清水邦夫『エレジー』まもなく上演 複雑な人間模様を冴える筆致で描いた傑作 カンフェティでチケット発売
チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。
カンフェティにてチケット発売中
https://www.confetti-web.com/detail.php?tid=75294&
公式ホームページ
https://www.storehouse.ne.jp
【あらすじ】
ある日、元工業高校生物科の教師であった吉村平吉のもとに、近年他界してしまった一人息子草平の内縁の妻であった塩子という女性が突然現われる。かつては平吉と塩子の間にはちょっとした確執があった。二度と平吉の前に姿を現せる事のないはずだった塩子。そんな彼女が再び現れた理由とは、家のローンについての相談事であった。再会した二人は以前と変わらずギスギスとした関係のままだったが、やがて次第に彼らの心がふれあい始め、いつしか奇妙な絆が芽生えてしまうのだが、その絆が故に思わぬ事態を招いてしまい…。
「家族」とは? 「老い」とは? 「きずな」とは?
現代を先取りするようなテーマを、冴えた筆致で心のときめきや哀しみの中に、親子や兄弟、様々な人間のあり方を描く。第35回読売文学賞戯曲賞受賞、80年代の清水邦夫の最高傑作。
ストアハウスコレクションとは
2011年にオープンした上野ストアハウスが、劇場の企画として、2013年に開始。
これまで韓国、マレーシア、タイ、台湾、そして日本から、のべ30作品が参加している。
龍昇企画とは
1985年に旗揚げし、年1〜2本のペースではあるが、着実に作品を発表し続けている。ひとりの役者が、作家・演出家・キャスト・スタッフを雇い、プロデュースするというスタイルは、日本の演劇界においては珍しいといえよう。
これまでも様々な作家(平田オリザ・平田俊子・犬井邦益)や、演出家(佐藤信・岡本章・松本修・福井泰司・木村真悟ら)と手をを組み、生み出された作品は多岐に渡るが、集団としてのポリシーは「役者が舞台上にしっかりと立ち得る劇空間を創りあげること」であり、その実現のためには手間暇を惜しまない。
公演概要
ストアハウスコレクション・エクセレントワークスVol.4『エレジー ‐父の夢は舞う‐』
公演期間:2024年1月24日 (水) ~2024年1月28日 (日)
会場:上野ストアハウス(東京都台東区北上野1-6-11NORDビルB1)
■出演者
龍昇 塩野谷正幸 松永玲子 小野健太郎 関根麻帆
■スタッフ
演出:西沢栄治
照明:千田実
音響:渡辺禎史
舞台美術:袴田長武
舞台監督:白石定
プロデューサー:木村真悟
■公演スケジュール
1月24日(水) 19:00
25日(木) 19:00
26日(金) 14:00 19:00
27日(土) 14:00
28日(日) 14:00
※開場は、開演の30分前です。
■チケット料金
前売:4,500円
当日:5,000円
(全席自由・税込)
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