『国内宿泊旅行ニーズ調査 2023~2024冬』 /年末年始の旅行先1位は、「スポーツ観戦や芸能鑑賞(コンサートなど)」を目的とした東京都
旅行先で最も利用される決済手段は「クレジットカード」キャッシュレス未対応で、37.5%が観光地での消費意欲の減少を経験
株式会社リクルート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北村 吉弘、以下リクルート)の観光に関する調査・研究、地域振興機関『じゃらんリサーチセンター』(センター長:沢登 次彦、以下JRC)は、国内宿泊旅行マーケット全体の活性化への貢献を目的に、旅行者の旅行意欲や行動予定を定期的に聴取しており、この度『国内宿泊旅行ニーズ調査 2023~2024冬』の結果をご報告致します。今回の調査から、より旅行事業者・地域の皆さまにご活用いただけるよう、調査方法・調査項目を変更しました。
※本調査では「旅行」の定義において「帰省」を除外し、2023年12月28日(木)~2024年1月3日(水)を「年末年始」と定義しています。また、本調査の支出予定金額や宿泊予定日数は、正規分布をしていない裾の長いデータであり、一般的な相場を把握する際は中央値を参照したほうが良いため、中央値も記載しています。統計量は注釈がない限り聴取した桁数+1桁となるよう四捨五入をしています。
■年末年始・冬の行き先ランキング1位は東京都
年末年始の東京の旅行目的は「スポーツ観戦や芸能鑑賞(コンサートなど)」が人気
時期別に「旅行に行く予定である」または「まだ予定はないが、旅行に行きたい」と回答した人から、行き先・旅行目的・消費金額・宿泊日数の予定を聴取しました。行き先は年末年始・冬(年末年始を除く)ともに東京都が1位で、年末年始の旅行目的で最も多かったのは「スポーツ観戦や芸能鑑賞(コンサートなど)」(25.0%)、冬の目的は「テーマパーク(遊園地)・動物園・博物館など」・「スポーツ観戦や芸能鑑賞(コンサートなど)」(どちらも23.7%)でした。
一人当たりの旅程全体での宿泊予定金額の中央値は、年末年始で北海道・神奈川県・千葉県で2万円、東京都で1万5,000円、大阪府で1万円でした。年末年始を除く冬では北海道・千葉県・神奈川県が2万円、大阪府が1万2,000円、東京都が1万1,500円でした。
一人当たりの現地消費予定金額の中央値は、年末年始で東京都・北海道・大阪府で2万円、神奈川県で1万2,500円、千葉県で1万2,000円でした。年末年始を除く冬では、東京都・北海道・千葉県で2万円、大阪府で1万7,500円、神奈川県で1万円でした。
調査概要
調査目的:旅行者の旅行意欲や行動予定を定期的に聴取し、地域および宿泊施設を主とした具体的施策に役立て、旅行マーケットの拡大に貢献する。※本調査からモニターおよび聴取方法を変更しました
調査対象者:インテージのインターネット調査モニター(マイティモニター)
スクリーニング調査:18歳~69歳 6,482人(2020年度の国勢調査をもとにインテージが独自に算出した2023年現在の人口構成比モデルに沿うように、全国9ブロック毎に、性別(男性/女性)および、年齢(18-34歳/35-49歳/50-69歳)の割付を実施)
本調査:3,231人(スクリーニング調査にて11月以降の旅行について、いずれかの時期に「旅行に行く予定である」または「まだ予定はないが、旅行に行きたい」と回答した人から、本調査の設問について先着回答順で3,000サンプルを目標に聴取)
調査時期:2023年11月15日(水)~11月20 日(月)
詳細は下記リンクよりPDFをご覧ください
https://www.recruit.co.jp/newsroom/pressrelease/assets/20231219_travel_01.pdf
報告書
https://www.recruit.co.jp/newsroom/pressrelease/assets/20231219_travel_02.pdf
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