妙高市の新社会人がアウトドアクッキングで企業の枠を越えて交流。チーム意識5項目すべてで向上
~回答者の84.8%が高評価。国際自然環境アウトドア専門学校が、若手社会人のつながりづくりをアウトドア体験で支援~

NSGグループの学校法人国際総合学園 国際自然環境アウトドア専門学校(所在地:新潟県妙高市、以下 i-nac)は、2026年6月29日(月)、妙高市の新社会人を対象とした「妙高ニューフェイス・ステップアップ交流会」において、第2部「アウトドア交流会」を企画・開催しました。
本事業は、妙高雇用促進協議会が主催する新社会人激励事業として開催されたもので、当日は妙高市内企業等に勤務する入社1〜3年目の新社会人34名が参加しました。
第1部では、市内で働く先輩社会人として、妙高市役所の小島千香世さんと、㈱山﨑建設の山﨑健太郎代表取締役社長が登壇。地方で働く魅力や仕事のやりがいについて、自身の経験を交えながら語りました。
i-nacが担当した第2部のアウトドア交流会では、「おにぎり×彩り」をテーマにしたアウトドアクッキング対決を実施。参加者は企業の枠を越えたグループに分かれ、自己紹介、役割分担、調理、盛り付け、作品紹介までを協力して行いました。

単に会話をする交流会ではなく、同じ目的に向かって手を動かしながら関わることで、自然なコミュニケーションが生まれる時間となりました。
■企業の枠を越えて、同世代がつながる機会に
社会人生活が始まる時期は、仕事への不安、職場での人間関係、地域でのつながりの少なさなど、さまざまな悩みを抱えやすい時期です。
今回の交流会では、職場や企業を越えて同世代と関わる機会をつくることを目的に、アウトドアクッキングを通じたグループワークを行いました。
参加者は、初対面のメンバーと相談しながら、限られた時間の中で料理のテーマを決め、食材を選び、盛り付けを工夫しました。調理中には自然と会話が生まれ、仕事や趣味、地域での暮らしについて話す場面も見られました。
今回のプログラムは、若手社会人が職場以外にも同世代との接点を持ち、地域の中で安心して働き、暮らしていくためのきっかけづくりを目指したものです。
■回答者の85%が交流会を高評価
事後アンケートでは、回答者33名のうち28名、85%が今回の交流会を「よかった」「とてもよかった」と評価しました。
また、「今日の交流会を通して当てはまるものを選んでください(複数回答可)」という設問では、回答者の76%が「他の会社の人と交流できた」、52%が「話せる人が増えた」、52%が「新たな出会いがあった」と回答しました。
さらに、「今日出会った人と、また話してみたいと思いますか」という設問では、76%が「そう思う」「とてもそう思う」と回答しました。今回の交流会が一過性の体験にとどまらず、今後の関係づくりのきっかけになったことがうかがえます。

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アンケート項目 |
結果 |
|
交流会を「よかった」「とてもよかった」と評価 |
85% |
|
他の会社の人と交流できた |
76% |
|
今日出会った人と、また話してみたい |
76% |
|
話せる人が増えた |
52% |
|
新たな出会いがあった |
52% |

■チーム意識5項目すべてで向上
事前・事後アンケートの比較では、チームで活動する際の意識を測る5項目すべてで、事後の数値が事前を上回りました。
特に大きく変化したのは、「チームで活動するときは、積極的に自分の考えや性格を伝えることが大切だと思う」という項目です。この項目は、事前の3.7から事後の4.3へ上昇しました。
また、「チームで活動するときは、メンバーの考えや性格を知っておくことは大切だと思う」は4.2から4.5へ、「チームで課題を解決、達成していくことが大切だと感じる」は4.2から4.4へ上昇しました。
この結果から、参加者がアウトドアクッキングを通じて、チームで活動するためには、単に作業を分担するだけでなく、自分の考えを伝えること、相手の考えを知ること、情報を共有しながら協力することが大切であると実感したことがわかります。

