マイナビ、「【正社員2万人に聞いた】歓迎会に関する意識調査2026年」を発表

正社員の4割以上が新しい職場で「歓迎会を開いてもらったら嬉しい」。他者が主役の歓迎会の自己負担額は4,000~5,000円が最多。約8割の企業が懇親会におけるハラスメント対策を実施

マイナビ

株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:粟井俊介)は、20~59歳の正社員2万1,798人と企業の中途採用担当者807人を対象に実施した「【正社員2万人に聞いた】歓迎会に関する意識調査2026年」を発表しました。今回が初めての調査となります。

【TOPICS】

◆20~50代正社員の4割以上が新しい職場で歓迎会を開いてもらうことは「嬉しい」。「嬉しい」と感じる割合は20代が43.6%で最多【図1、2】
◆歓迎会のイメージは「ポジティブ」と「中立」がそれぞれ約4割で多数派。ポジティブの理由は「意思疎通ができて業務遂行にいい影響を与えるから」など【図3】
◆他者が主役の歓迎会の自己負担額は4,000~5,000円が最多、年代が上がるほど高額。会社からの「費用負担はない」がやや高い傾向【図4、5、6】
◆約8割の企業が歓迎会、送別会などの懇親会におけるハラスメント対策を実施。特にセクハラ・パワハラへの対策が多い傾向【図7】

【調査概要】

◆20~50代正社員の4割以上が新しい職場で歓迎会を開いてもらうことは「嬉しい」。「嬉しい」と感じる割合は20代が43.6%で最多

20~50代の正社員に、「自身が新しい職場に入った際に歓迎会を開いてもらったら嬉しいか」を聞いたところ、「嬉しい」が41.1%で、「どちらともいえない」が41.9%で最多となった。
一方、「嬉しいとは思わない」は17.0%だった。歓迎会に対しては、肯定的または中立的に受け止める人が多数派となった。

年代別では、「嬉しい」と回答した割合は20代が43.6%ともっとも高く、30代(41.7%)、50代(40.8%)と続いた。
年代間で差は大きくないものの、20代正社員は歓迎会を前向きに捉える傾向がやや強いと考えられる。

また、「新しい人が職場に入ったときの歓迎会に参加したいか」を聞くと、全体の36.3%が「参加したい」と回答した。
主役が自身か他者かは関係なく、歓迎会の受け止め方は意見が分かれるようだ。【図1、2】

【図1】

【図2】

◆歓迎会のイメージは「ポジティブ」と「中立」がそれぞれ約4割で多数派。ポジティブの理由は「意思疎通ができて業務遂行にいい影響を与えるから」など

歓迎会のイメージについて聞いたところ、全体では「ポジティブなイメージ」が42.0%、「どちらともいえない」が42.5%で最多、「ネガティブなイメージ」は15.5%だった。
ポジティブなイメージの理由では、「コミュニケーションをとる場としていいと思うから(20代女性)」「業務遂行にいい影響を与えるから(50代男性)」、ネガティブなイメージの理由では、「お金と時間の無駄だから(20代女性)」「職場でコミュニケーションが取れるなら、無理に開かなくても良い(30代男性)」などの声があがった。
どちらともいえないと回答した理由では、「新人を歓迎するための会という趣旨そのものは悪いとは思わない(20代女性)」、「良い面と悪い面がある(50代男性)」などの意見が見られた。【図3】
【図3】

◆他者が主役の歓迎会の自己負担額は4,000~5,000円が最多、年代が上がるほど高額。会社からの「費用負担はない」がやや高い傾向

歓迎会における自己負担額について聞くと、「歓迎する側」として参加したものでは全体の74.1%が「自己負担があった」と回答しており、全体の負担額は「4,000~5,000円未満(25.5%)」が最多で、年代が上がるほど高額帯の割合が増加している。

また、会社からの費用負担の有無を聞いたところ、「費用負担がある(35.5%)」と「費用負担はない(37.0%)」で、会社からの「費用負担はない」がやや高い傾向がみられた。

歓迎会の費用は、会社が一部を負担するケースもあるものの、個人負担に委ねられている職場も少なくないことがうかがえる。【図4、5、6】
【図4】

【図5】

【図6】

◆約8割の企業が歓迎会、送別会などの懇親会におけるハラスメント対策を実施。特にセクハラ・パワハラへの対策が多い傾向

企業の中途採用担当者に「歓迎会、送別会などの懇親会におけるハラスメント対策を実施しているか」を聞くと、78.4%が何らかのハラスメント対策を実施していると回答した。
対策対象のハラスメントは、「セクシャルハラスメント(セクハラ)※1への対策」が61.8%で最多、次いで「パワーハラスメント(パワハラ)※2への対策」が61.5%だった。

ハラスメント対策は進んでいる一方で、個人向け調査における「歓迎会」のネガティブなイメージの理由として挙がっていた、アルコールハラスメント※3についての対策は、セクハラ・パワハラほどは進んでいないようだ。【図7】
※1性的な言動や不適切な接触をする行為 ※2職場の上下関係を利用して威圧的な言動をする行為 ※3飲酒や宴席参加を執拗に求めて強制する行為

【図7】

【調査担当者コメント】

本調査から、「歓迎会」の受け止め方は、主役が自身または他者かは関係なく、意見が分かれることがわかりました。
「歓迎会をしてもらえたら嬉しい」、「歓迎会に参加したい」と回答した人は約4割でしたが、歓迎会の評価は一様ではなく、条件によって受け止め方が左右されやすいことが明らかになりました。
また、「歓迎会」にネガティブなイメージを持つ理由では、費用や時間の負担に加え、アルコール・ハラスメント(アルハラ)への懸念を挙げる声も一部でみられました。
約8割の企業が懇親会におけるハラスメント対策を実施していますが、アルハラへの対策は他のハラスメントと比較して少ないようです。
「歓迎会」は職場定着に寄与する手段のひとつではあるものの、職場に慣れる上でより重要なのは、何気ない雑談や積極的な挨拶などの日常的なコミュニケーションです。
企業には日常的なコミュニケーションが円滑になる職場づくりに加え、懇親会の場におけるハラスメント対策の徹底が求められるのではないでしょうか。

マイナビキャリアリサーチラボ 研究員 朝比奈 あかり

【調査概要】

マイナビ「【正社員2万人に聞いた】歓迎会に関する意識調査2026年」
○調査期間/正社員・企業の中途採用担当者: 2026年1月5日(月)~ 2026年1月8日(木)
○調査方法/インターネット調査
○調査対象/正社員:従業員数3名以上の企業に所属している全国の20-50代の正社員
企業側の中途採用担当者:従業員数3名以上の企業に所属している全国の経営者・役員または会社員で、中途採用業務を担当している人のうち、前月採用活動を行った人、今後3カ月で採用活動を行う予定の人、直近3カ月に中途入社者がいた人
○調査機関/自社調べ
○有効回答数/正社員:21,798名、企業の中途採用担当者:807名
※調査結果は、端数四捨五入の都合により合計が100%にならない場合があります。

<調査URL>

https://career-research.mynavi.jp/reserch/20260312_108023/

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

株式会社マイナビ

535フォロワー

RSS
URL
http://www.mynavi.jp
業種
サービス業
本社所在地
東京都千代田区一ツ橋1丁目一番一号 パレスサイドビル
電話番号
03-6267-4155
代表者名
粟井俊介
上場
未上場
資本金
21億210万円
設立
-