『健康経営銘柄2019』に2年連続で選定
株式会社丸井グループ(本社:東京都中野区、代表取締役社長:青井 浩)は、この度、経済産業省と東京証券取引所が共同で選定する 『健康経営銘柄2019』 に2年連続で選定されました。
■ 『健康経営銘柄』 とは
『健康経営銘柄』は、日本再興戦略に位置づけられた「国民の健康寿命の延伸」に向けた施策の一つとして、経済産業省と東京証券取引所が共同で上場会社の中から「健康経営」に優れた企業を選定しています。長期的な視点からの企業価値の向上を重視する投資家にとって魅力ある企業として紹介をすることを通じ、企業による「健康経営」の取り組みを促進することをめざしています。
東京証券取引所に上場している企業のうち、従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる企業を選定しています。
当社グループは、昨年に続き小売業種として2年連続で選定されました。
※「健康経営」は健康経営研究会の商標です
■ 今よりもっと活力高く 戦略としての 「健康経営」
当社グループの「健康経営」は、社員一人ひとりが健康を切り口に意識や行動を変えることにより、組織全体の活力を高めることで、企業価値向上につなげていくことをめざしています。そのためには、「病気にならないこと」(予防)だけではなく、「今よりもっと活力高く、しあわせになること」が重要です。中期経営計画の中に健康経営を戦略の一つに掲げ、丸井健康保険組合と健康推進部を連携させながら、グループ全体で健康経営を進めています。こうした取り組みは外部からも高く評価され、2016年に「DBJ健康経営格付」で最高ランクを取得、2017年からは3年連続で「健康経営優良法人~ホワイト500~」にも選定されています。
■ 自ら手を挙げて参加する「健康経営推進プロジェクト」
健康を切り口に意識や行動を変えることで、一人ひとりが活力に満ち、最高のパフォーマンスを発揮するためのグループ公認プロジェクトとして、2016年11月よりスタートしました。参加は自ら手を挙げる公募制で、グループ全社員の中から選抜されたメンバーが1年かけて、当社グループらしい健康経営を学び、取り組みを推進しています。
■ 健康と業績の相関性を見える化
2014年より、社員約6,000名の健康診断データを利用し、食事や睡眠など生活習慣に関する項目と、仕事の取り組み姿勢や職場でのコミュニケーションに関する項目との関連性を分析しています。その解析結果は社内外へ発信されており、施策改善に役立てています。
■ プロジェクトへの共感の輪を拡げるイベント
2017年より、グループ公認プロジェクト活動への理解浸透と共感の輪を拡げるため、意識改革と多様性を「体験・体感」できる場として、社員向けイベント「インクルージョンフェス」を開催しています。昨年は、開催3日間で社員やその家族など1,700名以上が参加する全社的なイベントとなっています。また、この取り組みを複数のマルイ店舗でお客さま向けにも実施。楽しんでいただきながら、共感の輪を拡げ、健康を通じたお客さまとの接点拡大につなげています。
■ 2020年までに 「日本健康マスター検定」 社員の3割合格をめざす
2018年3月からは、社員のヘルスリテラシーを高めるために「日本健康マスター検定」の自発的受験を推奨し、合格者の受検料を負担しています。2018年9月時点で全社員の1割を超える800名以上が合格し、職場で健康講話を行うなど活躍しています。また、受験者の97%が「勉強を通じて意識や行動に変化が起きた」と回答しています。
※そのほかの取り組み、詳細等についてはこちら
「共創経営レポート2018(日本語版)」
→http://www.0101maruigroup.co.jp/ir/lib/i-report.html
■ 丸井グループの概要
- 商号:株式会社 丸井グループ
- 本社所在地:〒164-8701 東京都中野区中野4-3-2
- 代表電話:03(3384)0101 FAX 03(5343)6615
- URL:http://www.0101maruigroup.co.jp/
- 社長:青井 浩
- おもな関連会社:㈱丸井、㈱エポスカード、㈱エイムクリエイツ ほか
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