■「ただ話す」ではなく「一緒につくる」交流
今回のアウトドア交流会では、参加者同士がいきなり深い話をすることを目的にしたのではなく、まずは一緒に作業することを大切にしました。
火を扱う、食材を切る、盛り付ける、時間内に完成させる。こうした具体的な作業があることで、「何を話せばよいかわからない」という緊張がやわらぎ、自然な声かけや相談が生まれます。
会話そのものを目的にするのではなく、共通の作業・体験を通じて関係が生まれる。これが、アウトドアクッキングを活用した交流プログラムの特徴です。
今回のアンケートでも、「今日出会った人と、また話してみたい」と肯定的に回答した参加者は76%にのぼりました。交流会で生まれた関わりが、その場限りで終わらず、今後のつながりへ広がる可能性が示されています。
国際自然環境アウトドア専門学校では、アウトドアを単なる余暇活動としてではなく、人と人が関わり、学び、地域とつながるための教育的な場として捉えています。
今回の交流会でも、自然の中での共同作業を通じて、参加者同士が無理なく関わり合う時間をつくることができました。
■職場以外のつながりへの関心も高まる
今回の交流会では、企業の枠を越えた同世代との出会いを通じて、職場以外のつながりへの関心にも変化が見られました。
事前・事後比較では、「職場以外に、同世代の仲間が欲しいと思いますか」という項目が、事前の3.9から事後の4.3へ上昇しました。
また、「もっと気軽に話せる関係がほしい」という項目も、3.3から3.8へ上昇しました。
新社会人にとって、職場の中だけで人間関係を完結させるのではなく、同じ地域で働く同世代と出会い、話せる相手が増えることは、仕事や暮らしの安心感にもつながります。

|
項目 |
事前 |
事後 |
変化 |
|
職場以外に同世代の仲間が欲しい |
3.9 |
4.3 |
+0.4 |
|
もっと気軽に話せる関係がほしい |
3.3 |
3.8 |
+0.5 |
|
3年後も現在の職場で働いていたい |
3.8 |
4.0 |
+0.2 |
■参加者の声
参加者からは、次のような声が寄せられました。
・普段関わることのない業種の人と話すことができてよかった。
・料理をしながらだったので、自然に会話ができた。
・グループで協力して一つのものをつくることが楽しかった。
・同じ地域で働く同世代の人と出会えてよかった。
・会社以外にも話せる人がいると感じられた。
※参加者アンケートより一部抜粋・要約
■妙高で働く若手社会人の定着支援へ
事後アンケートでは、「妙高で働くこと・暮らすことへの安心感」について、回答者の82%が肯定的に回答しました。
また、事前・事後比較では、「3年後も現在の職場で働いていたいと思いますか」という項目が、3.8から4.0へ上昇しました。
半日の交流会だけで、職場定着や地域定着への効果を断定することはできません。しかし、職場以外に話せる人がいること、同じ地域で働く同世代の存在を知ることは、若手社会人が地域で働き続けるうえでの安心感につながる重要な要素です。
今後も、妙高市内の企業・団体と連携しながら、若手社会人が地域の中で孤立せず、仕事や暮らしを前向きに続けていくための機会づくりに取り組んでいきます。
■実施概要
事業名:妙高ニューフェイス・ステップアップ交流会
実施日:2026年6月29日(月)
会場:国際自然環境アウトドア専門学校
主催:妙高雇用促進協議会
対象:妙高市内企業等に勤務する入社1〜3年目の新社会人
参加者:34名
第2部内容:アウトドアクッキングを通じた交流プログラム
第2部担当:国際自然環境アウトドア専門学校
■学校法人 国際総合学園 国際自然環境アウトドア専門学校 概要
新潟県妙高市にキャンパスを構える総合アウトドア分野の専門学校です。妙高戸隠連山国立公園をはじめとする豊かな自然環境をフィールドに、実践的な野外教育・ガイド養成を行っています。登山ガイド、自然ガイド、アウトドアガイド、環境調査員、野外教育指導者、アウトドアメーカースタッフなど自然と人をつなぐ専門人材の育成に取り組んでいます。
また、学校教育、企業研修、地域連携、観光・アウトドア人材育成など、専門教育実績をベースとした多様な教育・研修プログラムを展開しています。
【学校公式note】 https://note.com/inac_nsg
【国際自然環境アウトドア専門学校】 https://www.i-nac.ac.jp/
<NSGグループについて> https://www.nsg.gr.jp/
NSGグループは、教育事業と医療・福祉・介護事業を中核に、健康・スポーツや建設・不動産、食・農、商社、広告代理店、ICT、ホテル、アパレル、美容、人材サービス、エンタテイメント等の幅広い事業を展開する101法人で構成された企業グループです。それぞれの地域を「世界一豊かで幸せなまち」にすることを目指して、「人」「安心」「仕事」「魅力」をキーワードに、地域を活性化する事業の創造に民間の立場から取り組んでいます。
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