「SHISEIDO 花椿 GALLERY Mini」 開催のお知らせ
資生堂の企業文化誌『花椿』と資生堂ギャラリーは、Sony Park Miniとのコラボレーションのプログラムとして、2022年12月5日(月)から12月18日(日)まで、Sony Park Mini(東京都中央区銀座5丁目3番1号地先 西銀座駐車場地下1階)にて、「SHISEIDO 花椿 GALLERY Mini」を開催します。
本プログラムは、1937年発行の『花椿』と1919年オープンの資生堂ギャラリー(中央区銀座8-8-3 東京銀座資生堂ビル地下1階)が共同で企画したプログラムであり、同じ銀座に位置するSony Park Miniを資生堂ギャラリーのミニ版と捉えて、そこに『花椿』2022年創業150周年記念号(2022年9月発行、以下『花椿』2022年記念号)を立体化する試みとして実施します。
現在、資生堂ギャラリーで開催中のグループ展「ツバキカイ8」の参加アーティスト、Nerhol(ネルホル)と宮永愛子は、『花椿』2022年記念号の誌面企画として、資生堂創業150周年に関連した作品を制作しました。「SHISEIDO 花椿 GALLERY Mini」では、誌面に掲載したNerholの作品の展示や、その制作過程で題材となった約90年前の銀座の街の様子を記録した映像を上映。宮永愛子は銀座花椿通りから採掘された土を素材としたガラスを展示します。
■「SHISEIDO 花椿 GALLERY Mini」 開催要項
主催:花椿、資生堂ギャラリー、Sony Park Mini
会期:2022年12月5日(月)~12月18日(日) 11:00~19:00
会場:Sony Park Mini
(東京都中央区銀座5丁目3番1号地先 西銀座駐車場地下1階)
料金:入場無料
本プログラムWEBページ: https://www.sonypark.com/mini-program/list/022/
資生堂ギャラリー: http://group.shiseido.co.jp/gallery/?rt_pr=trm37
椿会特設ページ: https://gallery.shiseido.com/jp/tsubaki-kai/?rt_pr=trm37
ウェブ花椿: https://hanatsubaki.shiseido.com/jp/?rt_pr=trm37
【展示作品について】
■Nerholの作品
Nerholは『花椿』2022年記念号の企画において、「資生堂が1872年の創業以来積み重ねてきた時間」に着目し、資生堂企業資料館(静岡県掛川市)に収蔵されている過去の記録映像を題材に作品を制作しました。本プログラムには本誌に掲載の作品と未掲載の作品、計7点を展示します。また、題材の1つとなった約90年前の銀座の街の様子を記録した映像も会場内で投影します。
■宮永愛子の作品
宮永愛子は『花椿』2022年記念号の企画において、「化粧行為による人の記憶」に着目し、資生堂の化粧品をナフタリンでかたどったものを用いた作品を制作。その作品は現在資生堂ギャラリーで展示されています。本プログラムでは銀座の花椿通りから採掘された土を素材としたガラスを展示します。
【参考情報】
■資生堂ギャラリー
https://gallery.shiseido.com/jp/?rt_pr=trm37
■資生堂ギャラリーで現在開催中の展覧会「ツバキカイ8」
https://gallery.shiseido.com/jp/tsubaki-kai/?rt_pr=trm37
■企業文化誌『花椿』
https://hanatsubaki.shiseido.com/jp/?rt_pr=trm37
■本プログラム参加アーティストプロフィール
Nerhol (ネルホル)
田中義久と飯田竜太の二人からなるアーティストデュオ。連続撮影をした数百枚のプリントを束ね、彫り込むことで生まれる立体作品を発表後、ポートレイト、街路樹、動物、水、あるいはネット空間にアップされた記録映像等、様々なモチーフを選びながら、それらが孕む時間軸さえ歪ませるような作品を制作。そこでは一貫して、私たちの日常生活で見落とされがちな有機物が孕む多層的な存在態を解き明かすことを試みている。主な個展「Interview, Portrait, House and Room」Youngeun Museum of Contemporary Art、韓国(2017)、「Nerhol Promenade/プロムナード」金沢21世紀美術館(2016)。2020年VOCA賞受賞。
宮永愛子 (みやなが あいこ)
1974年生まれ。京都府京都市出身の現代美術家。第3回シセイドウアートエッグ出身。京都造形芸術大学美術学部彫刻コース卒業。東京藝術大学大学院美術学部先端芸術表現専攻修了。平成18年度文化庁新進芸術家海外留学制度によりエジンバラ(イギリス)に1年間滞在。第22回五島記念文化賞美術新人賞を受賞し、同賞により2011年からアメリカを拠点に活動。日用品をナフタリンでかたどったオブジェや、塩を使ったインスタレーションなど、気配の痕跡を用いて時を視覚化する作品で注目を集める。主な個展「うたかたのかさね」京都市文化博物館(2020年)、「宮永愛子:漕法」高松市美術館(2019年)。2019年度芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。アートエッグから初めての椿会メンバー。
■Sony Park Mini概要
Sony Park Mini は、2024 年に完成を目指す新・Ginza Sony Park に向け、東京・銀座の数寄屋橋交差点のほぼ真下に位置する西銀座駐車場の地下1 階にオープンした、10 坪の実験的POP-UP スペースです。都市の中に生み出す余白と体験の新たな実験の場として、「アーティストの鼓動を感じるプログラムを起動し続ける」ことをコンセプトに、訪れるたびに新しいプログラムとの出会いがある場をつくります。音楽、映画、アート、食、ファッション、ショッピングなど幅広い分野をテーマに、個性溢れるクリエイターやアーティストと共に、年間を通じて30 以上のバラエティに富んだ実験的かつ挑戦的なプログラムを実施します。またSony Park Mini 内にある「西銀座駐車場コーヒー」では、厳選されたコーヒー豆から抽出したアメリカーノやカフェラテをはじめ、ミルクブリューやレモネードなどのドリンクもテイクアウトにて販売しています。
営業時間:
プログラム 11:00 - 19:00
西銀座駐車場コーヒー 平日 8:00 - 19:00、土日祝 11:00 - 19:00
場所:東京都中央区銀座5 丁目3 番1 号地先 西銀座駐車場地下1 階
公式WEB ページ: https://www.sonypark.com/mini
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