「ベネフィーク 赤い実の美容液 発売記念発表会」開催 ベネフィークの新コンセプトに込めた想いを案内。「肌・からだ・心、すべては美につながっている。この一瞬から、一生揺るがない美しさへ。」
心身的豊かさを求めている人が70%以上!東洋医学の専門家・美容エディター・資生堂研究員により、東洋の知恵から基づいた、肌・からだ・心の関係性や植物の力についてのスペシャルトークを開催。
株式会社資生堂(本社:東京都港区、代表取締役社長:藤原憲太郎)は、東洋の知恵に学び、「肌・からだ・心」に寄り添うブランドとして今年51年目を迎える「ベネフィーク」から、象徴となる赤い実の高保湿エイジングケア美容液*1「ベネフィーク セラム」を2023年10月21日(土)より全国で発売します。これを記念し、一般社団法人プレシャスライフ・ラボ 会長 薄井理恵先生と美容エディター・ライター 松本千登世さんをゲストにお迎えし「ベネフィーク 赤い実の美容液 発売記念発表会」を2023年10月19日(木)にWITH HARAJUKU HALLにて開催しました。
*1:エイジングケアとは年齢に応じたうるおいケアのこと。
《イベントレポート》
■株式会社資生堂 ベネフィークブランドマネージャー伊藤成彦が新コンセプト・ブランドの展望についてご説明。「肌・からだ・心、すべてをつなぐ心身ネットワークに着目し、この一瞬から、一生揺るがない美しさへ。」
まず始めに、ベネフィークブランドマネージャー 伊藤成彦が登壇。「ベネフィークは、東洋の知恵と大地のめぐみを肌へとめぐらせ、その人が願う個性や美しさを叶えることを提案してきました。更に、対処的ではなく、肌やからだ本来の働きを高める東洋の知恵で循環を良くする植物の力と根本的な美しさを大切にしてきました」とブランドの方向性やコンセプトについて説明しました。また、近年の傾向について「地球環境や社会課題の変化の中、健康に自分らしく生きることはより重要な課題になってきており、日常生活における『心身的豊かさ』を求めている人が増えています」と分析。この背景とともに、ブランドの新コンセプトについて「肌・からだ・心、すべては美につながっている。この一瞬から、一生揺るがない美しさへ。」と説明。「当社が実施した調査では、20代から60代の女性の74%が肌・からだ・心のつながりを感じ、また、72%がキレイになるために内側から整えることが必要だと感じていることが判明しました。*2ベネフィークは、肌・からだ・心、すべてをつないでいる心身ネットワークの研究に基づき、肌悩みを未然に防ぎ、美の根本に働きかける提案を51年目の2023年の秋から加速させていきます」と想いを語りました。
*2:2023年、資生堂調べ(n=23,408、20~60代女性、日本)
■一般社団法人プレシャスライフ・ラボ 会長 薄井理恵先生、美容エディター・ライター 松本千登世さん、資生堂グローバルイノベーションセンター SJブランド価値開発室 グループマネージャー 鈴木大祐が東洋の知恵に学んだ肌・からだ・心にアプローチする美容についてトーク。
松本さん「肌に悩みや不調が出たら、一つひとつを解決するのではなく、根本を見つけて対応する」
続いて、一般社団法人プレシャスライフ・ラボ 会長 薄井理恵先生と美容エディター・ライター 松本千登世さんをゲストにお迎えし、資生堂グローバルイノベーションセンター研究員 鈴木大祐と共に東洋の知恵から着想した美容アプローチについてトークセッションを行いました。
まず始めに、「東洋医療」について、薄井先生は、「西洋医学は病名にもとづいて投薬や手術のようにダイレクトにアプローチする医学です。対して、東洋医学は病名のつかない医療にも対応し、または病気にならないようにする予防を含め、心とからだをホリスティックに治療する医学です。ひとつの症状にフォーカスするのではなく、ヒトの持っている自然治癒力を引き出し、心とからだのバランスを整えてお肌までうるおすことを可能にするのです」と解説しました。
薄井先生の解説を受けて松本さんは、「女性誌などで、ここ何年もストレスフルな時代と話してきました。さらに、コロナ禍では大きな変化を誰しも強いられました。これまでの生活そのものが当たり前ではないと気づいて、その変化に揺らいだ。とにかく自分自身が”揺らがない私”になるということが、大きな美容のムードになったと感じます。悩みや不調が肌に出たら、それを一つひとつ解決するのではなく、根本から見つけ、対応する。言葉でいうと、トレンドである『ウェルネス』にあたるのではないでしょうか。先生のお話を伺って、美容もその一部であると感じました」と、東洋医療が美容トレンドのウェルネスにも通じていると見解を述べました。
■肌・からだ・心のつながりについての最新研究
「肌・からだ・心はつながっているから、肌への影響が神経系を介して心に影響を与えることも」
続いて、資生堂グローバルイノベーションセンター 鈴木より、肌・からだ・心のつながりにについてご説明。「ベネフィークは、肌・からだ・心はすべて美につながっているといった考え方を掲げています。様々な肌悩みに対して対処的ではなく、美しさの根本に働きかけるといったことから心身ネットワークに着目した研究を進めてきました。心身ネットワークとは『血管・リンパ・神経系・自律神経・免疫系・ホルモン』から形成されているもので、『肌・からだ・心』はこの心身ネットワークを介して密につながっています。私たちの心身ネットワークの研究では、乾燥や肌荒れによって、βノイズという情報伝達物質が肌の中で発生することを突き止めている。このβノイズが神経細胞を刺激すると不快シグナルが発生し、不快感を感じるようになります」とコメントしました。
具体例として、「ストレスを感じると血液循環が滞り、結果としてターンオーバーの乱れやバリア機能の低下が生じ、肌の不調が生じます。すると、心から肌へ、さらに肌から心へと悪い流れが続く不快ループの状態が起ってしまうケースもあります」と心身ネットワークを介した、肌・からだ・心のつながりを解説しました。
