函館の冬の魚「ごっこ」を水槽展示&プロカメラマン撮影の海中映像上映 函館朝市ミニ水族館 冬の企画展示が始まりました
2024年2月20日~ <場所/函館朝市えきに市場内(北海道函館市)>
https://www.hakodate-umi.com/
丸みを帯びた「ぽっちゃり体型」が特徴の魚で、普段は水深100mほどの冷たい海に生息しています。産卵のために函館近海の浅瀬に上がってくる冬季に漁が行われるため、地域の冬の味覚として親しまれてきました。店頭に並ぶごっこの多くはつぶれたような姿をしていますが、函館朝市ミニ水族館の展示では、元気よく水槽の中を泳ぎまわる姿や意外とつぶらな瞳、腹部の吸盤でガラス面や石に体を固定する様子などを間近に観察することができます。
あわせて、函館在住のプロ水中カメラマン、佐藤長明さん(ダイビングサービス グラントスカルピン代表)が函館市南茅部地区の海中で撮影した「ごっこ」の映像を水槽横モニターで上映します。海藻の森を泳ぐごっこの姿や、オスのごっこが命がけで卵を守るシーン、愛らしいごっこの赤ちゃんの様子などが10分間の動画に収められています(ループ再生します)。
<展示概要>
ごっこの展示期間 | 2024年2月20日(火)より約1ヶ月間※延長または早期終了の場合あり |
見学可能時間 | 6:00~14:00(モニターの上映時間も同様) |
会場 | 函館朝市えきに市場(北海道函館市若松町9-19) |
アクセス | JR函館駅より徒歩2分 |
見学方法 | 無料、自由見学(予約・事前申し込み不要) |
函館朝市ミニ水族館では、今回の「ごっこ」のほか、函館近海の魚や海の生き物を水槽4基で通年展示しています(水槽はいずれも幅120cm×高60cm)。
【2月20日現在の展示】
ごっこ、クロソイ、ホッケ、アイナメ、ムラサキウニ、サクラマス、イシガレイ、ヤマメ
※状況により、展示の変更および中止となる場合があります。
<団体概要>
団体名称:一般社団法人 Blue Commons Japan(ブルー コモンズ ジャパン)
URL:https://www.hakodate-umi.com/
活動内容 :函館朝市ミニ水族館の運営、海に関連した「子ども向け講座」を実施
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像