8刷重版決定!「挑戦しない」「すぐあきらめる」子どものレジリエンスを育てる絵本が好調重版
失敗しても立ち直れる強い心=レジリエンスが注目されている!
「すぐあきらめて、挑戦しない」「嫌なことがあるとすぐに泣いてメソメソする」。そんなわが子の姿を目の当たりにすると、親としてはもどかしく、不安になるもの。
しかし、傷ついたり、落ち込んだりすることも貴重な経験で、そこから立ち直る力=レジリエンスが大切だという認識が、世界中で広がっています。
レジリエンス教育はアメリカ、オーストラリア、シンガポール、中国などさまざまな国で実践や研究が進められていて、いま最も注目の教育メソッドのひとつ。
日本のレジリエンス教育の第一人者で、本書の監修者でもある足立啓美さんによると「特に幼少期において最重要になるのが、自分の感情に上手に対応できる力、欲求不満に耐える力を育てること。それが、以降のレジリエンスを育てることに大きく影響すると言われています」。
そこで、子ども自身が、怒り、悲しみ、不安などのネガティブな感情に向き合い、上手に対応していく強い心を養うノウハウを紹介しているのが、本書『きみのこころをつよくする えほん』です。
自分自身でネガティブ感情をコントロールするコツを紹介
本書では、子どもが自分で行えるネガティブ感情コントロール法が多数紹介しています。発達段階や性格によって向き不向きがあるので、いくつか試して子どもに合っていると感じたものを取り入れるのがおすすめです。
【ゆっくり深呼吸する】
絵本では“いきのまほう”と表現。ゆっくり深呼吸することで感情の高まりを鎮めることができます。
【夢中になれることをする】
ネガティブな感情を忘れるほど夢中になれる遊びや作業に没頭する“フロー体験”もおすすめです。クレヨンで紙にぐるぐると思う存分書きなぐるだけでもOK。
「役立った!」の声が集まっています!
絵本を読んだ読者からは、「子どもが怒りをコントロールできた!」「自信がついた!」など多くの声をいただいています。編集部に寄せられた感想の一部をご紹介します(2022年読者モニターの感想より)。
●頭に血がのぼったら一緒に”いきのまほう”を実践。「おこりんぼくん、小さくなったみたい」と自分で怒りをコントロールできるようになってきました。(6歳女の子の母)
●「私の素敵なところは絵が上手なところ!」。子ども自身が自分の強みを発見できて、親としてうれしくなりました。(5歳女の子の母)
●「失敗しても大丈夫、また立ち直ればいい」という絵本のメッセージに親子とも勇気をもらいました。(6歳男の子の母)
プロフィール紹介
監修:足立啓美 あだち ひろみ(一般社団法人日本ポジティブ教育協会・代表理事)
一般社団法人日本ポジティブ教育協会代表理事。認定ポジティブ心理学コーチ。公認心理師。メルボルン大学大学院ポジティブ教育専門コース修了。国内外の教育機関での学校運営と生徒指導を経て現職。現在は、ポジティブ心理学をベースとした教育プログラムの開発、小学校~高校、適応指導教室などの教育現場でレジリエンス教育の講師として活動中。共著に『見つけてのばそう! 自分の「強み」』(小学館)、著書に『子どもの心を強くする すごい声かけ』(主婦の友社)。
絵:川原瑞丸 かわはら みずまる
1991年千葉県生まれ。雑誌や書籍のイラストを中心に活動中。絵担当の絵本に『だいじ だいじ どーこだ?』(大泉書店)、『OH NO!』、『TA-DAH!』(ともに偕成社)。装画と挿絵に『本おじさんのまちかど図書館』(フレーベル館)など。そのほか『うんこドリル』(文響社)、『ジャポニカ学習帳』(ショウワノート)でもイラストを担当するなど、多方面で活躍中。
書誌情報
『きみのこころをつよくする えほん』
監修:足立啓美(一般社団法人日本ポジティブ教育協会・代表理事)
絵:川原瑞丸
定価:1430円(税込)
刊行年月:2022年10月
サイズ、ページ数:178×200mm・32ページ
ISBN:978-4-07-452156-2
出版社:主婦の友社
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/4074521563
楽天ブックス:https://books.rakuten.co.jp/rb/17260471
電子書籍もあり
本書に関するお問い合わせ先
【主婦の友社広報窓口】
株式会社C-パブリッシングサービス 広報宣伝部
pr★c-pub.co.jp(★は@に変換してお送りください)
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