第22回 建築・設備合同技術発表会を開催(ニュースリリース)
大和ハウスグループの株式会社フジタ(本社:東京都渋谷区、社長:奥村洋治)は、第22回「建築・設備合同技術発表会」を11月22日に開催しました。発表会の模様はウェブ会議システムを活用して本社をはじめ支社、支店などの社員に配信されました。
1.概 要
日時:2024年11月22日(金)
発表論文数:18編(設備部門8編、建築部門10編)
参加者:合計415名(本社、支社、支店、事業部)
2.開催の趣旨
同発表会は、第72回建築施工技術研究発表会、第49回設備技術発表会を合同開催するもので今回、22回目を迎えました。建築・設備および、その周辺技術における大規模・高難度工事の計画と施工、顧客ニーズ実現に向けた取り組みなどをテーマとして、この1年間の優秀な実施例を発表し、技術情報の蓄積と全店への展開により、技術力のレベルアップを図るとともに、実践・応用を進めて社会に貢献することを目的としています。
3.内容
同発表会では、厳選した設備8編、建築10編の事例報告が行われました。生産施設、教育施設、集合住宅、商業施設など、多岐にわたる分野より新規性や独自性の高い技術的な取り組みが発表されました。また設備部門の発表後に、南口聡取締役常務執行役員建築本部長からあいさつがありました。各代表者の発表後、講評ならびに設備と建築、それぞれの分野ごとに最優秀賞1件、優秀賞1件、努力賞2件を選出し、表彰を行いました。
南口取締役常務執行役員建築本部長 あいさつ(要旨)
日々の業務の中ではさまざまな課題に直面することもあると思う。しかし「基本に忠実に」ということを念頭に置き、ものづくりの基本である安全第一、高い品質の確保ということを常に意識し、ものづくりの喜び、楽しさを感じながら業務にあたってほしい。
本発表会に向けて、発表者の皆さんは丹念な準備をしてきたと思うが、これまでの成果や技術的な取り組みを、本日の日を晴れ舞台としてしっかり紹介してもらいたい。
また、今回、参加がかなわなかった皆さんには次の機会に、新たな取り組みや成果をこの場で発表してもらうことを大いに期待している。
4.表彰
設備部門
・最優秀賞「用途別クリーンルームの設備計画概論」設備設計部
・優秀賞「長崎市新東工場における埋立処分跡地の埋設配管計画」西日本支社(九州)
・努力賞「短工期かつ狭小敷地に対応した設備工事の事例」東日本支社(名古屋)
・努力賞「高層建物の外装利用による雷保護設備簡略化」東日本支社(東京)
建築部門
・最優秀賞「市街地狭小敷地における厳しい制約条件下での工事計画と実施報告」東京支店
・優秀賞「不規則で複雑な建屋の施工面の課題を克服するためのDX活用」名古屋支店
・努力賞「市街地における安全最優先の円形超高層ビルの解体について」大阪支店
・努力賞「狭小市街地における既存躯体を利用した地下工事のフロントローディングの取り組み」横浜支店
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