誰かの「夢」を、音と光で輝かせる音響・ミュージック科学生がFSGグループ校のショーをプロデュース!
専門性を掛け合わせ、学生たちがゼロからつくり上げたシナジー連携ステージ
NSGグループの国際アート&デザイン大学校(福島県郡山市/以下、A&D)の音響・ミュージック科は、2026年9月21日(月・祝)、国際ビューティ&フード大学校(福島県郡山市/以下、BF)で開催された「BFフェスタ」に、学科全員でステージスタッフとして参加しました。
BFフェスタでは、「ヘアメイクショー」「ウェディングショー」「ファッションショー」の学生作品のショーを開催。
A&Dの学生たちは、音響・照明を担当し、ステージの演出から本番の運営までを担いました。
今回の取り組みは、単にA&DがBFのイベントを専門企業とともにサポートするというものではありません。
美容やファッションの仕事をしたいというBFの学生たちの夢を、A&Dの学生たちがすべて音と光の専門技術で演出する。それぞれの学校で学んできた専門性を掛け合わせることで、一つの学校だけではつくることのできない特別なステージを、学生たち自身の手でつくり上げました。

「シナジー」とは、異なる力を掛け合わせること
今回のステージづくりでは、A&DとBF、それぞれの専門性を生かした「シナジー連携」に取り組みました。
シナジーとは、異なる分野の力を掛け合わせることで、互いの強みをさらに引き出し、一人では生み出せない新しい価値や表現を生み出すことです。
BFの学生たちが、美容やファッションの専門技術でステージ上の「見た目」をつくる。
A&Dの学生たちは、音響・照明の専門技術で、その魅力をさらに引き立てる。
それぞれの「好き」や「得意」を掛け合わせることで、一つのショーが完成していきます。
今回のBFフェスタは、学生たち自身がこのシナジーを実際の現場で経験する機会となりました。
誰かの「夢」を、どうすればもっと輝かせられるか
A&Dの学生たちが今回向き合ったのは、単に音を出す照明を当てるという仕事ではありません。
BFの学生たちが、時間をかけて考え、準備してきたヘアメイクや衣装。
そこには、一人ひとりが思い描く「こんなステージにしたい」という想いがあります。
A&Dの学生たちは、その想いを受け取り、
「このステージを、音と光でどうすればもっと魅力的にできるだろう」と考えました。
どんな音楽ならステージの雰囲気が伝わるのか。
どんな照明なら衣装やヘアメイクがより美しく見えるのか。
どのタイミングで光を変えれば、ステージ上の動きがより印象的になるのか。
さらに、観覧者がスマートフォンで写真や動画を撮影することも想定し、会場で直接見る人だけでなく、画面を通して見ても魅力が伝わるよう、照明の色や当て方、ステージ全体の見え方まで考えました。
自分たちの技術を披露するのではなく、誰かの夢を輝かせるために技術を使う。
そこに、今回のA&Dの学生たちが担った大きな役割がありました。
本番の1か月以上前から始まった、学生たちのステージづくり
今回の準備は、本番の1か月以上前から始まりました。
両校の学生が顔を合わせ、連絡先を交換。A&Dの学生たちは、BFの学生からそれぞれのショーで表現したいことや、衣装、ヘアメイク、ステージのイメージを聞きました。
そして、自分たちにできることは何かを考え、音響や照明のプランを提案。
お互いの専門分野について話し合いながら、一つのステージをつくっていきました。
専門分野が違うからこそ、最初からすべての考えが一致するわけではありません。
「こうしたい」という相手の想いを聞き、自分たちの技術でできることを考え、時には方法を変えながら少しづつ調整していきました。
本番の1週間前には、両校の学生が一緒になって最終準備を実施。
実際のステージを想定して音や照明を合わせ、進行を確認しながら、一つひとつの課題を解決していきました。
「お願いされた仕事をする」のではなく、「一緒に考えて、一緒につくる」。
その積み重ねによって、少しずつ二つの学校の専門性が一つのステージへとつながっていきました。
技術だけでは、プロの仕事は完成しない
音響や照明、ヘアメイク、衣装。それぞれは専門性の高い技術ですが、一つのショーを完成させるためには、それぞれの技術だけでは足りません。
相手が何を考えているのかを知ること。
自分の考えを伝えること。
相手の意見を聞き、必要であれば自分たちのやり方を変えてみること。
そして、自分にできることで仲間を支えること。
今回、A&Dの学生たちは教室で技術を学ぶだけでは得られない「人と一緒に仕事をつくる」という経験をしました。これは、実際の音響・照明の現場にもつながる大切な経験です。
一つのステージを完成させるためには、さまざまな分野のプロフェッショナルが関わります。
だからこそA&Dでは、専門技術だけでなく、異なる専門性を持つ人と協力し、一つのものを完成させる力も大切にしています。

