【イベント】映画『ゴールデンカムイ』監督・久保茂昭氏登壇ティーチインを開催<参加無料/会場・オンライン>
デジタルハリウッド大学大学院シネマティック・ランゲージラボ主催「Cineducare(シネドゥケア)」シリーズ第8弾|2024年1月29日(月)20:30~22:00
本大学院は、[SEAD(Science/Engineering/Art/Design)]4要素の融合をコンセプトとして、デジタルコミュニケーションを駆使し、社会に新しい産業や文化を生み出すリーダーを輩出しています。
ロサンゼルスを拠点に日本やベトナムなど世界各国でプロジェクトを展開する映画監督、そしてフォトシンスエンターテイメント代表取締役でデジタルハリウッド大学大学院の准教授を務める落合賢教員は、本学にて研究実践科目「シネマティック・ランゲージラボ」と修了課題の指導を担当しています。
その落合賢准教授が企画し、モデレーターを務める「Cinema」と「Educare(育成する)」を合わせた映画ティーチインイベントシリーズ『Cineducare(シネドゥケア)』は8回目を迎え、今回は1月19日(金)公開の映画『ゴールデンカムイ』ティーチインイベントを、2024年1月29日(月)20:30~22:00に、本大学院駿河台キャンパスとZoomウェビナーでハイブリッド開催いたします。
ゲストには本作の監督・久保 茂昭 (くぼ・しげあき)氏をお招きいたします。
当日は『ゴールデンカムイ』監督・久保茂昭氏と落合賢准教授が登壇し、本作の映像や音楽を交えながら、久保氏の思い入れのあるシーン、制作のエピソードに触れていただき、映画制作術の真髄に迫ります。
久保茂昭監督最新作『ゴールデンカムイ』は1月19日より公開です。
【Cineducare(シネドゥケア)とは】
落合賢准教授(担当ラボ:シネマティック・ランゲージ)が企画し、モデレーターを務める「Cinema」と「Educare(育成する)」を合わせた映画ティーチインイベントシリーズです。
過去の対象作品:第一回『映画 太陽の子』(2021)、第二回『ボクたちはみんな大人になれなかった』(2021)、第三回『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』(2022)、第四回『ガリレオシリーズ 沈黙のパレード』(2022)、第五回『すずめの戸締まり』(2022)、第六回『山女』(2023)、第七回『ファンファーレ』(2023)
【イベント開催概要】
2014年8月から集英社「週刊ヤングジャンプ」にて連載が開始され、22年4月に多くのファンたちの熱い注目を受ける中、堂々完結。現在までに、既刊全31巻で累計2,700万部(2024年1月時点)突破している、野田サトルによる超大ヒットコミック「ゴールデンカムイ」。
その独特の世界観から長らく「実写化は不可能」と思われていた本作。この度「原作を映像で忠実に表現する」というコンセプトのもと、一大映像化プロジェクトが始動。『ゴールデンカムイ』実写化プロジェクトにふさわしい超豪華キャスト・スタッフが一同に会し、美術・衣装・小道具・メイク・VFXなど細部にまで徹底的にこだわり日本映画の粋を尽くした実写版『ゴールデンカムイ』を監督の久保茂昭氏に語っていただきます。
本イベントはデジタルハリウッド在卒生を中心に、一般の方々も無料でご参加いただけます。
■日時
2024年1月29日(月)20:30~22:00
■会場
デジタルハリウッド大学駿河台キャンパス3F 駿河台ホール(御茶ノ水ソラシティ アカデミア3F)
オンライン:Zoom(ウェビナーを予定)
■登壇者
久保茂昭 氏/映画監督
落合賢/デジタルハリウッド大学大学院准教授
■対象
一般の方
デジタルハリウッド大学、大学院、スクールの在卒生、卒業生、修了生
■定員
オフライン会場80名、オンライン会場500名
(オフライン会場が定員に達した場合は、お申し込み順でのご案内となります。)
■プログラム
20:15~ 会場参加者・オンライン参加者開場
20:30~ イベント開始、デジタルハリウッド大学大学院、シネマティック・ランゲージラボの紹介
20:35~ 映画本編クリップ、メイキング映像上映(2~4本)、トークセッション
21:30~ 質疑応答
22:00 終了予定
■参加費
無料(要事前申込)
■お申し込み
https://forms.gle/sWgTQmTaTbLGRLVA6
■注意事項
※本イベントにはマスコミ関係者も参加する予定です。また、本イベントにご参加いただいている様子の写真を、本学の広報目的で利用させていただく場合がございます。予めご了承ください。
※お申込み後に参加をキャンセルされる場合は、シネマティック・ランゲージラボcll.dhgs@gmail.com(担当:福田)までご連絡をお願いいたします。
※ゲストおよび講演内容は、都合により変更する場合がございます。
【登壇者プロフィール】
久保 茂昭(くぼ・しげあき)氏
1973年生まれ。これまで、EXILE、安室奈美恵、DREAMS COME TUREなど数々の有名アーティストのミュージック・ビデオを500作品以上監督し、「VMAJ年間最優秀ビデオ賞」を5年連続受賞。
ドラマ「HiGH&LOW~THE STORY OF S.W.O.R.D.~」(15)を皮切りに、同シリーズの映画公開作品を監督。
