星空ライブカメラの映像をVRChatの「天体観測部」ワールドに提供
ハワイ・チリ・福島からの「本物の星空」をメタバース空間でリアルタイム配信
株式会社朝日新聞社(代表取締役社長CEO:角田克)は、2025年4月に出資したMyDearest株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:岸上健人)が2026年3月12日から公開しているVRChat公式パブリックワールド「天体観測部(Astronomy Club)」に、「朝日新聞宇宙部」が配信している星空ライブカメラ映像を提供します。仮想空間上でも、利用者が星空を楽しめる天体観測体験をお届けします。
■VRChatワールド「天体観測部(Astronomy Club)」
https://vrchat.com/home/world/wrld_e8d77f32-e042-4982-ab00-207af45f1076/info
※ログインにはVRChatアカウントが必要です(PC/PCVR/Meta Quest対応)
■「朝日新聞宇宙部Asahi Astro LIVE」
https://www.youtube.com/c/astroasahi

■VRChatワールド「天体観測部(Astronomy Club)」について
VRChatは、VRChat Inc.(米国)が運営する仮想空間上でアバターを通じて世界中の人々と交流できるソーシャルVRプラットフォームで、利用者は、さまざまなテーマのワールドを訪れ、会話やイベント、ゲームなどを楽しむことができます。PCやスマートフォン、VR機器など、複数の環境から参加できる点も特徴です。
VRChatワールド「天体観測部(Astronomy Club)」は、MyDearest社が制作・運営する「宇宙とつながる部室」をテーマにした、会話とキャラクターの収集を楽しめる仮想空間上のワールドです。利用者同士の会話や、天体をモチーフにしたゲーム要素を通じて、気軽に宇宙や天文を親しめる場として設計されています。
■「本物の星空」をメタバース空間に配信
ワールド内には、ゲームとしての宇宙だけでなく、「本物の星空」を観察する体験も用意されています。「朝日新聞宇宙部」が運営する星空ライブカメラのうち、すばる望遠鏡があるハワイ・マウナケア山頂や、アルマ望遠鏡があるチリ・アタカマ砂漠の標高5,000mの高原、福島県などから配信されているリアルタイム映像を提供し、「天体観測部」ワールド内のモニターで常時放映します。利用者は、VRChat上の仮想空間にいながら、地球上の異なる地点で観測されている星空の様子を眺めることができます。
今回の映像提供により、エンターテインメント性に加え、現地で観測されるライブ映像を通じて、天体現象をより身近に感じられる体験を楽しむことができます。

■MyDearest社について
MyDearest社は、「Crowbar Climber」「8番出口VR」などグローバルヒットを記録するVRゲームの開発力を強みとし、XR・メタバースなどバーチャル領域を活用したソリューションを提供する企業です。2026年1月には、国内最大級の専門メディアMogura VRや業界カンファレンスXR Kaigiを運営する株式会社Moguraと経営統合。VR/AR、VRChat、Roblox、VTuberに加え、フィジカルAIやAIグラスなどといったバーチャル領域全般に対応し、ゲームやプロモーションから、産業向けのトレーニング、デジタルツインの活用に至るまで、大手企業や行政機関に「XR・メタバースの総合商社」として最適なビジネスソリューションを提供しています。
会社名:MyDearest株式会社 (MyDearest Inc.)
所在地:東京都中央区日本橋馬喰町2丁目7-15 ザ・パークレックス日本橋馬喰町 5F
設 立:2016年4月
代 表:代表取締役CEO 岸上健人
■資本業務提携で新たな表現手法の研究・開発
朝日新聞社は2025年4月にMyDearest社に出資し、朝日新聞社が全国紙として培ってきた情報資産とMyDearest社の持つ技術力をかけ合わせて、以下の取り組みを共同で進めています。
1. 朝日新聞グループが保有するIPを活用したVR/MRコンテンツやプロダクトの共同研究・開発
2. 朝日新聞社が手がける、教育・観光・文化等に関するVR/MRコンテンツやプロダクトの共同研究・開発
3. 将来的な報道事業におけるXR技術の活用を見据えた研究・開発
朝日新聞社のメディア研究開発センターでは、AIをはじめとする先端メディア技術と、新聞社ならではの豊富なテキストや写真、音声などの資源を活用し、社内外の問題解決を目指すとともに、自然言語処理や画像処理をはじめとした先端技術の研究・開発を進めています。
メディア表現や情報体験の可能性を探る取り組みの一環として、VRをはじめとする新たな表現手法の研究・開発も進めています。今回の映像提供も、こうした取り組みの延長線上で、星空ライブカメラという既存の資産をメタバース空間という新たな場で活用する試みの一つです。今後も、エンターテインメントから本格的なビジネスソリューションまで全方位でXR・メタバースの事業を手がけているMyDearest社と連携し、報道やコンテンツの新たな可能性を探り、社会に開かれた情報体験の創出に取り組んでまいります。
■朝日新聞宇宙部について

「朝日新聞宇宙部(Asahi Astro LIVE)」では、長野県の東京大学木曽観測所や、ハワイ島マウナケア山頂にある国立天文台すばる望遠鏡などから365日24時間の星空ライブ配信をしています。高感度で高精細な映像を通じて、流れ星や珍しい天体現象、宇宙の広がりを身近に感じてもらうことを目的に始まり、また、世界的にもほとんど観測例がなかった「流星クラスター」という天文現象を観測したり、これまで知られていなかった流星群の観測に成功したりするなど、科学的な成果も上げています。
今回の取り組みは、こうした報道・発信の資産をメタバース空間へと展開するもので、新しい技術や表現手法を通じて、宇宙や科学への関心をより多くの人に届けることを目指します。

お問い合わせ
朝日新聞社 ブランド企画部
E-mail brand@asahi.com
すべての画像
