楽天、「楽天ブックス」「楽天Kobo」「楽天マガジン」「Rakuten Music」「Rakuten TV」の「2024年 エンタメ年間ランキング」を発表

- オンライン書店の販売と電子書籍の双方で『ONE PIECE』『呪術廻戦』関連が好調。音楽配信ではMrs. GREEN APPLEの楽曲が3曲ランクイン -

　楽天グループ株式会社（以下「楽天」）は、運営するオンライン書店「楽天ブックス」、電子書籍ストア「楽天Kobo電子書籍ストア」、月額・年額定額制で雑誌が読み放題となるサービス「楽天マガジン」、定額制の音楽聴き放題サービス「Rakuten Music」、動画配信サービス「Rakuten TV」を対象に集計した「2024年 エンタメ年間ランキング」を本日発表しました。

・「楽天ブックス」2024年 年間総合ランキング

Snow Man11枚目のシングルが首位を獲得。トップ10には集英社の大人気コミック最新刊もランクイン

・「楽天ブックス」2024年 年間 限定特典付き商品ランキング
1位は米津 玄師が発表した「クリアファイル(A4サイズ)」付きのアルバム『LOST CORNER』。B’zやOfficial髭男dismなど人気アーティストも数多くランクイン

・「楽天Kobo電子書籍ストア」2024年 年間総合ランキング

2021年から4年連続で『呪術廻戦』が年間1位を獲得。今年9月に連載が完結を迎えた中、高い人気が継続

・「楽天マガジン」2024年 年間 新規配信雑誌ランキング

ファッション雑誌『美人百花』と『大人百花』が上半期ランキングに続いて1位と2位を獲得。3位以降は雑誌やタウン誌、競馬総合月刊誌など趣味性の高い雑誌がランクイン

・「Rakuten Music」2024年 年間総合ランキング

YOASOBI「アイドル」が上半期ランキングに続いて1位を獲得したほか、Mrs. GREEN APPLEの楽曲が3曲ランクイン

・「Rakuten TV」2024年 年間総合ランキング

1位はタイドラマ『Love Sea』。昨年に引き続き、今年もアジア圏の「BL（ボーイズラブ）」ドラマ作品がトップ10を独占

各ランキングの詳細は以下の通りです。

■「楽天ブックス」2024年 年間総合ランキング

・集計期間： 2024年1月1日（月）～2024年10月20日（日）

・集計方法： 「楽天ブックス」での販売数をもとに集計　※予約販売を含む

・「楽天ブックス」2024年 年間総合ランキング URL： https://books.rakuten.co.jp/event/best-ranking/

　「楽天ブックス」年間総合ランキングの1位はSnow Manの11枚目シングル『BREAKOUT / 君は僕のもの』となりました。「BREAKOUT」はメンバーのラウールが主演を務めた映画「赤羽骨子のボディガード」の主題歌に採用され、話題を呼びました。2位と3位は、集英社の「週刊少年ジャンプ」で連載中の大人気コミック『ONE PIECE』がランクイン。また、同じく「週刊少年ジャンプ」に連載されていた『呪術廻戦』も5位、7位、10位とトップ10に3作が入っています。本作は、本年9月30日（月）発売の「週刊少年ジャンプ」44号に最終回が掲載され、約6年半にわたる連載が完結したことでも注目を集めました。

■「楽天ブックス」2024年 年間 限定特典付き商品ランキング

・集計期間： 2024年1月1日（月）～2024年10月20日（日）

・集計方法： 「楽天ブックス」での限定特典付きCD、ライブDVDの販売数をもとに集計

・「楽天ブックス」2024年 年間限定特典付き商品ランキング URL： https://books.rakuten.co.jp/event/best-ranking/?junle_id=9

　2024年の「楽天ブックス」における限定特典付きCDとライブDVDのトップ10には、上半期ランキングに引き続き、「スマホショルダー」やイベント抽選権付きの商品がランクインしました。1位となったのは、米津 玄師6枚目のアルバム『LOST CORNER』で、「クリアファイル(A4サイズ)」が先着特典として採用されました。

　また、ジャケット写真などの特別なデザインを施した箱を使用した、「楽天ブックス」オリジナル配送BOXやオリジナル配送パックでのお届けとなる商品も数多くランクインしました。その他にも、上半期の同ランキングで首位であった、動画配信サイトを中心に様々な活動を行う6人組ユニット・すとぷりのメンバーが登場する握手会へ参加ができる抽選特典付きのCDが4位にランクインしました。さらに、CDを購入するとバックステージ招待の抽選権利等が当たる特典が付いたM!LKの『Kiss Plan』も7位にランクインし、イベント抽選権が付属した商品の人気がうかがえます。

