【ドキュメンタリー7】石川さゆり×もず唱平|「人生最後の歌や」と語る…浪花の名作詞家が込めた願いとは
【テレビ大阪】「ドキュメンタリー7」2025年5月31日(土)午前11時30分~12時放送
「目立たずとも私たちの生活に貢献をしている人たち」、「社会的に弱い立場の人に寄り添い、一緒に歩む人たち」。日頃のニュース取材の中で見つけたそんな人々にスポットライトを当てたドキュメンタリー番組「ドキュメンタリー7」。第27回は、石川さゆりさんの新曲「棉の花」、その歌に願いを込めた作詞家・もず唱平さんに密着しました。

第27回『最終章のラブレター ~石川さゆり新曲秘話~』
歌謡界を代表する歌手の一人、石川さゆりさんが今年力を入れている新曲「棉の花」。曲名にある「棉(わた)」は、大阪・河内地方でかつて盛んに生産された「河内木綿」のこと。明治時代、生産が盛んだった時期もありましたが、安価な外国産綿に取って代わられ生産量は激減しました。

この曲は、生活を守るために河内木綿を紡いだ女性たちの切ない物語を元に作られました。歌詞を手掛けたのは、大阪出身の作詞家・もず唱平さん。「釜ヶ崎人情」など、これまで多くのヒット曲を生み出してきた名作詞家です。昨年、体調不良により引退を宣言しましたが、石川さゆりさんから熱烈な依頼を受けて、「自身の最後の作品だ」と話し、歌詞を書き上げました。
もずさんは、長く故郷の河内に暮らしてきました。地域の女性たちと交流を深めながら、河内木綿の種まきの現場に足を運び、その思いを歌詞に込めました。

今年5月。もずさんは大阪・関西万博の会場を訪れました。長年、唱平という名前のように「平和」を「唱える」 活動を続けてきたもずさん。万博のテーマにもある「未来」について考える中、ウクライナ、パレスチナ、イスラエルと、今なお紛争が続いている地域のパビリオンを訪問したいと強く願っていました。

もずさんが平和を強く願う理由は自身のルーツにありました。1945年8月の原爆投下で、父親が被爆。その後も職を転々としながら厳しい日々を過ごしたと語ります。戦争の傷跡を胸に、平和活動に取り組んできたのです。もずさんが紛争地域の方々との対話で感じた「未来」や「平和」のためにすべきこととは?

河内で石川さゆりさんの新曲披露コンサートが開かれた際、もずさんと石川さんは再会。
石川さんはもずさんの歌詞を"ラブレター"と表現します。「声をのせて歌うことがラブレターへの返事」と語り…。
「棉の花」に込められた二人の深い願いとは?
石川さんの歌声が、もずさんの想いをどのように伝えるのか?
是非、ご覧ください!
番組情報
【タイトル】「ドキュメンタリー7」
【放送局】テレビ大阪
【放送日時】2025年5月31日(土)午前11時30分~12時
【番組HP】https://www.tv-osaka.co.jp/documentary7/
【放送後にTVerでも番組をご覧いただけます】https://tver.jp/series/sr9b4wa97m
【YouTubeチャンネルでは過去の放送を配信中】
https://www.youtube.com/playlist?list=PLXglZY9f1Kw3kt9JiwuO2qcXr4mKDt08P
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