淀屋橋駅西地区第一種市街地再開発事業の建物名称を「淀屋橋ゲートタワー」に決定(ニュースリリース)
大阪・御堂筋のビジネスシーンに次代のゲートをひらくタワーオフィスが誕生。
淀屋橋駅西地区市街地再開発組合(理事長:江口康二)とその参加組合員である大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市北区梅田三丁目3番5号、代表取締役社長:大友浩嗣)、住友商事株式会社(本社:東京都千代田区大手町二丁目3番2号、代表取締役 社長執行役員 CEO:上野真吾)、関電不動産開発株式会社(本社:大阪市北区中之島三丁目3番23号、代表取締役社長:福本恵美)は、「淀屋橋駅西地区第一種市街地再開発事業」で整備する建物名称を「淀屋橋ゲートタワー」に決定しましたのでお知らせします。
本事業は、市街地再開発事業により敷地・建物を共同化し、オフィス主体の大型複合ビルを整備するものであり、御堂筋の玄関口で中之島に隣接する大阪随一のロケーションを活かし、御堂筋にふさわしい上質なにぎわいや開発区域内・大川町公園など水辺の豊かなオープンスペースを創出することで、大阪・淀屋橋エリアの再生・成長、にぎわい・潤いのあるまちづくりに貢献いたします。また、国際的な環境性能評価システムであるLEED認証(Goldレベル)の取得を見込むなど脱炭素社会の実現に向けて積極的な省エネルギー・低炭素化に取り組んでいきます。

1.建物名称およびロゴデザインについて

建物名称である「淀屋橋ゲートタワー」に込めたのは、大阪のメインストリートである御堂筋の「玄関口」に誕生するこの高層タワーオフィスが、大阪ビジネスシーンの進化やグローバル化の「起点(=GATE)」になるという強い意志です。また、基壇部に重心を感じる建物のフォルムや、外観に施した格子窓の意匠も「門(=GATE)」としての重厚さを表しており、淀屋橋の新たなランドマークとなるべく、シンプルかつ王道感のあるネーミングとしました。
ロゴデザインは基壇部と上層階のフォルムが感じられるとともに、下部の階層に厚みを持たせ、重厚感を演出しながらもシャープに描くことで、視認性も含めてオフィスビルの象徴となるロゴデザインとしました。
2.基壇部最上階(11階)に公共貢献機能を導入
基壇部の最上階となる11階には、大阪随一のロケーションを生かし、新たなワークスタイルの提案や人々の交流を促進する公共貢献機能を導入します。建物入居者はもちろん、周辺オフィスワーカー、一般来館者にもひらかれた空間を整備し、サードプレイスとしての利用を促進します。
<入居者用のラウンジを兼ねたカンファレンス・サービスオフィス>
運営会社:株式会社SYNTH
関西圏を中心にサービス付レンタルオフィス事業を展開する株式会社SYNTH(本社:大阪市北区堂島浜)が、淀屋橋ゲートタワーの11階に800㎡を超える規模のサービスオフィス「SYNTH ビジネスセンター淀屋橋(仮称)」をオープンします。会議室やラウンジを保有し、知的好奇心を高める様々なイベント等の開催を通じて、ビル内外のオフィスワーカーのビジネス交流の場を提供します。

<2社のノウハウを掛け合わせた空間がオープン>
運営会社:プラス株式会社、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社
「TSUTAYA BOOKSTORE」や「蔦屋書店」を手掛けるカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(本社:神奈川県横浜市)と、オフィス空間づくりを提案するプラス株式会社(本社:東京都港区)が連携し、淀屋橋ゲートタワーの11階に600㎡を超える関西最大規模の「SHARE LOUNGE 淀屋橋with PLUS(仮称)」をオープン。両社のもつ空間づくりのノウハウを掛け合わせ、ロケーションを最大限に活かした居心地のよいインスパイアされる空間を提供します。

<一般の方にも開放された屋上庭園>
御堂筋に面した基壇部屋上には、一般の方も利用できる屋上庭園を整備し、新たなVIEW SPOTを提供します。
御堂筋沿道街区は地区計画に則り、高さ50mの基壇部を設けることで壁面の揃った景観を創出しており、これにより生まれる屋上空間を眺望テラスとして整備し、オフィスワーカーのサードプレイスとしての利用や、都市景観および水辺景観を臨む魅力的な屋外空間となります。

3. 御堂筋の玄関口・中之島に隣接するロケーションを活かしたまちづくり
計画地は、大阪のメインストリートでありビジネスの中心である御堂筋の玄関口で、大阪メトロ御堂筋線・京阪本線「淀屋橋駅」に直結し、水と緑豊かな環境で大阪の文化・行政・産業の中心である中之島にも隣接した大阪随一の立地条件を有しています。
これまでは御堂筋の玄関口という好立地にありながら、御堂筋沿道街区では希少な細分化された土地利用の状況にありましたが、市街地再開発事業により敷地・建物を共同化し、大阪市内最大規模のハイグレードなオフィスと上質なにぎわいを提供する商業施設を中心に、緑豊かなオープンスペース、中之島周辺を臨むビュースポット・ビジネス交流施設等を擁した複合ビルを整備します。あわせて、土佐堀川沿いのパブリックスペース(大川町公園)も水辺のにぎわい空間として再整備します。


【計画概要】
事業名称:淀屋橋駅西地区第一種市街地再開発事業
施行者:淀屋橋駅西地区市街地再開発組合
所在地:大阪市中央区北浜4丁目104番(地番)
アクセス:大阪メトロ御堂筋線「淀屋橋駅」・京阪本線「淀屋橋駅」地下直結
施行地区面積:約1.7ha
敷地面積:約7,206㎡
延床面積:約132,330㎡
主要用途:事務所、店舗、駐車場等
階数/建物:高さ地上29階・地下2階/約135m
設計/施工:
都市計画・事業コンサルタント・設計・監理: 株式会社日建設計
施工:株式会社大林組
※本リリース記載の内容は、今後の検討・協議等により変更となる可能性があります。
【事業スケジュール】
2019年8月:都市計画決定
2020年7月:淀屋橋駅西地区市街地再開発組合設立認可
2021年5月:権利変換計画認可
2021年10月:解体工事着工
2022年11月:新築工事着工
2025年12月:建物竣工(予定)
2026年:開業(予定)
※本リリース記載の内容は、今後の検討・協議等により変更となる場合があります。
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