99%の子どもは間違った持ち方をしている。筆記具を「ゆる持ち」にするだけで子どもの字は1日で上達する!
♦「きれいな字が書けるようになってほしい」
♦「鏡文字になっている」
♦「鉛筆をぎゅっと握っている」
♦「書いた本人も読めない」
♦「読めない、とテストで減点された」
子どもの字が上達するといいのに…、そんな気持ちにこたえるのが竹内みや子式メソッドです。
99%の子どもは間違った持ち方をしている。誰でも字がきれいに書ける竹内メソッドの「持ち方」
発案者の竹内みや子先生は、30年近くきれいに書ける筆記具及び筆記具の持ち方を研究、指導しています。
竹内先生によると、「そもそも字がきれいに書けない原因は、筆記具の持ち方にあることが非常に多いです」とのこと。
特に子どもの小さな手では、筆記具が持ちづらく、握りしめるように持ってしまうお子さんが多いのだとか。
そもそも「きれいな字」とはどんな字なのか?
私たちが普段書いている日本語は、小筆でつくられ、小筆で書くことを前提としたものです。穂先がやわらかいので筆圧の変化が大きく、「とめ・はね・払い」などもしっかりと出ます。
しかし、現代で小筆を日常づかいするわけにもいきません。鉛筆やボールペンといった、払いを書くことが難しい、先のかたい筆記具を使用するようになっています。
現在の子どもたちはかたい筆記具に慣れてしまい、強く握りしめるクセがついている子がほとんど。やわらかでスムーズな手指の動きがポイント。
「強く握りしめてしまうと、すき間ができ、さらに指先が力む」という悪循環に陥ってしまいます。「すき間はスキ魔」、このすき間をなくすことが第一歩です」とは竹内先生の談。
そして竹内先生は、「正しい持ち方をした、やわらかでスムーズな手指の動きが、筆圧の変化があるきれいな文字を生み出します」と語ります。
つまり、正しい持ち方をするのが、きれいな字への近道ということです。
持ち方を変えると手の動きが変わり、今までとは違った美しい文字が書けることでしょう。
子どもが取り組みやすい「書き込み式」で、字がきれいになる
本書は、ひらがな「あ」から「ん」を書き込みながら練習します。書き順や力の入れ方を確認してから、実際に書くステップになっているので、取り組みやすいです。
力の入れ具合は一覧表にもまとめてあるため、いつでもどこでも練習ができます。これから字を書き始める人はもちろん、字は書けるけれど汚文字で悩んでいる人にもぜひ試してもらいたい一冊です。
著者紹介
竹内みや子(たけうち みやこ)
筆記具・持ち方アドバイザー・元瀬戸内海放送アナウンサー。現在、「たけうち もちかた文字教室」主宰。30年近くの文字指導を通し、きれいに書ける筆記具、筆記具の持ち方を研究している。著書に、『持ち方でうまくなるペン字練習帳』(日本文芸社)、『子どもの字がどんどん速くきれいになる方法』(朝日新聞出版)、『新版 持ち方を変えれば字は1日でうまくなる』(主婦の友社)、『文字はダンス!』(電子書籍)がある。関わった筆記具には、「きれいな手紙が書ける便箋シリーズ」執筆・監修(デザインフィル)、「大人のもちかた先生」監修(北星鉛筆)がある。
【HP】https://mochitake.official.ec
【YouTube】https://www.youtube.com/@takeuchimiyako
書誌情報
『ゆる持ちで子どもの字が1日で上達 ひらがな練習帳』
著者/竹内みや子
定価/1,100円(税込)
発売/2023年10月30日発売
サイズ、ページ数/B5判、112ページ
発行/主婦の友社
ISBN : 978-4-07-456020-2
電子書籍も同時発売
【Amazon】https://www.amazon.co.jp/dp/4074560208/
【楽天ブックス】 https://books.rakuten.co.jp/rb/17652969/
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