また、外部刺激について鈴木は「この夏は特に暑く、また紫外線の強い日に出かけた方も多かったと思います。秋の肌は夏場の紫外線ダメージで、保湿機能が低下しており、乾燥が気になります。肌から神経系を介して心に伝わる不快のループが起きてしまうことも考えられます。これからの季節も、対処的ではなく、根本的なアプローチで不快のループを快のループに変えていっていただきたいです」とコメントしました。
■植物に秘められた力について
鈴木が、心身ネットワーク研究を経て不快ループにアプローチするために、植物の力を研究していることを紹介。続いて、薄井先生は、「東洋医学では、ヒトは自然に生かされていると考えます。自然や大地の恵みをからだに取り入れることによって多くの不調を改善してきました。漢方薬の最大の特長は植物、鉱物、動物からできる生薬を、ひとつではなく複数掛け合わせて処方することです。東洋医学では、人間を木に例えますが、枝葉の部分が悪い場合、枝葉のケアをするだけでなく、まずは根に栄養を与えつつ全身のバランスを整えていく。このような東洋医学の総括的な治療に絶対に必要なのが生薬です。生薬は何千年もの間しなやかに力強く生き残った生命です。肌やからだ、心を整えることが美を保つ秘訣だと思います」と解説。その解説を受けて、鈴木が「ベネフィークの処方も、決してひとつの植物に頼るのではなく、さまざまな植物の有効性に着目しました。美しさの根本にアプローチできるような処方にこだわっています」と語りました。その解説に対して、松本さんは「先生の枝葉についてのお話しを聞いて、私もまさについ枝葉ばかりを見てしまいますが、根本的にちゃんと強くしていくことが大事なのだと思いました。すべてのバランスの中で植物のパワーを取り入れていくことがとても有効なのだと、改めて納得させられました」と深く共感された様子でした。
■「肌・からだ・心を整えるテクニック」とは?
松本さん「忙しい時でも少し時間を取って、ゆっくり香ってゆっくりからだになじませる習慣をつくることが重要」
さらに、実践的な「肌・からだ・心の整えテクニック」について、薄井先生は、「しなやかで力強く生きる生命力が重要。日々の小さなからだや心の変化を放置せず、無理なく楽しく生命力を上げるために、深呼吸を習慣化することがオススメ」と解説。
松本さんは、「私が実践していることは、忙しい時でも少し時間を取って、ゆっくり香ってゆっくりからだになじませる習慣をつくることが重要だと思います」とコメントしました。
鈴木は、自分に心地の良い香りや感触のスキンケアアイテムを選んで、癒されながらスキンケアタイムを自分と向き合う時間にしてもらい、肌・からだ・心を労わることを提案しました。
《発表会概要》
■日 時 :2023年10月19日(木) 11:00~12:00(受付開始10:30)
■登壇者:株式会社資生堂 ベネフィークブランドマネージャー 伊藤成彦
資生堂グローバルイノベーションセンター SJブランド価値開発室 グループマネージャー 鈴木大祐
■ゲスト:社団法人プレシャスライフ・ラボ 会長 薄井理恵先生、美容エディター 松本千登世さん
■会 場 :WITH HARAJUKU HALL (東京都渋谷区神宮前1-14-30)
■内容 :新製品プレゼンテーション:ブランド新コンセプト説明/新製品説明/新CM紹介
スペシャルトークセッション:東洋医療発想を用いた美容アプローチ/肌・からだ・心整えテクニック/タッチ&トライ
《ゲストプロフィール》
■薄井理恵先生(社団法人プレシャスライフ・ラボ 会長)
松下幸之助や総理など政界の鍼医を務めた黒田の愛弟子。経絡治療を学ぶ。鍼灸師として約30年、述べ3万の臨床経験。鍼灸国家資格を目指す専門学校にて解剖学や実技を担当。27年に渡り講師を務める。著者「ナチュラルかっさケア」など6冊。台湾、韓国語版も出版される。ベネフィット・ワン・ベネTVでの講座は、毎回満足度100%更新中。ふれあい健康事業推進協議会にて美容と健康セルフケアコース・オンディマンド講座講師担当など、女性特有の健康保持・増進に役立つセルフケアを日々提供中。
■松本千登世さん(エディター・ライター)
フリーエディター・ライター。航空会社勤務、広告代理店勤務、出版社勤務を経てフリーランスに。雑誌やWEBなどで美容記事やインタビュー記事、エッセイの執筆を中心に活動。近著『顔は言葉でできている!』(講談社刊)ほか著書多数。
《10月21日発売 「ベネフィーク セラム」》
資生堂は、化粧品専門店専用ブランド「ベネフィーク」から、赤い実の高保湿エイジングケア※1美容液「ベネフィーク セラム」【全2品 参考小売価格9,500円~10,000円(税込10,450円~11,000円)※2】を2023年10月21日(土)に全国の化粧品専門店にて発売します。
※1 エイジングケアとは年齢に応じたうるおいケアのこと。
※2 価格は参考小売価格です(お店によって異なる場合があります)
<美容液>
商品名 ベネフィーク セラム
内容量 50mL
価格 10,000 円(税込 11,000円)
商品名 ベネフィーク セラム レフィル
内容量 50mL
価格 9,500 円(税込 10,450円)
特設サイト
https://www.shiseido.co.jp/benefique/special/serum/?rt_pr=trp25
ニュースリリース
ベネフィークから赤い実の高保湿エイジングケア美容液、誕生
https://corp.shiseido.com/jp/news/detail.html?n=00000000003677&rt_pr=trp25
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