第24回『このミステリーがすごい!』 大賞「文庫グランプリ」受賞作『刑事の境界線』6/3発売!著者は日本一にも輝いた経歴を持つ有名DJ!
「87分署」「フロスト警部」など、傑作シリーズの系譜に連なるモジュラー型ミステリー×驚きの結末!

株式会社宝島社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:関川誠)は、主催する第24回『このミステリーがすごい!』大賞において「文庫グランプリ」を受賞した『刑事の境界線』を2026年6月3日に宝島社文庫レーベルから発売します。
「87分署」「フロスト警部」など、傑作シリーズの系譜に連なるモジュラー型ミステリーの今作は、
小金井中央警察署の刑事・馬場みどりと為井忠之の二人の主人公が思わぬ形で交錯するストーリーが魅力の作品です。選評でも「二人をなかなか対面させず、並行して進んできた物語をクライマックスで交錯させる構成が『技あり!』」千街晶之(ミステリ評論家)、「書きっぷりのよい警察小説だ。書き手の力量を感じる」村上貴史(ミステリ評論家)
『このミステリーがすごい!』大賞は、ミステリー&エンターテインメント作家・作品の発掘・育成を目的に、2002年に創設した新人賞です。2020年度より、優れた作品を文庫として刊行する「文庫グランプリ」を新設し、累計30万部を突破した『レモンと殺人鬼』や累計50万部を突破した『一次元の挿し木』など数多くのヒット作を世に送り出してきました。文庫本は、誰もが手に取りやすい身近な活字コンテンツです。どこにでも持ち運べるサイズと、手ごろな価格帯は、読書人口の裾野を広げ、活字文化を支えてきました。「文庫グランプリ」は、文庫本の価値と可能性に改めてスポットを当て、多くの新しい作家たちの、作家人生のスタートと成長の機会を創出していきます。受賞者のインタビューも可能ですので、取材をご検討いただけますと幸いです。『このミステリーがすごい!』大賞は、これからも新しい作家・作品を発掘・育成し、業界の活性化に寄与してまいります。
「87分署」「フロスト警部」など傑作シリーズの系譜に連なるモジュラー型ミステリー×驚きの結末!

『刑事の境界線』
著者:宮島明道
発売日:2026年6月3日
価格:850円(税込)
【あらすじ】
小金井中央警察署の刑事第一課盗犯係の馬場みどりは、取調室でくだらない言い訳をするスリ犯と対峙していた。さらに管轄内のゲームセンターで出店荒らしが発生、現場に急行する。一方、同署組織犯罪対策係の為井忠之は、ガサ入れのため後輩の佐竹と違法風俗店を張り込んでいた。しかし為井はとある事情から店長のホセを逃そうと画策していて……。事件を追う者と隠す者、対照的な二人の運命は!?
今作の受賞で作家デビュー!著者はDJ日本一※の経歴の持ち主!

著者:宮島明道(みやじま・あけみち)プロフィール
1980年、東京都生まれ。立川市在住。16歳からDJを始め、DJの大会DMCでは2002年と2007年の二度日本チャンピオンに輝く。2003年からDJ教室「宮島塾」を経営。第24回『このミステリーがすごい!』大賞・文庫グランプリを受賞し、『刑事の境界線』で2026年にデビュー。
【受賞コメント】
この度、大変名誉な賞を与えてくださった選考委員の皆さんと編集部の皆さんに心からの感謝を述べたいです。
ここまではDJとして音楽と共に生きてきましたが、四十代半ばでとても嬉しい分岐点が訪れました。これで天国に行くときに「僕の人生は楽しかった」と胸を張って言えることが確定しました。ありがとうございます。
これからも物語を書き続けながら、まるで物語のような自分の人生を大股で歩んで行きます。
※ DJの大会DMCで2002年と2007年の二度日本チャンピオンを受賞
※受賞者の生年月は、年齢のご確認にのみご使用ください
≪選評≫
・大森望/翻訳家・書評家
「二人がコンビを組むのではなく、なかなか出会わないところがポイント。小さそうな事件が次第に大きな意味を持つようになる展開や、対戦格闘ゲームとの関わりも面白い」
・香山二三郎/コラムニスト
「小金井警察署盗犯係・馬場みどりの成長劇と同組織犯罪対策係・為井忠之の転落劇を交錯させたドラマがキモだ」
・瀧井朝世/ライター
「同時進行していく複数の出来事もすべて引き込まれるし、性被害にあった女性たちの尊厳を守ろうとする刑事たちの姿には感動すらした」
【宝島社書籍局 第2編集部 編集長 下村 綾子(しもむら あやこ)コメント】
お待たせしました。第24回『このミス』大賞では大賞が一作、文庫グランプリが二作選ばれましたが、その最後を飾るのが本作となります! いくつもの事件が並行して起こる捜査小説を「モジュラー型」といいますが、作中でも大小いくつもの事件が起こります。ゲームセンターの出店荒らし、違法風俗店の摘発、交番内のいじめ問題……「馬場ちゃん」こと馬場刑事は意図しない形で、強面のマル暴刑事・為井を追い詰めていくことに。バラバラだった事件が、パズルのピースを嵌め合うように埋められていきます。為井は小さな出来心からのっぴきならない状況に追い込まれていきますが、彼は「悪人」なのか。ゲーセンで仕事をさぼってしまう馬場ちゃんは? あいまいなその“境界線”も、本作の魅力のひとつだと思います。
大ヒットを生み出した「文庫グランプリ」受賞作
本作とW受賞!早くも累計10万部突破!

