楽天インサイト、「クリスマスに関する調査」結果を発表

- 昨年からプレゼントの予算に変化があった人のうち、値上げの影響を感じているのは6割以上 -

楽天グループ株式会社

URL: https://insight.rakuten.co.jp/report/20231212/

 楽天インサイト株式会社(以下「楽天インサイト」)は、「クリスマスに関する調査」をインターネットで実施しました。今回の調査は、2023年11月1日(水)~11月3日(金)の3日間、楽天インサイトに登録しているモニター(約220万人)の中から、全国の20~69歳の男女1,000人を対象に行いました。楽天インサイトでは「クリスマスに関する調査」を2020年以降毎年実施しており、今回も今年のクリスマスにおける過ごし方などについて調査しています。

■□ 調査結果サマリー □■


・今年のクリスマスは、「パートナー(配偶者・恋人など)」と過ごす予定の人が56.7%でトップ。男性20代では全体より23ポイント低い結果に
・クリスマスの過ごし方は、昨年と同様に「自宅でクリスマスランチやディナーを家族と食べる」が「予定」「理想」ともに最多

 ・贈るプレゼントの予算金額、もらうプレゼントの期待金額で最も多かった回答はどちらも5,000~10,000円未満
・20代のプレゼント予算は、昨年から予算ダウンが目立つ結果に。「予算変化がある」と回答した全年代のうち、「値上げの影響」を感じているのは6割以上


 
■□ 調査結果概要 □■
 
■今年のクリスマスは、「パートナー(配偶者・恋人など)」と過ごす予定の人が56.7%でトップ。男性20代では全体より23ポイント低い結果に

 今年のクリスマスを誰と過ごす予定かを聞いたところ、昨年11月実施の同調査(https://insight.rakuten.co.jp/report/20221212/)と同様に、「パートナー(配偶者・恋人など)」(56.7%)と回答した人が最も多く、次いで「子ども・孫」(31.0%)、「親(義理を含む)」(11.3%)となった。


 性年代別でみると、男性20代では「パートナー(配偶者・恋人など)」(33.7%)と回答した人の割合は全体より23ポイント低く、「親(義理を含む)」(男性20代:18.6%、全体:11.3%)、「誰とも過ごす予定はない」(男性20代:23.3%、全体:16.5%)、「わからない」(男性20代:22.1%、全体:11.7%)は全体より6ポイント以上高かった。一方、女性20代では、「誰とも過ごす予定はない」が8.6%と全体(16.5%)より約8ポイント低かった。


■クリスマスの過ごし方は、昨年と同様に「自宅でクリスマスランチやディナーを家族と食べる」が「予定」「理想」ともに最多

 今年のクリスマスの予定を聞いたところ、「特別な予定はない・いつもと変わらずに過ごす」(36.3%)を除くと、昨年と同様に「自宅でクリスマスランチやディナーを家族と食べる」(今年:32.6%、昨年:36.1%)が最も多く、次いで「自宅にクリスマスの装飾をする」(14.7%)、「クリスマスプレゼントを買いに行く」(11.4%)であった。


 理想とするクリスマスの過ごし方については、同じく「自宅でクリスマスランチやディナーを家族と食べる」が32.1%でトップとなり、「レストランやカフェなどで外食する」(18.9%)、「イルミネーションなどのイベント・ショーを見に行く」(16.3%)、「自宅にクリスマスの装飾をする」(15.3%)が続いた。  


 「予定」と「理想」との差をみると、昨年と同様、「レストランやカフェなどで外食する」(予定:7.7%、理想:18.9%)、「イルミネーションなどのイベント・ショーを見に行く」(予定:6.7%、理想:16.3%)、「ホテルや旅館に宿泊する」(予定:2.1%、理想:13.0%)の差が10ポイント以上で、自宅以外の場所でクリスマスを過ごすことに憧れがある人が多いことがうかがえた。


