上田竜也 × 河原雅彦『After Life』全キャスト決定!

是枝裕和監督の映画を翻案とした舞台が日本初上陸!


2023年7月〜8月に、新国立劇場 中劇場(東京)と森ノ宮ピロティホール(大阪)、キャナルシティ劇場(福岡)にて上演される舞台After Lifeの全キャストが決定しました!
本作は、”人にとって思い出とは何か?”という普遍的なテーマを描き、1998年にカナダ、1999年に日本で公開された是枝裕和監督の映画『ワンダフルライフ』を、舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』の脚本を手掛けたジャック・ソーンが舞台化。2021年6月にロンドンのロイヤル・ナショナル・シアターで初演を迎え話題を呼んだ作品です。

主演の上田竜也は、死者が新たな世界へ旅立つ際に持っていく、たった一つの大切な思い出を探す手伝いをするガイド役のなかで、淡々と仕事をこなすガイドの「2番」役に挑戦します。
そして、気になる共演者には、ガイド役の中でリーダー的存在のガイドの「5番」役に俳優として舞台、TV、映画など多数出演する相島一之、妙に勘が鋭いガイドの「1番」役は女優として数々の話題作に出演する野波麻帆が演じます。さらに、ガイドされる側には、思い出を探そうとしない「オバフェミ・テイラー」役として舞台で幅広く活躍し、近年では映像作品にも多数出演する味方良介、自分の生涯に特徴がないと語り思い出をなかなか選べない「ヒロカズ・モチヅキ」役には90年代から多くの井上ひさし作品で活躍し、映像作品でも確かな演技力を誇る大鷹明良、そして、自分の思い出を探すことよりも飼い猫の心配をする91歳の「ベアトリス・キリック」役に高い表現力で優秀女優賞など数々の賞を受賞している高橋惠子を迎えました。

日本初演となる本作の演出は、ストレートプレイのみならず、数々のミュージカルや音楽劇も手掛けてきた奇才、河原雅彦が務め、人が死んでから新たな世界へたどりつくまでの7日間というファンタジックな世界を創り上げます。個性豊かなキャストで紡ぐ『After Life』。どうぞご期待ください。

そして今回、相島一之、野波麻帆、味方良介、大鷹明良、高橋惠子からコメントが到着!


コメント・プロフィール

5相島 一之あいじま かずゆき

「この作品は、日本の映画、それも名作が海外で舞台化されて、評価され、今度は日本で上演することがすごく珍しいことですし、その日本初演に出演できることがとても光栄です。
演出の河原さんとご一緒するのも15年ぶりなのですが、大鷹(明良)さんや高橋(惠子)さんらベテランの方とご一緒できることも、そして主演の上田竜也さんとは初めての共演ですが、すごく嬉しいですし、ドキドキワクワク楽しみでなりません。
河原さんはどんなアイデアで演出してくださるのか、どのように作品が仕上がっていくのかまだ可能性を秘めた段階ですが、稽古を楽しみながら、作品の理解を深めて頑張りたいと思います。
ぜひ皆さま劇場に足を運んでいただけると嬉しいです。」

<プロフィール>
1961年11月30日生まれ、埼玉県出身。
1987年三谷幸喜主宰の東京サンシャインボーイズに入団 94年、劇団の充電期間突入まで主要メンバーとして活躍。俳優として舞台、TV、映画など多数出演。相島一之&The Blues Jumpersにて歌とハーモニカを担当。
近年では、【舞台】ミュージカル『マイ・フェア・レディ』(’21年)、『貴婦人の来訪』(’22年)、二兎社『歌わせたい男たち』(’22年)eyes plusゆうめい『ハートランド』(’23年)【TV】NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(’22年)、テレビ朝日スペシャルドラマ『必殺仕事人』(’23年)、NHK『幸運な人』(’23年)など。現在、日本テレビ『それってパクリじゃないですか?』に出演中。


1野波 麻帆のなみ まほ

「最後に舞台に立ったのは、ちょうど新型コロナウィルス流行直前の2018年秋。
ようやくあの頃と同じようにマスクを外してお稽古が出来る、
大好きな舞台にやっと!やっと立てるのではなかろうかと思い始めていた矢先、この公演のお話をいただきました。
演出は、初舞台の演出家でもあり私の舞台人生の中で1番関わりが深い、大大大好きな河原雅彦さん。
上田くんはとても頼りがいがあるし、素敵な共演者の方々に囲まれ、素晴らしい時間を過ごしたいと思っています。ああ、楽しみ!!」

<プロフィール>
1980年5月13日生まれ、東京都出身。
第4回「東宝シンデレラ」グランプリ受賞。映画『愛を乞う人』で第22回日本アカデミー賞・新人賞/優秀助演女優賞、おおさか映画祭新人賞、日本映画批評家大賞新人賞を受賞。以降、多くの映画やテレビドラマ、舞台など幅広く活躍。近年の出演作は、映画『宮松と山下』('22年)、TBS・日曜劇場『オールドルーキー』('22年)、日本テレビ・ZIP!朝ドラマ『クレッシェンドで進め』('22年)、テレビ朝日『警視庁アウトサイダー』('23年)など。




オバフェミ・テイラー味方 良介みかた りょうすけ

「お話をいただき、喜んで台本を読みました。
作品の持つ力に度肝を抜かれましたが、演出は信頼する河原さん!
無知な20代前半にご一緒させていただき、
密かに河原さんの脳の一部を揺らせる存在になりたいと願っていたので、今その挑戦ができます。
主演の上田さんはナチュラルとアンナチュラルを生きる唯一無二の存在!ご一緒できることが嬉しいです。
『After Life』という作品が皆様の一番の思い出になりますよう。」

