IoTプロダクトで未来を創るスタートアップを支援する「DMM.make AKIBA Open Challenge 1」の採択チームによる成果発表展示会「Demo Day」を7月7日に開催

合同会社DMM.com

Webを通じて様々なコンテンツを提供する株式会社DMM.com(本社:東京都港区、代表取締役社長 片桐孝憲、 http://www.dmm.com/ 以下DMM )は、ハードウェア・スタートアップを志す全ての方々の拠点となるモノづくり施設「DMM.make AKIBA」にて、2017年7月7日に、IoTプロトタイプのビジネス化に向けたブラッシュアップをサポートするプログラム「DMM.make AKIBA Open Challenge 1」での活動期間を終えたチームによる展示会「DMM.make AKIBA Open Challenge 1 Demo Day」を開催します。


「DMM.make AKIBA Open Challenge」は、より多くのIoTスタートアップが製品を世に送り出せるよう、IoTに関する技術やビジネスに精通した企業が、DMM.make AKIBAとともに、スタートアップの製品プロトタイピングやビジネス設計を3ヶ月間サポートするプログラムです。第一回である「DMM.make AKIBA Open Challenge 1」では多数の応募をいただき、11チームを採択しました。

今回のDemo Dayでは、「DMM.make AKIBA Open Challenge 1」にて採択された、迷子と転倒に素早く対処するスマート杖「コミュニケーションスティック」、読む能力を拡張するスマートグラス「OTON GLASS(オトン・グラス)」、スマホを遠隔操作できるエプロン「SWIPE APRON(スワイプエプロン)」などの11チームが、様々なサポーター企業とのコラボレーションを通じて生み出した最新の成果を発表します。最先端のプロダクトと、それを開発するチームが一同に集い、展示とプレゼンテーションを行います。来場する投資家やVC、事業会社を中心とするビジネスパーソンとの商談の場として、新たなシナジーが生まれることが期待されます。この貴重な機会に、ぜひお立ち会いください。


■DMM.make AKIBA Open Challenge 1 Demo Day 開催概要
・日時: 2017年7月7日(金)13:00-17:30 ※時刻は変更の可能性があります
・会場: DMM.make AKIBA(東京都千代田区神田練塀町3 富士ソフト秋葉原ビル)
・WEB: http://peatix.com/event/272019


■プログラム採択企業チーム(順不同)

◆迷子と転倒に素早く対処するスマート杖「コミュニケーションスティック」
高齢者の外出における「迷子」と「転倒」の2つの課題不測の事態の対応をサポートし、安心な外出機会を提供するスマートIoT杖です。高齢者にも使い易いシンプルかつ直感的なデザインにより、介護者と常にコミュニケーションを取ることが可能です。James Dyson Award2016国内最優秀賞受賞・国際TOP20受賞。 

[団体名] Communication Stick Project(代表:三枝 友仁)
[Web] https://jamesdysonaward.org/ja/projects/communication-stick/

◆読む能力を拡張するスマートグラス「OTON GLASS(オトン・グラス)」
文字を読むことが困難なディスレクシア(読字障がい者)、視覚障がい者、海外渡航者を対象とした、「読む行為」をサポートするスマートグラスです。視点と同じ位置にある文字をカメラで撮影、文字認識技術でテキストデータに変換し、それを音声として読み上げることで、ユーザーは内容を理解することができます。また翻訳機能を搭載し、海外渡航者のサポートツールとしても利用することができます。 

[団体名] 株式会社 OTON GLASS(代表:島影 圭佑)
[Web] http://otonglass.jp/
 

◆センサーで野菜不足を管理するベジケアサービス「Vege Plan(ベジプラン)」
食生活が不規則な社会人の体調にあわせ必要な野菜をスープで摂取できるオフィス向けベジタブルケアサービスです。SHARPのAGEs(糖化)センサーと連携し個々の体調をアプリに記録、未病を察知することが可能です。さらに記録された体調を参考にアプリから独自のスープメニューを選ぶことで、1食の摂取目安とされる野菜をスープで摂取できます。現在、複数の大手企業の福利厚生として先行導入が開始されています。

[団体名] 株式会社AWCLE(代表:遠藤 ちひろ)
[Web] http://www.awcle.co.jp
 

◆重低音を体感できるウェアラブルスピーカー「Hapbeat(ハップビート)」
いつも聞く音楽やゲーム、映画の音を体で感じ臨場感を味わえるウェアラブルスピーカーです。特許出願中のコアレスモーターと糸による振動生成メカニズムを採用し、体全体に空気の振動を伝えることで重低音を感じることができます。BluetoothでスマートフォンとHapbeatを接続し、本体にイヤフォン/ヘッドフォンを差し込みあわせて装着することでライブハウスで感じるような音の響きをポータブルに体験できます。

[団体名] Hapbeat合同会社(代表:山崎 勇祐)
[Web] http://hapbeat.com


◆ウインクで撮影するカメラ「BLINCAM(ブリンカム)」
見たままの瞬間をウインクするだけで撮影できる小型ウェアラブルカメラです。意識的に強くおこなったまばたきを感知する独自センサーを搭載しメガネに取り付けて利用することでスポーツや料理などで手がはなせないときの目の前の様子、また子供と遊んでいるときの自然な表情をハンズフリーで撮影が可能です。Bluetoothでスマホと連携し、すぐに撮影した写真を確認・共有できます。

