「海と日本プロジェクト」と地元流通の環境保護キャンペーン「みんなで守ろう!ふるさとやまぐちの海」寄付金贈呈を行ないました
2023年10月12日(木) 一般社団法人 海と日本プロジェクトinやまぐち事務局内
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
キャンペーン概要
・開催概要:みんなで守ろう!ふるさと やまぐちの海 キャンペーン
・日程:2023年5月22日(月)~6月30日(金)
・開催場所:山口県内のマルキュウグループ各店
・協力団体:アサヒ飲料株式会社
ふるさとの海を守る団体をサポートするキャンペーンを実施
今年6月に行われた「みんなで守ろう!ふるさとやまぐちの海」キャンペーンは、山口県内でスーパーを展開する株式会社丸久とアサヒ飲料株式会社の共同企画で、同社商品の売り上げの一部を「一般社団法人 海と日本プロジェクトinやまぐち」を通じて、山口県の海の環境保全活動を行う団体に対して寄付して役立てていただくという取り組みです。今年で3回目を迎えるこのキャンペーンは、県内のスーパー丸久、アルク、サンマート、中央フードの合わせて78店舗で実施され、期間中に2万178円の寄付金が集まりました。
地元の海を守る団体に寄付金を贈呈
寄付金は、10月12日(木)に「一般社団法人 海と日本プロジェクトinやまぐち」を通じて、長年瀬戸内海の海洋環境保全に取り組んでいる「山口県釣り団体協議会」に贈呈されました。一般社団法人 海と日本プロジェクトinやまぐちを代表して久保和成事務局長から、山口県釣り団体協議会の福谷康男副会長と柳原好宏事務局長へ手渡されました。福谷副会長は「贈呈をいただき、本当にありがとうございます。2007年から年間5回程度、海岸や埠頭、海底の清掃をしておりますが、メンバーの高齢化もあり、ここ最近は幼稚園児や児童、生徒、学生、企業の方たちと一緒に清掃活動をしています。これまでに延べ1万人以上の参加者と一緒に、200トン以上の海洋ごみを集めてきました。活動を始めたころに比べ、海もかなりきれいになった印象はありますが、活動を止めるとまた元に戻ってしまうと思います。これからも若い世代と一緒になって活動を続けていきたいです。」と話していました。また、柳原事務局長は「綺麗に見える海も、海底にはレジ袋などが堆積しています。これを放置するとやがて分解されマイクロプラスチックとなります。2050年には海洋ごみが魚の量を上回ると言われておりますが、そうならないように私たちは子供たちに海の問題をこれからも教えていきたいと思います。」と語ってくれました。「一般社団法人 海と日本プロジェクトinやまぐち」も、同会と一緒にふるさとの海を守る活動を続けて参ります。
<団体概要>
団体名称:一般社団法人 海と日本プロジェクトinやまぐち
URL:http://yamaguchi.uminohi.jp
活動内容:山口県は三方を瀬戸内海、日本海、響灘という異なった特色のある3つの海に開かれた「海口県」です。ふるさとの海の現状をひとりでも多くの人に知ってもらい、海口県を未来につなげていくムーブメントを作り出すことを目指しています。
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
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