<プロフィール>
1992年10月25日生まれ、東京都出身。
『ライチ☆クラブ』(’15)『グランドホテル』(’16)『HAMLET —ハムレット—』(’19)
『ロミオ&ジュリエット』(’21)、など多くの舞台やミュージカルに出演。
2017年の『熱海殺人事件 NEW GENERATION』に史上最年少で木村伝兵衛を演じ、以降2022年まで演じ続けた。フジテレビ『教場』(’20年)でドラマ初出演し、以降、テレビ朝日『妖怪シェアハウス』(’20年)、日本テレビ『初恋の悪魔』(’22年)、関西テレビ『罠の戦争』(’23年)など、映像作品でも多方面で活躍。


ヒロカズ・モチヅキ大鷹 明良おおたか あきら

「「After Life」に参加できます事、とても嬉しく思っております。 

<七日間で思い出をひとつ選ぶ。そしてその思い出を持って次へ進む>

「思い出をひとつ選ぶ」とは、自分の人生って一体何だったのかと問い、答えを出す、という事では?
だとすれば、まずこれは大難題です。
そして「次へ進む」とは、果たして一体何処へ向かって進むのか?これもまた大難題です。
そうなると、これはもう、真正面から、真摯に、この大難題たちに向き合うしかありません。
それとも、逃げ出すか…

皆様、お楽しみに。」

<プロフィール>
1957年11月15日生まれ、愛知県出身。
演劇舎螳螂出身、演出家・佐藤信に見出され、1992年黒テント公演「荷風のオペラ」に出演し注目を浴びる。『兄おとうと』(’03年)を始め、多くの井上ひさし作品に出演。
近年では、【ドラマ】WOWOW『ソロモンの偽証』(’21年)【映画】『仕掛人・藤枝梅安』(’23年)、【舞台】『モダンボーイズ』(’21年)、『野鴨-Vildanden-』(’22年)、こまつ座『きらめく星座』(’23年)など。さらに日本テレビ『日本統一 関東編』、WOWOW連続ドラマW-30『ドラフトキング』が現在放送中。




ベアトリス・キック高橋 惠子たかはし けいこ

「自分の顔や首のシワが気になり、落ち込みそうになっても
年齢なんて関係ない~と心の中で叫んでいた時、今回の91歳という役のオファーがありました。
まるで神さまからの挑戦状のようにー。

作品の内容もこの世の3次元を超えた設定で興味深いものでした。

演出の河原さんとは今回が3度目で、とても信頼しています。
きっとまた私の見たこともない私を引き出してくれるでしょう。

上田竜也さんとは初めてですが、今からとても楽しみです!

稽古場でたくさん恥をかいたり汗を流したり、真っさらな気持ちでこの作品に向かって行きたいと思います。

皆さま
劇場でお待ちしております!
楽しみにしていてください。」

<プロフィール>
1955年1月22日生まれ、北海道出身。
1970年映画『高校生ブルース』で主演デビュー。『おさな妻』(’70年)ではゴールデンアロー賞新人賞を受賞。その後も、映画のみならず、TVドラマ、舞台と幅広く活躍し、優秀女優賞や秋元松代賞、田中絹代賞など数々の賞を受賞している。
近年では、【ドラマ】WOWOW『彼らを見ればわかること』(’20年)、BS-TBS『あなたはだんだん欲しくなる』(’22年)【映画】『四月の永い夢』(’18年)ほか、【舞台】『サザエさん』(’19年)、『オリエント急行殺人事件』(’20年)、『HOPE』(’21年)など多数。その他、CMでも活躍している。


<あらすじ>
5人のガイドが待つ、無個性な空間に集められた死者たち。
死者たちは、ガイドからこう告げられる。

「皆さんには、ここで過ごす1週間の間に、1つ、思い出を選んで頂きたいのです。
皆さんにとって、一番意味のある、大事な思い出を。選んだ思い出は我々が全力で再現します。
そして皆さんは先に進むのです、その思い出だけを持って―――。」

死者たちは、ガイドに導かれながらそれぞれに思い出を選んでいくが、思い出をいつまでも選べず、独り悩み続ける老人がいた・・・。
彼を担当するガイドの2番は、なんとか老人を助けようと彼の過去を調べるうちに、ある事実に辿り着く。

1週間の期限を迎え、それぞれが迎える結末とはー。


【公演概要】
タイトル:『After Life』

作: ジャック・ソーン

演出: 河原雅彦

出演: 上田竜也 相島一之 野波麻帆 味方良介 森準人 大崎凛 斎藤瑠希 大鷹明良 高橋惠子

主催・企画製作:東京グローブ座

日程・開場:

 

<東京公演> 2023年7月8日(土)〜18日(火)・新国立劇場 中劇場


<大阪公演> 2023年7月21日(金)〜27日(木)・森ノ宮ピロティホール


<福岡公演> 2023年8月2日(水)〜4日(金)・キャナルシティ劇場


チケット料金:
<東京公演・福岡公演> 
 S席:11,000円 A席:9,000円(全席指定・税込)※未就学児童入場不可 ※営利目的の転売禁止
<大阪公演>
 11,000円(全席指定・税込)※未就学児童入場不可 ※営利目的の転売禁止

お問い合せ:
<東京公演>東京グローブ座 03-3366-4065
<大阪公演>キョードーインフォメーション 0570-200-888(11:00-18:00※日祝休業)
<福岡公演>キョードー西日本 0570-09-2424(平日、土曜11:00〜15:00)

チケット一般発売:6月18日(日)AM10:00〜

公式サイト: https://afterlife2023.com/
公式Twitter: @afterlife_2023

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URL
http://kyodotokyo.com
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区南青山5-2-1 NBFアライアンス4階
電話番号
03-3407-8105
代表者名
雲林院 康行
上場
未上場
資本金
-
設立
2013年03月