天候への不安があっても、最後までステージを支える
本番当日は、台風の影響も心配されていました。
予定通りに開催できるか分からない状況の中でも、学生たちは最後まで準備を続けました。
「ここまで一緒につくってきたステージを、最後まで成功させたい。」
そして、「BFの学生たちが大切にしてきた夢を、最後までしっかりと支えたい。」
そんな思いを持って、本番に臨みました。
A&Dの音響・ミュージック科では、実際の舞台やイベントにスタッフとして参加するなど、現場を経験する「超実践型」の学びを行っています。
今回も、授業で身につけた音響・照明の技術だけではなく、現場の状況を見て判断する力、仲間と声を掛け合って対応する力などが求められました。
今回のステージには、すでに業界企業から内定を得ている2年生も参加しました。
しかし、学生たちにとって内定はゴールではなく、プロになることです。
これからプロとして現場に立つからこそ、目の前の仕事に最後まで責任を持つこと。
後輩に自分の経験を伝えること。仲間と協力して、一つの仕事を完成させること。
今回も、これまでの現場経験を生かして後輩を支えながら、一人のスタッフとして最後までステージづくりに取り組みました。
「誰かの夢を預かる仕事だからこそ、最後まで責任を持って向き合う。」
そんなプロとしての姿勢も、実際の現場を経験する中で学んでいます。

「技術を持つ人」から「技術で誰かを輝かせられる人」へ
そして迎えた本番。
BFの学生たちが、自分たちの専門性を生かしてつくり上げた3つのショーを、A&Dの学生たちが音と光で彩りました。
ステージの表側で輝く人がいて、その輝きをさらに引き立てるために、舞台裏で技術を尽くす人がいる。
A&Dの学生たちは、まさにそのプロの役割を担いました。
本番を終えた学生たちが得たのは、音響・照明技術の向上だけではなく、
「自分たちの技術が、誰かの夢を輝かせることができる」という実感。
そして、仲間と考え、相談し、時には悩みながら、一つのステージを完成させた達成感です。
音響・照明の仕事は、目立つことだけが仕事ではありません。
誰かが輝く瞬間をつくること。
誰かが表現したいことを、音と光で支えること。
そして、たくさんの人と力を合わせて、一つの空間を完成させること。
今回のBFフェスタは、A&Dの学生たちにとって、「技術を持っている人」から「技術で誰かを輝かせられる人」へ成長するための、特別な実践の場となりました。
A&Dではこれからも、学科や学校の垣根を越えて、それぞれの専門性を掛け合わせるシナジー連携を特徴ある学びとして大切にしていきます。
自分の「好き」や「得意」を磨くだけでなく、誰かの「好き」や「夢」とつながることで、新しい表現や価値を生み出す。
そんな経験を積み重ねながら技術だけではなく、人の想いを理解し、その想いを音や光でカタチにできるプロフェッショナルを育てていきます。
〈国際アート&デザイン大学校について〉
本校はデザイン、エンタテイメント、ペット産業における知識・技術の習得を基に、実社会に活躍できる人材育成を目標とし、創造的な学びと実践的なスキルを提供する福島県唯一(※)のデザイン・エンタメ・ペット系専門学校です。
(※)2026年5月 文部科学省「専修学校一覧」より(福島県内の専修学校において)
https://www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attachment/717689.pdf
法人名:学校法人国際総合学園
代表者:市田 比左浩
所在地:福島県郡山市方八町2-4-1
URL:https://www.art-design.ac.jp/
〈NSGグループについて〉
NSGグループは、教育事業と医療・福祉・介護事業を中核に、健康・スポーツや建設・不動産、食・農、商社、広告代理店、ICT、ホテル、アパレル、美容、人材サービス、エンタテイメント等の幅広い事業を展開する101法人で構成された企業グループです。それぞれの地域を「世界一豊かで幸せなまち」にすることを目指して、「人」「安心」「仕事」「魅力」をキーワードに、地域を活性化する事業の創造に民間の立場から取り組んでいます。
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