ウクライナ・ドネツク州の商店街攻撃、子ども1人が犠牲に【プレスリリース】

ユニセフ地域事務所代表、子どもの保護を再度訴え

ドネツク州のリマンで、破壊された建物を窓から眺める子ども。(ウクライナ、2023年2月撮影)※本文との直接の関係はありません © UNICEF_UN0808577_Malawiドネツク州のリマンで、破壊された建物を窓から眺める子ども。(ウクライナ、2023年2月撮影)※本文との直接の関係はありません © UNICEF_UN0808577_Malawi

【2023年9月6日 ジュネーブ発】


ユニセフ(国連児童基金)欧州・中央アジア地域事務所代表のレジーナ・デ・ドミニーチスは、ウクライナのドネツク州で商店街が攻撃されたことを受け、以下の声明を発表しました。


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ウクライナの子どもたちが、またしても恐ろしい攻撃を受けました。ウクライナ東部のドネツク州コスチャンチニウカの商店街が、日中に攻撃されたのです。死者の中には子どもが少なくとも1人含まれているとの情報もあります。死傷者の数はさらに増えるでしょう。ザポリッジャではさらなる攻撃があり、学校と複数の家屋が損壊したと報じられています。

 

国連は、2022年2月に戦争が激化して以来、少なくとも1,715人の子どもが死傷したことを確認しています。攻撃を受けるたび、命が失われるたび、人生が修復不能なほど変わってしまうたび、ウクライナの子どもたちの心に深い傷が刻まれ、精神的ウェルビーイングが脅かされるのです。

 

この戦争は、子どもたちに対する戦争として続いており、その影響は何世代にもわたって続く可能性があります。このような攻撃は止まらなければなりません。子どもたちは平和を実感する機会を与えられなければなりません。

 

あらためて、すべての当事者に、民間人と民間インフラを保護するとともに、子どもを守る法的・道義的義務を遵守するよう求めます。


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■ ユニセフについて

ユニセフ(UNICEF:国際連合児童基金)は、すべての子どもの権利と健やかな成長を促進するために活動する国連機関です。現在約190の国と地域※で、多くのパートナーと協力し、その理念をさまざまな形で具体的な行動に移しています。特に、最も困難な立場にある子どもたちへの支援に重点を置きながら、世界中のあらゆる場所で、すべての子どもたちのために活動しています。ユニセフの活動資金は、すべて個人や企業・団体からの募金や各国政府からの任意拠出金で支えられています。 https://www.unicef.or.jp/

※ユニセフ国内委員会(ユニセフ協会)が活動する33の国と地域を含みます

 

■ 日本ユニセフ協会について

公益財団法人 日本ユニセフ協会は、33の先進国・地域にあるユニセフ国内委員会の一つで、日本国内において民間で唯一ユニセフを代表する組織として、ユニセフ活動の広報、募金活動、政策提言(アドボカシー)を担っています。 https://www.unicef.or.jp/

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会社概要

URL
http://www.unicef.or.jp
業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
東京都港区高輪4-6-12 ユニセフハウス
電話番号
03-5789-2016
代表者名
赤松良子
上場
未上場
資本金
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設立
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