社長業＆声優業で超多忙な日笠陽子の2025年を振り返り！26作品に出演…日笠が上半期最も大変だった作品は？タワーレコード新宿店「2025年アニソン売り上げトレンド」を発表

SHIBUYA ANIME BASE #71は「ABEMA」にて無料見逃し配信を開始

ABEMA

2025年12月24日 10時22分

新しい未来のテレビ「ABEMA（アベマ）」は、「ABEMAアニメチャンネル」にて、2025年12月19日（金）夜9時〜10時にわたり『SHIBUYA ANIME BASE（#シブアニ）』#71を生放送し、放送終了後より無料見逃し配信を開始しました。今回はゲストに声優・日笠陽子、お笑いタレント・天津飯大郎が登場。番組冒頭のコーナーでは、「日笠の2025年」と題し、声優・日笠陽子の多忙を極めた2025年を振り返りました。

2024年9月に会社を設立し、社長業と声優業の両立を果たす日笠は、2025年だけで26作品に出演。上半期でもっとも大変だった作品として挙げたのが『花は咲く、修羅の如く』です。「朗読を題材にした作品で、私が演じた役は朗読で人をその世界に引き込む天才。芝居をしながら、さらに朗読の世界へ連れていかなければならず、本当に悩まされました」と当時を振り返りました。

さらに上半期の出来事として、「声優アワードで助演女優賞を受賞したこと」を挙げ、自身の受賞はもちろん、「新人賞を受賞した方々のスピーチがとても素晴らしくて、この子たちがこれから助演賞、主演賞を獲っていく未来が見え、すごく嬉しかったです」と語ります。MCのハライチ・岩井が「助演女優賞を獲って何か変わりましたか？」と尋ねると、日笠は「仕事が増えるのかなと思ったけど、別に普通でした」と即答。これにスタジオからは「いや、すでにパンパンだから！」とツッコミが飛びました。

下半期で印象に残っている作品として挙げたのは『薫る花は凛と咲く』。「結構苦戦しました。母は待つものだと学んだ作品です。私はせっかちなので待つという感覚への理解が及ばず、なぜこの心境になるのか、誰にとって良い母なのかをずっと考えていました」と明かします。その後、別の現場で音響監督に相談したところ、「もっとエンタメでいい。そんなに重く考えなくていい」と言われ、吹っ切れたといいます。メインキャストが若手中心だったことも刺激になり、「それも楽しかった」と語りました。また、久しぶりに内山昂輝と再会した際には「関係性がリセットされていて、他人みたいな対応をされてムカつきました（笑）」と語り、笑いを誘う場面も。

そのほか、日笠が代表を務める声優事務所・i.nariが1周年を迎え、事務所メンバーでバーベキューを行ったそうで、「役者同士で集まる機会が少ないので、最近どう？と話を聞けたのが新鮮だった」との裏話も披露されました。

来年デビュー20周年を迎える日笠は、今後挑戦したいキャラクターについても言及。「もともと男の子役を演じたいと思って声優になり、ありがたいことに多くの機会をいただきました。次の目標は相棒役。主人公の小さな肩周りにいるような相棒を演じてみたい」と語りました。

番組後半では、タワーレコード新宿店の「2025年アニソン売り上げトレンド」を調査。アニメコーナーを15年以上担当する樋口さんが登場し、第1位は、アニメ『BanG Dream! Ave Mujica』のオープニングテーマ『KiLLKiSS』だと発表に。国内外問わず高い人気を誇り、「『バンドリ！』シリーズは日本にとどまらず、ワールドワイドに支持されている作品。購買層も20〜50代の男性と非常に幅広い」と分析しました。爆発的ヒットの背景には、放送直後の話題性を保ったままリリースされた点や、オープニング映像で印象的に使われていたタロットカードが実際にCDに封入されていたことなどが挙げられ、「作品世界をリアルに感じられることで、推し活の延長としてCD購入につながっている」とのこと。

また、樋口さんの2025年の推し曲として、『劇場版プロジェクトセカイ壊れたセカイと歌えないミク』のエンディング主題歌『Worlders』を紹介。「『プロセカ』5年間の歩みの集大成としてふさわしいエンディングテーマ」と語られました。

ここで番組スタッフが「タワーレコード新宿店に『シブアニ』のコーナーを作ってもらえませんか？」とお願いしたところ、「できなくはない。ハライチ・岩井さん、徳井青空さん、仲村宗悟さんのレコメンドがあると面白いかも」と前向きな返答が。これを受け、タワーレコード新宿店に「『シブアニ』特設コーナー」を設置してもらうことが決定しました。詳細は決まり次第、番組内で発表される予定です。

さらに番組では、放送回数1,500回を超える国民的アニメ『ちびまる子ちゃん』を特集。現在「ABEMA」では放送35年を記念し、『ちびまる子ちゃん』チャンネルを開設しており、『シブアニ』では友蔵の名言にまつわるクイズで大いに盛り上がりました。そのほか、Xが厳選したアニメにまつわる秀逸な投稿を紹介するなど、盛りだくさんの内容でお届けした『SHIBUYA ANIME BASE』#71は、現在「ABEMA」にて無料見逃し配信中です。