■「楽天Kobo電子書籍ストア」2024年 年間総合ランキング

・集計期間： 2024年1月1日（月）～2024年10月20日（日）

・集計方法： 「楽天Kobo電子書籍ストア」での販売数をもとにシリーズごとに集計　※雑誌を除く

　1位となったのは、今年9月に連載が完結を迎えた『呪術廻戦』でした。年間ランキングでは2021年から4年連続での1位となり、高い人気が継続していることがうかがえます。同じく今年8月に連載が完結した『僕のヒーローアカデミア』は5位にランクインしました。また、上半期ランキングにおいてトップ10にはランクインしていなかった『転生したらスライムだった件』が6位にランクインしました。本作は、劇場版第2弾とTVアニメ4期の制作が発表されており、主に下半期にかけて人気を集めました。

■「楽天マガジン」2024年 年間 新規配信雑誌ランキング

・集計期間： 2024年1月1日（月）～2024年10月31日（木）

・集計方法： 2024年1月から10月に「楽天マガジン」で新規取り扱いを開始した雑誌各号の閲覧数・ユニークユーザー数をもとに独自に算出
・「楽天マガジン」2024年 年間ランキングURL： https://magazine.rakuten.co.jp/lp/ranking2024/

　「楽天マガジン」では、2024年1月から10月までの間に定期雑誌55誌の配信を新たに開始しました。その中で1位と2位になったのは、上半期総合ランキングでもランクインしたファッション雑誌『美人百花』と『大人百花』でした。1年を通してファッション雑誌が根強い人気があったことがうかがえます。

　また、「楽天マガジン」では2024年10月までに『長野Komachi』を含むタウン誌7誌の配信を新たに開始しました。7位には、「グルメ」「おでかけ」「ビューティー」など長野県の様々な情報が満載のタウン誌である『長野Komachi』がランクインしました。

■「Rakuten Music」2024年 年間ランキング

・集計期間： 2024年1月1日（月）～2024年10月20日（日）

・集計方法： 「Rakuten Music」有料プランでの楽曲ごとの再生ユニークユーザー数を集計　※バンドルプランの再生数は除く

・「Rakuten Music」2024年 年間ランキング URL：https://music.rakuten.co.jp/news/award/seasonal/2024/year/

　「Rakuten Music」2024年 年間ランキングで1位を獲得したのは、テレビアニメ「【推しの子】」のオープニング主題歌として国内外でも人気となったYOASOBIの「アイドル」です。上半期ランキングに続いて、今回の年間総合ランキングでも1位を獲得し、楽曲の人気が継続していることがうかがえます。

　また、Mrs. GREEN APPLEは、「ケセラセラ」「ダンスホール」「ライラック」の3曲がランクインし、アーティスト別では最多の曲数となりました。特に10位の「ライラック」は2024年4月から配信をスタートした楽曲で、テレビ東京系アニメ「忘却バッテリー」のオープニングテーマとして起用され人気となりました。

■「Rakuten TV」2024年 年間総合ランキング

・集計期間： 2024年1月1日（月）～2024年10月20日（日）

・集計方法： 「Rakuten TV」での売り上げ金額をもとに集計　※ライブ配信作品を除く

　「Rakuten TV」2024年 年間総合ランキングは、今年もアジアのBLドラマ作品がトップ10を占め、タイ・台湾・韓国のBL作品がランクインしました。そのうち最も多かったのは、8作品がランクインしたタイドラマで、6作品だった昨年と比較してさらに人気が上昇していることがうかがえます。また、出演者や監督、制作会社など、過去にヒットした作品と関連のある作品が売り上げを伸ばす傾向がありました。

　今回1位となったのは、タイドラマ『Love Sea』です。2023年の年間総合ランキングで1位を獲得した『Love in The Air』でカップルを演じたフォート（マハサムット役）とピート（トンラック役）が再共演することで話題を集めたBL作品で、対照的な生き方をしてきた島のツアーガイドと都会育ちの恋愛小説家のラブストーリーが、年間を通じて最も人気のある作品となりました。

　また、3位の台湾ドラマ『僕らも知らない僕ら―UNKNOWN―』は、ブロマンス時代劇『山河令』の原作「天涯客」などを手掛けるPriest氏の小説が原作の作品です。上半期ランキングでも1位を獲得していることから、年間を通じて作品の人気が継続していることがうかがえます。

※本プレスリリースに記載されている会社名および製品・サービス名などは、各社の登録商標または商標です。

以 上