デジタルハリウッド大学[DHU]産学官連携による「中国エンターテイメント研究プロジェクト」発足|中国・bilibili No.1日本人インフルエンサー山下智博氏が顧問就任
【「中国エンターテインメント研究プロジェクト」とは】
本プロジェクトは、本学の吉村毅教授が担当します。このプロジェクトでは、アジアのコンテンツ市場、特に世界最大の市場である中国と日本との新しいコラボレーションの形を模索します。
中国市場はその大きさと、クリエイティブおよびビジネス面での巨大な可能性により、世界的に重要な位置を占めています。このプロジェクトでは、中国エンターテイメント業界の最新動向や将来性に焦点を当て、学生たちは実践的な活動を通じて新しいシナジーを生み出すことを目指しています。
2023年12月4日には、このプロジェクトの一環として特別講義第一弾「中国映画とアニメの今、そして未来」を開催しました。本講義では、山下智博氏がコーディネーター、吉村毅教授がモデレーターを務め、熱いディスカッションが行われました。今後の講義についての情報は、大学院のウェブサイトで随時更新していく予定です。
第一弾詳細:https://gs.dhw.ac.jp/news/2023-12-04/
【顧問プロフィール】
山下 智博 氏
株式会社ぬるぬる CCO(チーフ・クリエイティブ・オフィサー)
大阪芸術大学芸術計画学科卒業後、2012年に上海へ移住し、13年から中国ネットで動画の配信を開始。以後長年に渡り中国に日本の土着文化を紹介する動画を投稿し、650万人を超えるフォロワーを抱える。
近年は日中双方で広告コンテンツや番組制作、プロデュース業を手掛け、その実績をインバウンド事業に繋げる取り組みをしている。
19年にはビリビリ動画より8名しか選ばれない10周年特別賞を外国人で唯一授与され、長年にわたる日中文化交流の貢献を称えられた。
小樽ふれあい観光大使、愛媛デジタルパートナー等を兼務。
【デジタルハリウッド大学[DHU]とは】
2005年4月、文部科学省認可の株式会社立の大学として東京・秋葉原に開学(現在の所在地は東京・御茶ノ水)。デジタルコミュニケーション学部(4年制大学)とデジタルコンテンツ研究科(専門職大学院)を設置している。
デジタルコミュニケーション学部では、不確実で予測不能な未来を自分らしく生き抜く力を身につける。 デジタルコンテンツ(3DCG/VFX、VR/AR、ゲーム、映像、グラフィック、Webデザイン、メディアアート、プログラミング等)と企画・コミュニケーション(ビジネスプラン、マーケティング、広報PR等)を産業界の第一線で活躍する教員から幅広く学べる一学部一学科制を採用。さらにグローバル人材を育成するために外国語の重点的な学習プログラムを備え、留学を推進している。世界43か国・地域出身の学生が在籍し、御茶ノ水駅前で多様性に富むキャンパスを運営している。
デジタルコンテンツ研究科では、超高度情報化社会においてデジタルコミュニケーションを駆使し、社会に変革を起こすリーダーを輩出すべく、創発的学究領域 [SEAD(Science/Engineering/Art/Design)]の4要素をバランス良く身につけ融合し、理論と実務を架橋する人材育成を行う。新規事業プランニングとプロトタイピングなど、院生のアイデアの実装およびスタートアップ支援により、「令和4年度大学発ベンチャー調査」(経済産業省)では全国大学中 13 位、私立大学中5位となっており、多数の起業家を輩出している。
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