ABEMAオリジナルドラマ『スキャンダルイブ』#5/「私は自分の人生を取り戻せない」夢を奪われた少女が語る芸能界の闇/妹・莉子(茅島みずき)から明かされた“地獄の一夜”に姉・奏(川口春奈)の決意とは?

怒涛の展開に視聴者「続きが怖いのに、目を逸らせない」

ABEMA

新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は、柴咲コウが主演を務めるオリジナル連続ドラマ『スキャンダルイブ』を配信中です。このたび、2025年12月17日(水)夜10時より第5話を無料配信いたしました。

 

【第5話予告】超大物俳優の性加害事件、その被害者は週刊誌記者・平田の妹であった...。

 

『スキャンダルイブ』は、スキャンダルを巡る芸能事務所と週刊誌の"禁断の攻防戦"を描く、ABEMA新オリジナルドラマです。誰しもどこか気になってしまう芸能界のスキャンダル。しかし、その裏側では、いったいどんな人たちの、どんなドラマが隠されているのか… 『スキャンダルイブ』は、一見華やかにみえる芸能界の裏側を舞台に、いまだかつて描かれることのなかったスキャンダルの裏側、そして芸能界の深い闇へと切り込んでいくサスペンスドラマです。ABEMAのドラマランキングに4週連続で1位にランクインするなど多くの反響を呼んでいます。

 

▼第5報 スイートルーム

麻生秀人の性加害事件、その被害者は奏の妹である平田莉子であった。きっかけは莉子の元に届いたパーティの誘い。チャンスに思えたそれは地獄の入り口となる。

 

<以下、第5話ネタバレあり> 

大手芸能事務所・KODAMAプロダクションの看板俳優・麻生秀人(鈴木一真)の性加害疑惑。その被害者が週刊誌記者・奏(川口春奈)の実の妹・莉子(茅島みずき)であったという衝撃の事実が判明した第4話。

 

第5話では、莉子が誰にも語れなかった“あの夜”の真実を初めて口にします。家族の反対を押し切って上京し、希望とともに小さな芸能事務所の門を叩いた莉子。しかし、マネージャーから「正式所属まであと一歩」「社内でも光るものがあると話題」と期待ばかりを与えられ、数年間にわたり高額なレッスン料を払い続ける日々が続いていました。「今思えば、何十人、何百人に同じ言葉を投げてきたに違いない。でも信じるしかなかった」と振り返る莉子。経済的にも精神的にも限界を迎えた莉子は、「これが最後のチャンス」とKODAMAプロダクション主催の大型オーディションに参加。しかしこれもうまくいかず、最終審査まで残るもグランプリは別の参加者に。そして「グランプリは最初から決まっていたらしい」「注目度のための話題づくり」といった“出来レース”の噂を耳にします。

 

失意のなか届いたのは、「俳優・麻生秀人も参加する。KODAMAプロダクションと繋がりを持てるかも」と紹介された華やかなパーティーの招待状。パーティーで「自分に何が足りなかったのか知りたい」と相談する莉子に、麻生は優しく寄り添うように振る舞います。参加者が次々に会場を後にし、やがて二人きりとなった空間で、麻生は「もう少し飲んでいく?それとも帰る?俺はどっちでもいいよ」と問いかけます。迷いながらも「もう少し話したいです」と答えた莉子。そして酒に酔った様子の莉子に、麻生は強引にキスを迫ります。「じゃあ帰れば? その程度の覚悟だったんでしょ?」「……嘘だよ。ちゃんと相談乗るから。人も紹介できるし」―そう言いながら震える莉子を押し倒した麻生の行動は、夢を追う少女を利用する“性加害”そのものでした。

 

