Locus「高校生が描く地元と将来のかたち調査」を発表

約8割の高校生が「地元が好き」。一方、地元就職希望は約半数。地元企業を知る機会があった高校生は7割。うち6割が「学校の授業や進路指導で地元企業の話を聞いたことがある」

マイナビ

株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:粟井俊介)が運営する高校生向け探究学習サイト『Locus』(https://locus.mynavi.jp/)は、全国の高校生を対象に実施した、「高校生が描く地元と将来のかたち調査」の結果を発表しました。

TOPICS
◆  約8割の高校生が「地元が好き」。一方、初めての就職先として「地元での就職を希望する」割合は約半数にとどまる【図1、2】

◆  高校生の考える「働く」とは「お金のため」が最多。将来どのように働きたいかは「好きを仕事にしたい」がトップ【図3、4】

◆  地元企業を知る「機会があった」高校生は7割。うち、6割が「学校の授業や進路指導で地元企業の話を聞いたことがある」【図5】

調査概要
約8割の高校生が「地元が好き」。一方、初めての就職先として「地元での就職を希望する」割合は約半数にとどまる
高校生に地元(自分の住んでいる地域)への愛着について聞いたところ、約8割が「地元が好き」と回答した。一方、はじめての就職先として「地元での就職を希望する」と回答した高校生は約半数にとどまり、地元に好感を持っていても、はじめての就職先として必ずしも地元での就職を希望しているわけではないことが分かった。また、地元での就職を希望する理由は、「地元での生活に慣れているから(46.6%)」がもっとも多く、次いで「(自分の意思で)両親や祖父母の近くで生活したいから(36.3%)」が続いた。慣れ親しんだ環境での暮らしや、家族との距離の近さを重視する姿勢がうかがえる。一方、地元以外での就職を希望する理由では、「都会の方が生活の上で便利だから(26.8%)」「都会の方が遊びや趣味活動の上で便利だから(25.9%)」が上位となり、利便性の高さが地元以外での就職を希望する要因となっていることが示された。【図1、2】
【図1】

【図2】

◆ 高校生の考える「働く」とは「お金のため」が最多。将来どのように働きたいかは「好きを仕事にしたい」がトップ

「働くこと」に対するイメージを聞いたところ、最も多かった回答は「お金のため(60.2%)」で、「生活のため(45.5%)」が続き、働くことを生活基盤や収入の確保と結び付けて捉える高校生が多いことがわかった。一方で、「やりがいがある(25.2%)」「人の役に立つ(24.5%)」といった前向きなイメージも上位に挙がっており、働くことに対してポジティブな側面を認識している高校生も一定数みられた。また、「どのように働きたいか」を聞くと、「好きを仕事にしたい(22.8%)」がもっとも多い回答となった。高校生は、働くことに対して収入や生活といった現実的な視点を持ちながらも、自身の興味や関心を生かして働きたいという意向も持っていることがうかがえる。【図3、4】
【図3】

【図4】

◆ 地元企業を知る「機会があった」高校生は7割。うち、6割が「学校の授業や進路指導で地元企業の話を聞いたことがある」
これまで地元企業について知る機会があったかを聞いたところ、「機会があった」と回答した高校生は67.6%だった。内容をみると、「学校の授業や進路指導で地元企業の話を聞いたことがある(59.5%)」が最も多かった。

また、「地元がどのようになれば就職したいと思うか」を聞いたところ、学年を問わず「給与が高い」「地元の利便性が向上する」「就きたい職業がある」といった回答が多くみられた。一方で、学年が上がるにつれて、「福利厚生」や「ワークライフバランス」など、就業環境に関するより具体的な条件を挙げる学生が見受けられた。【図5、6、7】
【図5】

【図6】

【図7】


【調査担当者コメント】

本調査では、高校生のキャリア観と地元に対する意識について調査を行いました。その結果、多くの高校生が地元に愛着を持っている一方で、就職先の選択においては地元への愛着以外の軸も含めて判断していることがうかがえました。また、働くことに対しては「好きを仕事にしたい」という思いを持ちながらも、「お金や生活のため」といった現実的な価値観もあわせ持っており、高校生のうちから自身の将来について多面的に考えている様子がみられます。

高校生がこれから進路を具体化していく過程においては、地域や仕事について知る機会を充実させ、幅広い選択肢に触れられる環境を整えることが重要ではないでしょうか。特に、若者の地元離れや人材確保が課題となっている地域では、学校だけでなく行政や企業が連携し、地元で働く魅力や地域で暮らす将来像を伝える機会を継続的に提供していくことが求められます。
マイナビキャリアリサーチラボ 研究員 中島 英里香

【調査概要】マイナビ 2026年 高校生が描く地元と将来のかたち調査

○調査期間/2026年7月13日(月)~2026年8月2日(日) 

○調査方法/Locusに登録のある高校の教員から生徒に回答を依頼、インターネットアンケートにより回収 

○調査対象/全国の高校1年生、2年生、3年生

○調査機関/自社調べ

○有効回答数/4,343名(1年生1,999名、2年生1,649、3年生695名)

※調査結果は、端数四捨五入の都合により合計が100%にならない場合があります。

※調査結果の詳細はこちら

https://career-research.mynavi.jp/reserch/20260907_114722/)からご確認いただけます。


◆Locusについて
これから を ここから ―企業に学び「生きる力を身につける」 高校生のための探究学習サイト
企業からリアルな課題解決事例を学ぶことで、社会で求められる「生きる力」を身につける、高校生のための探究学習サイトです。

企業との接点を創出し高校生の視野を広げることで、自身の進路と向き合うきっかけを提供します。さらに、適性診断ツール『MATCH plus 進路』や高校時代の経験を記録する『キャリアログ』など、継続的に自己成長を把握できるコンテンツを提供し、大学進学以降の自己実現もサポートしていきます。

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電話番号
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代表者名
粟井俊介
上場
未上場
資本金
21億210万円
設立
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