【刊行記念イベント実施!】高校物理で習った物理法則は脳がつくり出した“噓”だった⁉ 量子力学を古典物理との比較から説く驚嘆の書、『物理は存在しない』発売!
高校物理で習ったおなじみの物理法則「F=ma」は、脳がつくり出した噓だった⁉ 物理学者・田口善弘氏による新刊『物理は存在しない』(朝日新書)では、古典物理「力 = 質量 × 加速度」との比較から、難解な量子力学の世界を覗き見る。刊行を記念して、イベントも続々実施予定。

高校物理の基本「F=ma」。そのうち、F(=力)とa(=加速)は本当には存在しない。本当は存在しないものが当たり前に存在しているように見える、というのはどういうことか。なぜ人間は「F=ma」を作り出したのか。それは、脳が量子力学を理解できないからだった⁉ 量子力学の世界から高校物理の基本をひっくり返す『物理は存在しない』(朝日新書)が発売されます。
著者の田口善弘氏は「世界で最も影響力のある研究者トップ2%」にも選出された物理学者。氏が物理の道へ歩み出したのは、語学や文学とは違い物理でなら宇宙人とも分かり合えると思ったからだという。だが高校で習った物理「F=ma」は本書で述べるように、“宇宙不変の法則”ではなかった。では、宇宙人とも分かり合えるはずの物理法則とはどんなものなのか?
◆「高校物理に挫折した人」を救う本に
高校物理で辛いのは、解らなかった場合、悪いのは100%自分の方だと感じてしまうことだろう。
これが民主主義と権威主義はどっちがよりよい統治形態かとか、プライマリーバランスは守るべきかどうかみたいな話だったら「それってあなたの感想ですよね?」で流すことも可能かもしれないが、F = ma に面と向かって「それってあなたの感想ですよね?」と言い放てる人は少ない。
だが、この本で詳述した通りまさにF = ma は「あなたの感想」に過ぎない代物なのだ。 だから、ある意味しっくりこなくていい。そういう方向で「高校物理に挫折した人」を救う本があってもいいんじゃないか、というのが本書の執筆動機である。
(「おわりに」より)
◆目次
① 高校で習う物理学は噓っぱちである
② F は存在しない
③ 波とパルス
④ a は存在しない
⑤ 調和振動子
⑥ 結局、F=maは量子力学から導かれるのか?
⑦ なぜ量子力学なのか?
⑧ 電磁気学は実在する
⑨ 熱力学と量子力学
⑩ そもそも量子力学とはどんなものなのか
⑪ 量子力学の発見によって何が分かるようになったのか
⑫ 終章

◆著者紹介
1961年東京都生まれ。中央大学理工学部教授。1988年東京工業大学大学院理工学研究科物理学専攻博士後期課程修了。同年、東京工業大学理学部物理学科助手。97年より中央大学理工学部物理学 科助教授、2006 年より中央大学理工学部物理学科教授。『砂時計の七不思議―粉粒体の動力学』で第12回講談社出版文化賞科学出版賞受賞。その後、機械学習などを応用したバイオインフォマティクスの研究を行う。スタンフォード大学とエルゼビア社による「世界で最も影響力のある研究者トップ2%」に2021年から5年連続で選ばれた(分野はバイオインフォマティクス)。その他の著書に、『生命はデジタルでできている』『はじめての機械学習』『学び直し高校物理』『知能とはなにか』『砂時計の科学』などがある。
◆イベント実施決定!
◎田口善弘×生塩研一×池上高志「月曜から白熱! 物理学者×脳研究者対談:脳は物理学の夢を見るか? 」『物理は存在しない』(朝日新聞出版)刊行記念
【日時】1月12日(月・祝)19:00~
【場所】本屋B&B(オンライン実施あり)
【詳細】https://bookandbeer.com/event/bb20260112/
◎「物理はなぜ〈存在しない〉のか? -古典力学へのツッコミから考える量子力学-」
【日時】1月24日(土)19:00~
【場所】学術バーQ
【詳細】https://note.com/q_gakujutsu/n/n919b7d33e10f?app_launch=false
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