翌朝、莉子に渡されたのはタクシー代と現金2万円だけ。麻生やKODAMAプロダクションからはその後一切連絡がなく、当時のマネージャーに相談しても「色仕掛けで失敗しただけ」と突き放され、なんと事務所を解雇されてしまします。「自己責任だ」「抵抗できなかったなんて言い訳」「仕事につながるかもとあいつに近づいたのが悪い」と自分に言い聞かせてきたという莉子。「あいつが裁かれてこの世界から消えない限り、私は自分の人生を取り戻せない。償わせたい。心から謝ってほしい」と悲痛な思いを訴えつつも、「今さらおかしいかな」「元はと言えば私が自分から……」と、いまだに自分を責め葛藤する莉子に対し、咲(柴咲コウ)は「麻生は地位を利用して莉子さんの夢を追う気持ちに漬け込んだ。しかも密室の2人きりの状況で。これは歴とした性加害です。莉子さんが自分を責める必要なんてない」とはっきり明言。これまで何度も握り潰されてきた訴えが、はじめて肯定された瞬間でした。そして奏(川口春奈)もまた、莉子の告白を正面から受け止め、「もう一度、記事を出すために動いてみる」「話してくれてありがとう」と優しく語りかけ新たな決意を固めます。

 

そうして咲と奏、莉子の3人が告発に動き出した一方で、彼女たちの姿を物陰から見つめるKODAMAプロダクション本部長・明石隆之(横山裕)の姿が。3人の動きを知ったKODAMAプロダクション社長・児玉蓉子(鈴木保奈美)は「早めに手を打ったほうが良さそうね」と静かに言い放ち、“ある先手”を打つのでした。莉子のもとへフリーライターの近藤(浜中文一)を向かわせ、「あなた週刊誌で告発しようとしてますよね?」と揺さぶりをかけます。絶望の淵に立たされた莉子がとった行動とは―。

 

莉子の衝撃の告白と、芸能界の奥深くに潜む搾取の構造に、視聴者からは「続きが怖いのに、目を逸らせない」「感情が乱される回」「ヒリヒリ感がすごい」などの声が多数寄せられました。

 

次回はついに最終回。果たして、莉子の運命は――。そして、性加害は報じられるのか。第6話は、12月24日(水)夜10時より放送いたします。主演・柴咲コウと川口春奈が初タッグを組み、スキャンダルの裏側で蠢く思惑、そして芸能界の深層に隠された“真実”へ切り込む挑戦作『スキャンダルイブ』。その結末をぜひお見逃しなく。

 

■ABEMAオリジナル連続ドラマ『スキャンダルイブ』 概要

第5話配信日時:2025年12月17日(水)夜10時~

第5話視聴ページ: https://abema.go.link/dkS5y

番組ページ:https://abema.go.link/7JKTD

公式X:https://x.com/scandaleve_ 

公式Instagram:https://www.instagram.com/abema_drama_scandaleve 

公式YouTube:https://www.youtube.com/@drama_ABEMA 

 

<あらすじ>

大手事務所から独立して4年、看板俳優・藤原玖生(浅香航大)を悲願の地上波ドラマ主演にこぎつけた事務所“Rafale”の代表・井岡咲(柴咲コウ)。そんな矢先、井岡の耳に飛び込んできたのは、藤原の「"不倫スキャンダル"が掲載される」という週刊誌からの告知であった。

記事の執筆者は平田奏(川口春奈)。数多の芸能人のスキャンダルを白日の下に晒してきたあの週刊文潮の記者である。

記事発売まで、あと72時間。

スキャンダルの掲載を巡り、事務所と週刊誌の熾烈な争いが火蓋を切る。

そして、スキャンダルの裏側に隠された新事実は、彼らをより芸能界の深い闇へと引き摺り込んでいく――。

誰かの思惑一つで姿を変える事実、そして次々と明らかになっていく新たな真実。

芸能スキャンダルの裏側で蠢く思惑は彼女らを一体どこへ導いていくのか。

キャスト:

柴咲コウ

川口春奈

横山裕

栁俊太郎

浅香航大

橋本淳

茅島みずき

影山優佳

齊藤なぎさ

入江甚儀

帆純まひろ

前田敦子

鈴木浩介

鈴木一真

梶原善

柄本明

ユースケ・サンタマリア

鈴木保奈美

スタッフ:

企画・プロデュース:藤野良太

脚本:伊東忍・後藤賢人・木江恭(storyboard ライターズチーム)

監督:金井紘

制作プロダクション:storyboard

製作著作:ABEMA

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藤田晋
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未上場
資本金
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設立
2015年04月