『アナヅラさま』
発売日:2026年2月4日
定価:800円(税込)
https://tkj.jp/book/?cd=TD075642
著者:四島祐之介(ししま・ゆうのすけ)
1990年5月生まれ。栃木県宇都宮市出身、東京都
江戸川区在住。高校卒業後、声優養成所、ITエン
ジニアの職業訓練校に通う。雑誌・Web編集、広告代理店、ITエンジニアを経て、現在はフロントエンドエンジニアとしてWebサイトの作業全般に携わる。特技はサウナに長く入ること。
累計50万部突破!2026年7月よりドラマ化決定!

『一次元の挿し木』
発売日:2025年2月5日
定価:900円(税込)
https://tkj.jp/book/?cd=TD064042
著者:松下龍之介(まつした・りゅうのすけ)
1991年4月生まれ。東京都江戸川区出身。茨城県牛久市在住。千葉工業大学大学院工学研究科修士課程を修了。現在は機械システム事業を扱う会社で、火力発電所や製鉄所向けの高圧ポンプの設計や技術提案に携わっている。
累計30万部突破!

『レモンと殺人鬼』
発売日:2023年4月6日
定価:780円(税込)
https://tkj.jp/book/?cd=TD041678
著者:くわがきあゆ
1987年生まれ。京都府出身。京都府立大学卒業。第8回「暮らしの小説大賞」を受賞し、『焼けた釘』(産業編集センター)で2021年にデビュー。
2022年、『レモンと殺人鬼』(宝島社)で第21回『このミステリーがすごい!』大賞・文庫グランプリを受賞。

■『このミステリーがすごい!』大賞とは?
『このミステリーがすごい!』大賞は、ミステリー&エンターテインメント作家・作品の発掘・育成を目的に、2002年に創設した新人賞です。
これまで、第153回直木賞受賞者の東山彰良氏や、累計1080万部突破の「チーム・バチスタの栄光」シリーズの海堂尊氏、音楽ミステリー『さよならドビュッシー』や社会派ミステリー『護られなかった者たちへ』で知られる中山七里氏などの作家を輩出してきました。さらに、受賞には及ばなかったものの、将来性を感じる作品を「隠し玉」として書籍化。
累計250万部を突破した岡崎琢磨氏の「珈琲店タレーランの事件簿」シリーズをはじめ、映画化もされた志駕晃氏の「スマホを落としただけなのに」シリーズなど、「隠し玉」からもベストセラー作品が多く生まれています。
■「文庫グランプリ」とは?
第19回『このミステリーがすごい!大賞より新たに新設された賞です。
過去の受賞作には累計30万部を突破したくわがきあゆ氏の『レモンと殺人鬼』、累計50万部を突破し、26年7月よりドラマ化が決定した松下龍之介氏の『一次元の挿し木』など、話題のタイトルがつらなっています。宝島社は、「文庫グランプリ」の創設により、活字文化を支えてきた文庫本の価値と可能性に改めてスポットをあて、多くの新しい作家たちの、作家人生のスタートと成長の機会を創出したいと考えています。また、読者が手軽に読める面白い作品を生み出していくことで、業界のさらなる活性化に寄与していきます。
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