『海と日本PROJECT スポGOMI in 那覇』開催 ごみ拾いはスポーツだ!海洋ごみ問題にチーム対抗でアタック!
2024年1月27日(土)9時~ 場所:那覇市第一牧志公設市場
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
イベント概要
・日程:2024年1月27日(土)9時30分~11時30分
・開催場所:那覇市第一牧志公設市場
・参加人数:1チーム3名×25チーム72人(内2人チームが3組)
・大会クレジット
主催:一般社団法人 SOCIAL GOOD ENTERTAINMENT/株式会社琉球コラソン
共催:日本財団 海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE
応援:琉球物流株式会社/株式会社設備技研/株式会社ペイント24
後援:那覇市
協力:一般社団法人 ソーシャルスポーツイニシアチブ
優勝は「那覇YEG」チーム!拾ったごみの総量は8.36kg!
気温16℃のひんやりとした空気とは対照的に、参加者ひとり一人の熱気が高く感じられた、今回のスポGOMI in 那覇。全25チームが参加するなか、チーム「那覇YEG」が、ごみ総量8.36kg/1,689ポイントを獲得し、準優勝チームに864ポイント差をつけて優勝しました。優勝チームは地元、那覇商工会議所 青年部の仲間同士で参加。商店街に落ちている空きビンや空き缶をどのチームよりも多く拾い、見事優勝に輝きました。
沖縄のハンドボールチーム「琉球コラソン」の選手も参加!
スポGOMI in 那覇では、沖縄県を本拠地とするハンドボールチーム「琉球コラソン」の選手6名(伊藤氏、イェスペル氏、石川氏、髙橋氏、大田氏、衣笠氏)も、参加者としてご参加いただきました。なかでも、石川氏、大田氏、衣笠氏の3名で結成された「琉球コラソンB」チームは、全チームのなかで最も多くの燃えるごみ(1.51kg)を集め、25チーム中5位の好成績を収めました。
スポGOMI in 那覇で集められたごみの総量は55.19kg
スポGOMI in 那覇では、沖縄県の観光名所である国際通り周辺を競技エリアとして実施しました。落ちているごみとしては空き缶や空き瓶、たばこの吸い殻が目立ちましたが、特にたばこの吸い殻が多く、本大会では計2.0kgもの吸い殻が集められました。
競技中には、国際通り沿いのお店の方に「ごみ拾いありがとうございます。私も後で拾おうと思っていたので助かりました」と声をかけられる場面も。嬉しそうな表情を浮かべる参加者の姿が印象的でした。
優勝チームコメント
「まさか優勝するとは思いませんでした。作戦は特になく、商店街の道端に落ちていた空き缶や空き瓶をとにかく拾いました。思いのほかごみが落ちていたことに驚きました。」
<スポGOMI とは?>
スポGOMIは、企業や団体が取り組む従来型のごみ拾いに「スポーツ」のエッセンスを加え、今までの社会奉仕活動を「競技」へと変換させた日本発祥の全く新しいスポーツです。一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブ(東京)が2008年に東京都で初めて開催しました。「2019年からは日本財団(同)の「海と日本プロジェクト」の一環で、日本全国から地方大会を勝ち抜いた高校生が集結した「スポGOMI甲子園」が開催されるなど話題を集めました。これまでに国内外で1400回以上開催され、延べ14万人以上が出場。大会の開催数や参加人数は増加しており海外にも拡大しています。そして2023年、世界20カ国が参加する「スポGOMIワールドカップ」も開催され、日本を含む21か国から5000人以上が参加し注目を集めました。
スポGOMIについて:https://www.spogomi.or.jp/
<主催団体概要>
主催団体名:一般社団法人 SOCIAL GOOD ENTERTAINMENT
ホームページ:https://sge.jp.net/
活動内容:スポGOMIに関するイベントの開催、及び運営に必要な業務。
主催団体名:株式会社琉球コラソン
ホームページ:https://www.ryukyu-corazon.com/
活動内容:沖縄県を本拠地とするハンドボールチーム「琉球コラソン」の運営
<協力団体概要>
団体名称:一般社団法人 ソーシャルスポーツイニシアチブ
URL:https://www.spogomi.or.jp/
活動内容:スポGOMIに関するイベントの開催、及び運営に必要な業務。
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
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