『不器用な先輩。』ヒロイン・鉄輪梓役・Lynnが登場アフレコの苦労を告白！『ガン×ソード』監督・谷口悟朗とのお宝エピソードをハライチ岩井＆徳井青空が語る『SHIBUYA ANIME BASE』#70

ABEMA

2025年12月17日 10時15分

新しい未来のテレビ「ABEMA（アベマ）」は、「ABEMAアニメチャンネル」にて、2025年12月12日（金）夜9時〜10時にわたり『SHIBUYA ANIME BASE（#シブアニ）』#70を生放送し、放送終了後より無料見逃し配信を開始しました。今回はゲストに声優・Lynnが登場し、『不器用な先輩。』を特集したほか、新作アニメ情報をお届けしました。

番組冒頭では、ヒロイン・鉄輪梓役を務めるLynnが出演する、大人で不器用なオフィスラブコメディ『不器用な先輩。』を紹介。ハライチ・岩井から「セリフの量が多いんじゃないですか？」と聞かれると、Lynnは「オンのセリフもモノローグも本当に多くて、セリフ数が書いてある資料を見ると、ほかのキャラクターが10ワード、亀川くんが70〜80ワードなのに、鉄輪さんは100ワードということもありました。めちゃくちゃ喋っていましたね…。しかも大分の方言が入ってくるので、結構難しかったです」と、収録の苦労を明かします。さらにアフレコ現場については、「亀川侑役の坂田将吾くんもすごく真面目で、2人で『ここのシーンはどういう感じでいきます？』とか、『この感情で合っていますかね？』とディスカッションしながら、すごくいい空気感でアフレコができました」と語りました。

今回の『シブアニ』では、Lynnが厳選した、鉄輪梓の“不器用さ”と“かわいさ”が詰まった胸キュンシーンを紹介。これを見たMCの仲村宗悟は「こういう人、身近にいませんか…？（笑）」とコメントし、スタジオは笑いに包まれました。なお、アニメ『不器用な先輩。』は毎週日曜日25時より「ABEMA」にて無料放送中です。

続く「私のアニメ履歴書」のコーナーでは、Lynnのアニメ遍歴を履歴書形式で深掘り。山口勝平の声に惚れ、声優を志したというLynnは、2014年に怪盗キッドの誕生を描いた『まじっく快斗』に出演し、憧れの山口勝平と初対面を果たします。「『見て、怪盗キッドよ』というたった一言のセリフだったんですけど、すごくうれしかったです」「ただ、緊張と興奮で、あまり覚えていないんですよ…」と、当時の貴重なエピソードを明かしました。

「シブアニ名作劇場」のコーナーでは、今年で放送20周年を迎え、笑って泣ける痛快娯楽復讐劇として人気の『ガン×ソード』を特集。本作をはじめ、『ONE PIECE FILM RED』など数々の名作を手がけてきた谷口悟朗監督と、ハライチ・岩井には共演経験があるそうで、岩井は「番組でアニメの話をたくさんさせてもらいましたが、とにかくおしゃべりな方でしたね（笑）。とても優しい方でした」と振り返ります。また、MCで声優の徳井青空も、「『ファンタジスタドール』で谷口さんがクリエイティブディレクターとして参加されていてご一緒しました。今回、『シブアニ』のスタッフが連絡を取ったところ、『徳井さんにもよろしくお伝えください』と言ってくださったそうで…覚えていてくれたんだ！とすごくうれしかったです」と喜びを語りました。

さらに、「アニメ化するカモ！？トピックス」のコーナーでは、新感覚ヒューマンドラマ『うちがキングダム』をピックアップ。『シブアニ』的“アニメ化するかもポイント”として、「ほのぼのとゾクゾクの表裏一体」を挙げ、穏やかな空気の中に突如現れる不穏な描写を、Lynn、仲村宗悟、徳井青空の生朗読で紹介しました。

番組の最後には、『新世紀エヴァンゲリオン』碇シンジ役、『幽☆遊☆白書』蔵馬役などで知られる声優・アーティストの緒方恵美からスペシャルメッセージが到着。現在25周年記念ライブツアーの真っ最中だという緒方は、「岩井さん、青空ちゃん、宗悟くん、こんにちは！12月21日（日）に、私が生まれ育った聖地・秋葉原の神田明神ホールでライブを行います」と告知。さらに、「還暦になってしまいましたが、いまだに厨二病っぽい役を演じさせていただいています。今年の締めくくりとして、これまで演じてきた主な“厨二キャラ”が登場するアニメ楽曲と、自分が続けてきたロックを重ねたライブをやりたいと思っています。ぜひよろしくお願いします」とコメントを寄せました。