「ローメンテナンスガーデン」なら叶う、年を重ねても続けられる庭づくり。最小限の作業で最大限のガーデニングを楽める方法を教えます

株式会社主婦の友社

2023年10月13日 09時00分

株式会社主婦の友社は、『長く続けられる美しい庭づくり』（https://www.amazon.co.jp/dp/dp/4074547872）を2023年10月13日（金）に発売いたしました。

年齢を重ねても庭はきれいにしておきたい、ガーデニングをできるだけ長く楽しみたい

京都在住の園芸家、フォトグラファーの青木純子さん自身も、そういった思いに駆られ、なるべく手間をかけずに美しい庭を保つ方法を50代から模索し始めました。

青木さんが試行錯誤しながらたどりついた「手間いらずの多年草で長く続けられるローメンテナンスガーデニング」をガーデニング雑誌『園芸ガイド』（主婦の友社発行）で紹介すると、同じ悩みを持つ読者から大きな反響が寄せられました。

本書は雑誌で好評だった夏・秋・冬の園芸作業に関する記事に、春の園芸作業を加え再編集した一冊。青木さんのようなシニアガーデナーはもちろん、これから庭づくりに挑戦したいという人や、時間のない週末ガーデナーにも役立つ知識が満載です。

実録！青木家のガーデンヒストリー＆リフォーム作業

60代で入院することになったため、退院後も無理なくガーデニングができるように花壇と通路をリフォームしました。ご夫婦でコツコツと作業を続け、完成までに２カ月かかった花壇と通路。リフォームのポイントを青木家の庭の変遷とともにご紹介します。

季節の園芸作業を時系列でわかりやすく

青木さんの園芸作業は、大きな手間になってしまう前の、先を見越した工夫などがメイン。また、いくらローメンテナンスといっても、植物によってはその季節ごとにどうしてもやらないといけない作業もあります。

その作業をラクに行うためのアイディアも盛り込みました。作業の目安となる時期をアイコンで表し、時系列にしてわかりやすくしてあります。

育てやすい、世話のいらない植物カタログ

青木さんにとってのローメンテナンスガーデニングとは、その土地の環境や気候に合った、丈夫で手間のかからない、好みの植物を適材適所に植えた美しい庭。

手間のかからない好みの植物とは、自分が好きな植物の中でも病気に強く、最近の異常気象に耐えられる植物のことです。実際育ててみて、育てやすかった植物を実体験のコメントとともにカタログとして収録しています。

季節ごとに室内で楽しめる「庭の植物を使ったクラフトづくり」もご紹介

庭づくりの醍醐味は、植物の変遷で季節を感じられることだけではありません。自分で育てた植物でつくるクラフトなどで、「室内で楽しむガーデニング」もあります。本書では季節ごとに、一年草を整理したもの、剪定枝をつかったものなどを再利用したリースやアレンジメント、ブーケも紹介し、育てた草花を最後まで楽しむ内容を詰め込みました。

著者プロフィール

青木純子（あおきじゅんこ）

園芸家、フォトグラファー。京都市在住。園芸歴約30年。シニアガーデナーや時間に余裕のないガーデナーにおすすめの、「先を見越した無理のない園芸で美しい庭づくり」を実践。個人宅の庭や、京都東山の新善光寺の紫陽花の庭をデザインしている。また、庭で育てた草花で生花のアレンジメントや押し花、ドライフラワーなどを作って楽しむアフターガーデニングも提案。2015年より、主婦の友社から発売している『ガーデンフラワーカレンダー』では、庭で育てた草花の生花のアレンジメントが好評でロングセラーとなっている。

ホームページ：https://www.j-aoki.gr.jp/

インスタグラム：https://www.instagram.com/aftergardening_j.aoki/