■プレゼントを贈る予定の相手は「子ども・孫」がトップで「パートナー(配偶者・恋人など)」が続く。男性50代では「贈る相手はいない」が半数以上

 今年クリスマスプレゼントを贈る予定の相手は、「贈る相手はいない」(40.2%)を除くと、昨年と同様に「子ども・孫」(25.5%)と回答した人が最も多く、次いで「パートナー(配偶者・恋人など)」(22.1%)となった。一方、「贈る相手はいない」(今年:40.2%、昨年:36.0%)と回答した人は昨年からやや増加し、性年代別でみると男性50代は57.4%で全体(40.2%)と比較して約17ポイント高かった。また、男性50代は「子ども・孫」が15.7%で全体(25.5%)と比べ約10ポイント低い結果となった。


■贈るプレゼントの予算金額、もらうプレゼントの期待金額で最も多かった回答は、どちらも5,000~10,000円未満

 今年、「パートナー(配偶者・恋人など)からプレゼントをもらう予定がある」と答えた人に、「もらいたいプレゼント」を聞いたところ、「アクセサリー」(13.3%)が昨年と同様にトップとなり、「食事(レストランなどの外食)」(8.1%)、「衣類」(7.6%)が続いた。年代別では、50代で「食事(レストランなどの外食)」(13.2%)、「なんでもいい」(44.7%)が全体より5ポイント以上高かった。


 贈りたいプレゼントでは、昨年と同様に「衣類」(14.9%)がトップとなり、「アクセサリー」(8.6%)、「食事(レストランなどの外食)」(7.2%)が続いた。また、「まだ決めていない」は37.6%だった。年代別では、60代で「衣類」(25.8%)、「食事(レストランなどの外食)」(12.9%)が全体に比べて5ポイント以上高く、「まだ決めていない」(60代:16.1%、全体:37.6%)は約22ポイント低い結果となった。


 また、クリスマスプレゼントの予算については、パートナーへ贈るプレゼントの予算金額、パートナーからもらうプレゼントの期待金額ともに、回答数が最も多かったのは「5,000~10,000円未満」だった。 


■20代のプレゼント予算は昨年から予算ダウンが目立つ結果に。「予算変化がある」と回答した全年代のうち、「値上げの影響」を感じているのは6割以上

 「クリスマスプレゼントを贈る予定がある」と回答した人に、プレゼントの予算金額について昨年(2022年)と比べて変化がありそうかを聞いたところ、「昨年と同じくらいだと思う」が55.9%でトップとなった。次いで「決まっていない・わからない」が23.8%、「昨年よりも予算アップすると思う」は10.1%となった。年代別でみると、20代は「昨年よりも予算ダウンすると思う」(17.3%)が全体(6.2%)に比べて約11ポイント高く、昨年から予算ダウンが目立つ結果となった。


 プレゼントの予算金額について「昨年と比べて変化がある」と回答した人に、2023年のモノ・サービスの値上げの影響がありそうかを聞いたところ、「影響あり」計(「とても影響がある」(27.6%)と「やや影響がある」(32.9%)の合計)は60.5%だった。   

■クリスマスケーキをコンビニまたは百貨店で購入する人のうち、「予約して購入する」人は昨年に比べて10ポイント以上低下

 クリスマスケーキを購入する予定の人は52.0%で、昨年(55.0%)から3ポイント減少となった。どこでケーキを購入するかについて聞いたところ、「個人経営の洋菓子専門店のケーキ」(21.1%)がトップで、次いで「洋菓子チェーン店のケーキ」(19.2%)、「スーパーのオリジナルケーキ」(6.2%)となり、昨年と同様の傾向だった。


 クリスマスケーキを予約購入するかについて聞いたところ、「コンビニエンスストアのオリジナルケーキ」(今年:54.1%、昨年:70.5%)、「百貨店のオリジナルケーキ」(今年:43.6%、昨年:54.5%)を「予約して購入する」人の割合は、昨年と比べて10ポイント以上低い結果となった。


より詳細な調査結果は以下よりご覧いただけます。
URL: https://insight.rakuten.co.jp/report/20231212/

【調査概要】

調査エリア: 全国

調査対象者: 20歳~69歳 男女

回収サンプルサイズ: 1,000サンプルサイズ

調査期間: 2023年11月1日(水)から11月3日(金)

調査実施機関: 楽天インサイト株式会社

※本レポートでは小数点第2位以下を四捨五入しているため、合計値は必ずしも100%とならない場合があります。

※本調査における「クリスマス」は、12月24日・25日に限らないものとしています。

以 上

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設立
1997年02月