千鳥を育てた関西トップディレクター 日本のテレビを辞めベトナムへ…「テレビはまだ終わっていない」現地で感じた新たな可能性とは?
「ザ・ドキュメンタリー ベトナムD~日本のテレビをやめた47歳の男~」【テレビ大阪】3月31日(月)深夜1時30分放送 【テレビ東京】3月31日(月)深夜3時50分放送

今やテレビで見ない日はない人気芸人たちから絶大な信頼を寄せられていたディレクター、津野允(つのまこと)。
しかし…2023年、突如として関西のテレビ業界から姿を消した。
彼が向かった先は、日本から3000km以上離れた異国の地・ベトナムだった。
国内最大のテレビ局での日々を通して見えた、日本のテレビとの違い、
そして、彼が感じた“新しいテレビの可能性”とは…?
ナレーションは俳優・舘ひろし!

今回、取材ディレクターとかねてから親交のあった俳優・舘ひろしが一肌脱ぎ、ナレーションを担当!番組を丁寧にナビゲートします。
番組情報
【番組名】「ザ・ドキュメンタリー ベトナムD~日本のテレビをやめた47歳の男~」
【放送日時】
テレビ大阪:2025年3月31日(月)深夜1時30分
テレビ東京:2025年3月31日(月)深夜3時50分
【ナレーション】舘ひろし
【HP】 https://www.tv-osaka.co.jp/sp/vietnam_d/
「育ての親」あの人気芸人も絶賛、津野ディレクターの実力


お笑いコンビ・千鳥の2人は口を揃え、「今の千鳥のスタイルを作った」と津野を慕う。
さらに、くっきー!(野性爆弾)も「編集の偉大さに気付かされた」とその実力を称える。
22歳で制作会社に入ってから23年間、大阪のテレビ業界で腕を振るってきた津野。
「せやねん!」(MBSテレビ)「探偵ナイトスクープ」「相席食堂」(ABCテレビ)など各局の看板番組を手掛け、大阪では指折りのトップディレクターと呼ばれた。
突然、ベトナム最大のテレビ局へ…

そんな津野だったが…2023年10月、JICA協力隊員として、2年間の期限付きでベトナムへ。
派遣先は、首都・ハノイにある国営テレビ局・ベトナムテレビ(VTV)。1970年に開局し、実に9チャンネルを擁する国内最大のテレビ局だ。

チャンネルのうち、津野が携わるのはVTV4(外国語放送)。ベトナムと日本の時事を日本語で伝えるニュース番組「ジャパンリンク」で、ナレーションの添削、日本語の発音のチェックといったサポートを行っている。
「○○の垣根がない…」日本とはまるで違うテレビ制作現場

新たな発見続きの毎日を送る津野。
特に衝撃を受けたのは、日本のそれとはまるで異なる制作現場だ。
ベトナムのテレビマンは、リポートもナレーションも編集もすべて1人で請け負う。
こうした職種だけでなく、男女の垣根も現場には存在しない。それ故に業界の女性率の高さも顕著である。
その背景には、ベトナムのジェンダーに対する独自の考え方があった。

テレビ番組はあらゆるプラットフォームでそのまま無料で見られるのも、日本との大きな違い。
日本のテレビマンが最も考えなければならない事はここにあると、津野は訴える。
なぜベトナムへ…?現地で感じたテレビの未来

そんな彼はなぜ、日本での仕事をすべて辞め、ベトナムの地に飛び込んだのか…?
そして、終了が近づくJICAの派遣期間。次は何を目論んでいるのか…?
「日本のテレビマンに伝えたい」本音が明かされる。
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