月刊誌『山と溪谷』2019年1月号は、平成の「山」を振り返り、新しい時代の「山」を考える保存版の特集です
インプレスグループで山岳・自然分野のメディア事業を手がける株式会社山と溪谷社（所在地：東京都千代田区、代表取締役社長：川崎深雪）は、2018年12月15日に『山と溪谷』2019年1月号を刊行いたしました。
特集は「登山の現在形――平成から未来の山を語ろう」。平成から新元号に変わる2019年5月1日を前に、平成の登山を振り返り、新しい時代に「山」がどう変わっていくのか、登山用具メーカーや山岳警備隊、山小屋主人ほか、多くの有識者の話などから考えます。
『山と溪谷』は、創刊1000号を記念した2018年8月号で、創刊時の1930年から現代まで88年間の登山史をまとめました。本号は、そのなかでも直近30年をさらに掘り下げる特集となっています。
平成元年から平成30年の間には、中高年や山ガールによる登山ブームが起こりました。また、インターネットの普及により、情報収集の方法や山仲間の集め方など登山の姿も様変わりしました。一方、山岳遭難は年々増加し、東日本大震災や御嶽山噴火などの自然災害も多発。登山用具は軽くコンパクトに進化し、山を走るトレイルランニングや、軽量ギアを活用するウルトラライトハイキングといった新たな登山スタイルが生まれました。
そんな平成という時代をふまえ、これからの登山界、そしてそれぞれの登山者にとっての「山」がどう変わるのかを考える、最新版かつ保存版の特集です。
■平成の登山に関する主な出来事
平成元（'89）年日本初のクライミングジムが大阪にオープン
平成2（'90）年中高年登山ブーム始まる
平成4（'92）年田部井淳子、女性初の七大陸最高峰登頂
平成5（'93）年第1回日本山岳耐久レースが開催
平成10（'98）年平山ユージ、日本人初のクライミングワールドカップ総合優勝
平成12（'00）年バックカントリーを滑るスキーヤーが増加
平成17（'05）年登山者向けコミュニティサイト「ヤマレコ」サービス開始
平成19（'07）年トレイルランニングブーム始まる
平成20（'08）年第1回涸沢フェスティバル開催
平成20（'08）年山ガールブーム始まる
平成21（'09）年トムラウシ山のツアー登山で遭難事故が発生
平成23（'11）年『ウルトラライトハイキング』（土屋智哉）刊行
平成26（'14）年御嶽山噴火事故が発生
平成27（'15）年『山と食欲と私』（信濃川日出雄）連載開始
平成28（'16）年スポーツクライミングが2020年東京オリンピックの新種目に決定
平成30（'18）年クライミングジムが500軒を超える
平成30（'18）年『山と溪谷』が2018年8月号で創刊1000号を迎える
■特集 登山の現在形――平成から未来の山を語ろう
第1部：登山者たちの現在形
丹沢・塔ノ岳山頂で、現在形の登山者たちに山の魅力や目標を聞き、トレイルランナーの望月将悟とアルパインクライマー花谷泰広からは、登山者に「新しい」山登りを提案します。
第2部：テーマで見る平成日本登山史
インターネットの普及、女性の活躍、自然の脅威、多様化する登山、集団から個人への5つのテーマで平成の30年間を振り返ります。
登山用具、山岳遭難、山小屋、環境問題、外国人登山者など、現在の登山が抱える課題や問題点、未来像について、さまざまな人にお話を伺いました。
126店舗の直営店をもち従業員2500人を超えるモンベルの辰野勇代表取締役と、「遊び手が作り手」をスローガンにメイド・イン・ジャパンにこだわったモノづくりを続けるファイントラックの金山洋太郎代表取締役には、登山用具メーカーの現在と将来についてインタビュー。
北アルプス黒部峡谷で山小屋を経営しつつ登山道整備や遭難救助にも尽力する阿曽原温泉小屋の佐々木泉さんと、御嶽山でピザやケーキを提供する新しい発想で五の池小屋を発展させてきた市川典司さんには、山小屋の役割について聞きました。
また、平成という時代ならではの新ビジネスとして、スマートフォンのアプリを中心に利用者を増やしている「ヤマップ」の春山慶彦代表取締役と、登山者向けコミュニティサイトとして確固とした地位を築いた「ヤマレコ」の的場一峰代表取締役に今後のビジョンを伺いました。
■第2特集 お正月に登りたい山
初日の出が拝める、初詣とセットで歩ける、甘酒や豚汁の振る舞いがあるなど、お正月に登って楽しい全国の山のガイド特集です。47都道府県の「お正月に登りたい山」ガイドや、干支にちなんだ亥の山の紹介も。
■別冊付録「山の便利帳2019」
毎年恒例の山のデータブック。今年は、各地で整備が進む「山のグレーディング」に大雪山、山形県、石鎚山系の情報を追加。好評のPDF版無料プレゼント（期間限定）も行ないます。
【山と溪谷社】 https://www.yamakei.co.jp/
1930年創業。月刊誌『山と溪谷』を中心に、国内外で山岳・自然科学・アウトドア等の分野で出版活動を展開。
さらに、自然、環境、ライフスタイル、健康の分野で多くの出版物を展開しています。
【インプレスグループ】 https://www.impressholdings.com/
株式会社インプレスホールディングス(本社：東京都千代田区、代表取締役：唐島夏生、証券コード：東証1部9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「旅・鉄道」「学術・理工学」を主要テーマに専門性の高いメディア＆サービスおよびソリューション事業を展開しています。さらに、コンテンツビジネスのプラットフォーム開発・運営も手がけています。
以上
【本件に関するお問合せ先】
株式会社山と溪谷社 担当：山と溪谷編集部・神谷浩之（副編集長）
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-105 神保町三井ビルディング
