展覧会「つぐ minä perhonen」が2026年度グッドデザイン金賞を受賞
デザインと社会の循環、未来へと継いでいくものづくりの在り方を鑑賞者に問いかける
株式会社朝日新聞社(代表取締役社長:角田克)と世田谷美術館(公益財団法人せたがや文化財団、館長:橋本善八)が主催し、世田谷美術館で2025年11月22日から2026年2月1日に開催した展覧会「つぐ minä perhonen」が公益財団法人日本デザイン振興会主催の2026年度グッドデザイン賞において、グッドデザイン金賞(GOOD DESIGN GOLD AWARD)を受賞しました。
審査対象となった5,111件の中から、各審査ユニットの中で最も優れたデザインとして選ばれた金賞19件のひとつです。

■展覧会「つぐ minä perhonen」とは
2025年に創設30 周年を迎えたファッション・テキスタイルブランド、ミナ ペルホネンの活動を「つぐ」という言葉でひもとく展覧会。
ミナ ペルホネンのものづくりは、デザイナーの手作業によって生み出されるテキスタイルの図案からはじまります。そのデザインは、熟練の技術者でもある職人たちとの対話と試行錯誤、工夫を重ねることによって、布となり、布から服、そして様々なインテリアプロダクトへと実を結んできました。本展では、せめて100年つづくブランドとしてのあり方を模索しながら独自のプロダクトを生み出してきたその活動を、貴重な原画やテキスタイルにくわえ、刺繍、織、プリント工場の様子などを通してご紹介します。流行に左右されず、普遍的な価値を追求するミナ ペルホネンのものづくりのありかたに触れることのできる展覧会です。


■ グッドデザイン賞審査委員による評価コメント(*全文引用)
完成したプロダクトだけでなく、その背後にある人の手や時間、技術、ものづくりを支える人々の関係性までを体験として伝える展示構成が素晴らしい。なかでも、刺繡やプリントの制作現場を原寸大の映像として投影する試みは圧巻で、職人の繊細な手仕事や機械のスケールを身体的に感じることができた。世田谷美術館の建築を活かした展示構成もよく練られている。AIによってものづくりが大きく変わろうとする今、「つぐ」という言葉を通して、技術や記憶、物への愛着を次代へ手渡す意味を静かに問いかける。アパレル業界に勇気と希望を与えている点も素晴らしい。デザインやものづくりが人を励まし、社会を前向きにする力を実感させる感動的な展覧会であり、「ビジョンに資するデザイン」をまさに体現するものである。
■開催概要 ※世田谷美術館での展覧会は終了しております
展覧会名:つぐ minä perhonen
会期:2025年11月22日(土)~2026年2月1日(日)
会場:世田谷美術館 1、2階展示室(東京都世田谷区砧公園1-2)
主催:世田谷美術館(公益財団法人せたがや文化財団)、朝日新聞社
後援:世田谷区、世田谷区教育委員会、J-WAVE
グラフィックデザイン:葛西薫+SunAd
会場構成:阿部真理子
■巡回会場
【富山会場】
会期:2026年10月10日(土)~12月22日(火)
会場:富山県美術館
【栃木会場】
会期:2027年4月25日(日)~6月27日(日)
会場:宇都宮美術館
※上記以外の会場への巡回も予定しています。
※会場により、一部展示内容が異なる場合があります。
※各会場における会期は都合により変更になる場合があります。
※各会場の詳細は決定次第、展覧会公式サイトでお知らせします。
■関連リンク
展覧会公式サイト:https://tsugu.exhibit.jp
グッドデザイン賞受賞ギャラリー:https://www.g-mark.org/gallery/winners/39656?years=2026
d9214-2325-33cca4e4bafedda4cbda42104853a9e4.pdfお問い合わせ
朝日新聞社 文化事業部
TEL 03-5540-7450 FAX 03-3546-1894
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