その他の監督作品に、高橋ヒロシによる不良漫画の金字塔『クローズ』『WORST』のコラボ映画『HiGH&LOW THE WORST』(19)や『小説の神様 君としか描けない物語』(20)などがある。
落合 賢(おちあい けん)
デジタルハリウッド大学大学院 准教授
東京の高校を卒業後、渡米。南カリフォルニア大学(USC)の映画制作学科を卒業、2008年にアメリカ映画協会付属大学院(AFI)の監督学科で修士号を取得。卒業制作の『ハーフケニス』が、全米監督協会(DGA)から日本人として初めて審査員特別賞を受賞した。
ウエンツ瑛士主演の「タイガーマスク」で長編映画監督デビュー。
2014年には日本と北米で公開された福本清三主演の映画「太秦ライムライト」が、ファンタジア国際映画祭で最優秀作品賞、主演男優賞をW受賞。また、長編第4作目「サイゴンボディガード」が2016年に公開されると、ベトナムでは「スターウォーズ ローグワン」を超えて大ヒットを記録する。
小説「パパとムスメの7日間」のベトナム版リメイクを監督。2018年、12月28日にベトナム全土で公開され、100万人を動員、ベトナムアカデミー賞最優秀作品賞にノミネートされた。「サイゴンボディガード」が、ユニバーサルピクチャーズによってリメイクされることが決定。「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のクリス・プラットが主演し、落合は「アベンジャーズ」を監督したアンソニー&ジョー・ルッソ兄弟と共にエクゼクティブプロデューサーとして参加することが発表された。
劇場公開長編映画のみならず、ショートフィルムやCM、MVなど幅広いジャンルの映像を監督し、ロサンゼルスを拠点に日本、アメリカ、ベトナムなど世界各地で活動している。
2021年度よりデジタルハリウッド大学大学院にて准教授に就任し、「シネマティック・ランゲージラボ」でハリウッド式映像制作術を教える。
【『ゴールデンカムイ』作品概要】
STORY
舞台は気高き北の大地・北海道。時代は、激動の明治末期―。
日露戦争においてもっとも過酷な戦場となった二〇三高地をはじめ、その鬼神のごとき戦いぶりに「不死身の杉元」と異名を付けられた元軍人・杉元佐一は、ある目的のために大金を手に入れるべく、北海道で砂金採りに明け暮れていた。そこで杉元は、アイヌ民族から強奪された莫大な金塊の存在を知る。金塊を奪った男「のっぺら坊」は、捕まる直前に金塊をとある場所に隠し、そのありかを記した刺青を24人の囚人の身体に彫り、彼らを脱獄させた。
囚人の刺青は24人全員で一つの暗号になるという。
そんな折、野生のヒグマの襲撃を受けた杉元を、ひとりのアイヌの少女が救う。「アシㇼパ」という名の少女は、金塊を奪った男に父親を殺されていた。金塊を追う杉元と、父の仇を討ちたいアシㇼパは、行動を共にすることとなる。
同じく金塊を狙うのは、大日本帝国陸軍第七師団の鶴見篤四郎中尉。日露戦争で命を懸けて戦いながらも報われなかった師団員のため、北海道征服を目論んでおり、金塊をその軍資金代わりに必要としていた。
そして、もう一人、戊辰戦争で戦死したとされていた新撰組の「鬼の副長」こと土方歳三が脱獄囚の中におり、かつての盟友・永倉新八と合流し、自らの野望実現のため、金塊を追い求めていた。
杉元&アシㇼパVS.第七師団VS.土方歳三・・・‼
雄大な北の大地を舞台に、一攫千金!三つ巴のサバイバル・バトルが、今始まるッ――‼‼
●出演者:
山﨑賢人
山田杏奈 眞栄田郷敦 工藤阿須加 栁俊太郎 泉澤祐希 矢本悠馬
大谷亮平 勝矢 高畑充希
木場勝己 大方斐紗子 秋辺デボ マキタスポーツ
玉木宏 舘ひろし
●原作: 野田サトル「ゴールデンカムイ」(集英社ヤングジャンプ コミックス刊)
●監督: 久保茂昭
●脚本: 黒岩勉
●音楽: やまだ豊
●主題歌: ACIDMAN「輝けるもの」(ユニバーサル ミュージック)
●製作幹事: WOWOW・集英社
●制作プロダクション: CREDEUS
●上映時間:128分
●撮影期間:2022年末~2023年春
●公開: 2024年1月19日(金)全国公開/IMAX同時公開
●配給: 東宝
●©野田サトル/集英社 ©2024映画「ゴールデンカムイ」製作委員会
●映画『ゴールデンカムイ』:https://kamuy-movie.com/
【デジタルハリウッド大学大学院研究実践科目「シネマティック・ランゲージラボ」とは】
「シネマティック(映画芸術的)・ランゲージ(言語)」とは、映像作品を言語学的に紐解いた独自の理論です。コミュニケーションツールの一つとして、映像作品を媒体に創り手のメッセージを不特定多数の視聴者に向け、効率的かつ感情的に伝達するアプローチです。
本ラボでは、ハリウッドの名だたる映画監督やプロデューサーを輩出したUSC、NYU、AFIにて培ったハリウッド式映像制作術の基礎と応用を、既存の映画やドラマの映像事例などを用いてレクチャーします。
また、実践的な映像制作課題を通して、シネマティックな映像を制作する事で、ハリウッド式映像制作術の本質的な概念と実用的な技術を身につけた、国際的な映像監督やクリエイティブプロデューサーを育成します。
【本イベントに関するお問い合わせ】
デジタルハリウッド大学大学院シネマティック・ランゲージラボ(担当:福田)
mail: cll.dhgs@gmail.com
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