TEL03-6744-1909 E-mail: yamakei@yamakei.co.jp
http://www.yamakei.co.jp/
特集は「登山の現在形――平成から未来の山を語ろう」。平成から新元号に変わる2019年5月1日を前に、平成の登山を振り返り、新しい時代に「山」がどう変わっていくのか、登山用具メーカーや山岳警備隊、山小屋主人ほか、多くの有識者の話などから考えます。
『山と溪谷』は、創刊1000号を記念した2018年8月号で、創刊時の1930年から現代まで88年間の登山史をまとめました。本号は、そのなかでも直近30年をさらに掘り下げる特集となっています。
平成元年から平成30年の間には、中高年や山ガールによる登山ブームが起こりました。また、インターネットの普及により、情報収集の方法や山仲間の集め方など登山の姿も様変わりしました。一方、山岳遭難は年々増加し、東日本大震災や御嶽山噴火などの自然災害も多発。登山用具は軽くコンパクトに進化し、山を走るトレイルランニングや、軽量ギアを活用するウルトラライトハイキングといった新たな登山スタイルが生まれました。
そんな平成という時代をふまえ、これからの登山界、そしてそれぞれの登山者にとっての「山」がどう変わるのかを考える、最新版かつ保存版の特集です。
■平成の登山に関する主な出来事
平成元（'89）年日本初のクライミングジムが大阪にオープン
平成2（'90）年中高年登山ブーム始まる
平成4（'92）年田部井淳子、女性初の七大陸最高峰登頂
平成5（'93）年第1回日本山岳耐久レースが開催
平成10（'98）年平山ユージ、日本人初のクライミングワールドカップ総合優勝
平成12（'00）年バックカントリーを滑るスキーヤーが増加
平成17（'05）年登山者向けコミュニティサイト「ヤマレコ」サービス開始
平成19（'07）年トレイルランニングブーム始まる
平成20（'08）年第1回涸沢フェスティバル開催
平成20（'08）年山ガールブーム始まる
平成21（'09）年トムラウシ山のツアー登山で遭難事故が発生
平成23（'11）年『ウルトラライトハイキング』（土屋智哉）刊行
平成26（'14）年御嶽山噴火事故が発生
平成27（'15）年『山と食欲と私』（信濃川日出雄）連載開始
平成28（'16）年スポーツクライミングが2020年東京オリンピックの新種目に決定
平成30（'18）年クライミングジムが500軒を超える
平成30（'18）年『山と溪谷』が2018年8月号で創刊1000号を迎える
■特集 登山の現在形――平成から未来の山を語ろう
第1部：登山者たちの現在形
丹沢・塔ノ岳山頂で、現在形の登山者たちに山の魅力や目標を聞き、トレイルランナーの望月将悟とアルパインクライマー花谷泰広からは、登山者に「新しい」山登りを提案します。
第2部：テーマで見る平成日本登山史
インターネットの普及、女性の活躍、自然の脅威、多様化する登山、集団から個人への5つのテーマで平成の30年間を振り返ります。
登山用具、山岳遭難、山小屋、環境問題、外国人登山者など、現在の登山が抱える課題や問題点、未来像について、さまざまな人にお話を伺いました。
126店舗の直営店をもち従業員2500人を超えるモンベルの辰野勇代表取締役と、「遊び手が作り手」をスローガンにメイド・イン・ジャパンにこだわったモノづくりを続けるファイントラックの金山洋太郎代表取締役には、登山用具メーカーの現在と将来についてインタビュー。
北アルプス黒部峡谷で山小屋を経営しつつ登山道整備や遭難救助にも尽力する阿曽原温泉小屋の佐々木泉さんと、御嶽山でピザやケーキを提供する新しい発想で五の池小屋を発展させてきた市川典司さんには、山小屋の役割について聞きました。
また、平成という時代ならではの新ビジネスとして、スマートフォンのアプリを中心に利用者を増やしている「ヤマップ」の春山慶彦代表取締役と、登山者向けコミュニティサイトとして確固とした地位を築いた「ヤマレコ」の的場一峰代表取締役に今後のビジョンを伺いました。
■第2特集 お正月に登りたい山
初日の出が拝める、初詣とセットで歩ける、甘酒や豚汁の振る舞いがあるなど、お正月に登って楽しい全国の山のガイド特集です。47都道府県の「お正月に登りたい山」ガイドや、干支にちなんだ亥の山の紹介も。
■別冊付録「山の便利帳2019」
毎年恒例の山のデータブック。今年は、各地で整備が進む「山のグレーディング」に大雪山、山形県、石鎚山系の情報を追加。好評のPDF版無料プレゼント（期間限定）も行ないます。
【山と溪谷社】 https://www.yamakei.co.jp/
1930年創業。月刊誌『山と溪谷』を中心に、国内外で山岳・自然科学・アウトドア等の分野で出版活動を展開。
さらに、自然、環境、ライフスタイル、健康の分野で多くの出版物を展開しています。
【インプレスグループ】 https://www.impressholdings.com/
株式会社インプレスホールディングス(本社：東京都千代田区、代表取締役：唐島夏生、証券コード：東証1部9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「旅・鉄道」「学術・理工学」を主要テーマに専門性の高いメディア＆サービスおよびソリューション事業を展開しています。さらに、コンテンツビジネスのプラットフォーム開発・運営も手がけています。
以上
【本件に関するお問合せ先】
株式会社山と溪谷社 担当：山と溪谷編集部・神谷浩之（副編集長）
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-105 神保町三井ビルディング
TEL03-6744-1909 E-mail: yamakei@yamakei.co.jp
http://www.yamakei.co.jp/
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