[団体名] 株式会社BLINCAM(代表:高瀬 昇太)
[Web] https://www.blincam.co/


◆スマホを遠隔操作できるエプロン「SWIPE APRON(スワイプエプロン)」
料理中にスマホを触ると画面が汚れてしまうイライラを解消するスマートエプロンです。エプロンのポケットにタッチセンサーを搭載し、Bluetoothで連携したスマホのタッチ操作が可能です。画面が汚れるのを気にすることなくレシピサイトや動画をみながら、キッチンでの作業ができます。

[団体名] Generative Idea Flow(代表:土田 哲哉)
[Web] http://swipeapron.info/


◆ピースをはめると目が光る「おばけパズル」
おばけの形になったピースを正しい位置にはめると目が光るスマートパズルです。おばけの目の部分に搭載されたLEDが非接触給電によって点灯することで、小さい子供でも安心して遊ぶことができます。木工製で表裏の区別がつかず、似たようなカーブの連続で見た目以上に難易度が高く、子供だけでなく大人にも驚きだけでなく様々な発想・コミュニケーションを生みだします。

[団体名] おばけパズル(代表:井上 幸人)
[Web] http://obakepuzzle.com/


◆ぼくらの、いいね!が見える服「-A-C-T-(アクト)」 
抱き合う、肩を組む、ハイタッチするなどのアクションによって光るスマートコミュニケーションウェアです。複数人のコミュニケーション行動をトリガーに、服の中に搭載した電子回路が接触し光ります。触れたところによって光り方が変化し、ライブや音楽イベント、フェスなどで周囲と触れ合うことをより加速させ場を盛り上げます。

[団体名] Etw.Vonneguet(代表:designer Olga)
[Web] http://www.etw-vngt.com


◆ペン型オシロスコープ「OscilloPen(オシロペン)」
電気信号の波形を測定するペン型の電気信号波形観測装置(オシロスコープ)です。本体をWi-Fiのアクセスポイントにしスマホと接続することで、測定した電気信号の電圧値をリアルタイムに送信し、専用アプリで受信した測定値を波形として表示できます。従来のオシロスコープと比べ小型でデータ取得を簡易に行えることで、電子回路を学ぶ学生や電子工作をする人が手軽に利用できます。

[団体名] Azure Lab.(代表:リー・チンホイ)
[Web] https://gugen.jp/entry2016/2016-029


◆途上国未電化家庭に光をとどける「EGAOプロジェクト」
世界で12億人もの未電化状態の人々に、ソーラーホームシステム(SHS)による電気を届けるプロジェクトです。携帯電話に続く大きな欲求が見込まれているTV需要をドライビングフォースに、分割払いできる技術Pay-As-You-Goを導入し、エチオピアやバングラデシュにおいて大量普及を目指します。

[団体名] (株)PEARカーボンオフセット・イニシアティブ(代表:松尾 直樹)
[Web] http://egao.lighting


◆環境に優しく高機能な植物性プラスチック「バイオワークス」
ポリ乳酸(バイオプラスチック)から耐熱性、耐衝撃性など実使用物性要求を最大限に引き出す100%天然素材の添加剤開発プロジェクトです。添加剤をフィルム・シート・繊維・不織布・樹脂の素材と組み合わせることで、歯ブラシ、カップ、服などの生活用品を、耐熱・耐衝撃・難燃かつ温暖化ガスを発生させない素材で成形することができます。

[団体名] バイオワークス株式会社(代表:今井 行弘)
[Web] http://bioworks.co.jp


■DMM.make AKIBA Open Challenge 1 概要
・応募期間: 2016年12月17日~2017年1月20日
・プログラム詳細: https://akiba.dmm-make.com/form/openchallenge/archives1
・サポーター企業: 富士通クラウドテクノロジーズ株式会社 / オートデスク株式会社 / 株式会社サイバーエージェント・クラウドファンディング ほか (順不同)


■DMM.make AKIBAとは 
ハードウェア開発・試作に必要な最新の機材を取り揃えた「Studio」、シェアオフィスやイベントスペースなどビジネスの拠点として利用できる「Base」で構成された、ハードウェア開発をトータルでサポートする総合型のモノづくり施設です。
https://akiba.dmm-make.com

現代の産業革命「メイカーズムーブメント」によって、モノづくりの担い手が大企業から個人へと裾野を広げ、誰もがモノを作って売ることができるようになってきました。技術や知識、道具が無くても、そして、個人でも“作り手”になれる時代です。 
DMM.makeはそんな“作り手”のために必要な「情報」や「ツール」「人」が集まるプラットフォームです。 ハードウェア開発だけではなく、ファッションやメディアアートなど、幅広いクリエイティビティをサポートする施設として、各種エンジニアやデザイナー、クリエイターにご利用いただいています。 

DMM.make AKIBAは今後も、世界で最も新しい価値観を生み出し続ける場所として、モノを作りたい人がモノを作り続けられる環境の実現を目指していきます。 ご質問、ご不明点等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。


【リリースとご取材に関するお問い合わせ】
株式会社DMM.com DMM.make AKIBA広報:境・田中
TEL:03-5298-5317(連絡可能時間帯:平日10:00~18:00)
E-MAIL:support@akiba.dmm-make.com

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設立
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