直筆サイン付『僕に居場所をくれたスケートボードが、これから世界のためにできること。』もリターンに　岩澤史文（SHIMON）がネパールにスケボーパークを作るクラウドファンディング開始

ぴあ株式会社

2021年11月11日 18時00分

書籍『僕に居場所をくれたスケートボードが、これから世界のためにできること。』の著者、SHIMONがネパールにスケートボードパークを作るクラウドファンディングを10月29日開始。動画クリエイター・スケーターとして活躍し、登録者20万人を超えるYouTubeチャンネル「MDAskater」の運営でも知られる彼。5,000円の支援者にはサイン付きの著作がリターンとして贈られる。

自身スケーターであり、YouTubeチャンネルの運営だけでなく、著作の発刊、途上国への支援活動や、アパレルブランド運営、オンラインサロン主催など、スケボーを通してのさまざまな活動を行っているSHIMON。彼がネパールにスケートボードパークを建設するためのクラウドファンディングに取り組んでいる。

ネパールは、彼がスケートボードの魅力を広める活動をはじめたばかりの、2019年に訪れた国。これまでは小学校や孤児院などの施設を中心に訪問し、子供達にスケートボードを教え、スケートボードを提供するという活動をしてきたが、ついにパークの建設に踏み出すことになった。
カトマンズへ行きスケートボードを教えた際、小学校や孤児院で貧困や民族間での格差など、様々な社会問題を知ったという彼。
「短期的に僕たちがスケートボードを使って解決することは難しいかもしれませんが、少しでもいい環境を作り、小さな変化を起こすことはできると考えています。自由に自己表現ができるコミュニティーは、人々にとってのサードプレイスとなります。ネパールに住む多くの人にとって居心地の良い居場所を作り、ポジティブな効果が生まれる環境を作っていきます」と本プロジェクトへの思いを語っている。
プロジェクトはドイツのNPOと現地の関係者との連携で行われており、建設場所もすでに決定しているとのこと。ALL-IN方式のクラウドファンディングとなるのため、目標金額に達成しなくても実行されるものの、資金の調達額に応じてスケートパークの規模が調整される。より充実したスケートパークを作るための試みとなっている。
支援者への特典には、オリジナル制作のグッズや雑誌、サイン入りの著作「僕に居場所をくれたスケートボードが、これからの世界のためにできること。」などが用意されている。

堀米雄斗や四十住さくら、西矢椛らの活躍で、日本でも競技人口が増加していると言われるスケートボード。競技面だけでなく、環境面や、文化的視点でスケボーを支えるSHIMONの活動を、ぜひ知ってみよう。

【クラウドファンディング概要】
CAMPFIRE●ネパールにスケートパークを作って子供たちに笑顔と夢を与えたい！
https://camp-fire.jp/projects/view/516277?list=search_result_projects_popular

【プロフィール】SHIMON（岩澤史文）

1999年1月5日大阪生まれ、ハンガリー、ドイツ、大阪育ち。中央大学商学部卒。スケートボード系動画クリエイター。YouTubeチャンネル「MDAskater」を運営。ハウツー動画から始まり、スケートボードの楽しさや、深度のあるカルチャー、スケーターの自由で平和なライフスタイルなどをリアルかつクリーンに発信。また、スケートカルチャーのない発展途上国などに、スケートボードの魅力を伝える活動「SkateAidプロジェクト」も行うほか、オリジナルアパレルブランド「SHIMON」も運営している。
YouTube » [MDAskater]https://www.youtube.com/user/simon30330
Instagram » [shimon_mdaskater]https://www.instagram.com/shimon_mdaskater/
Twitter » [MDAskater]https://twitter.com/ShimonMDAskater

【著作】僕に居場所をくれたスケートボードが、これからの世界のためにできること。