【ルイ·ヴィトン】アルル国際写真フェスティバルを讃え、「シティ·ガイド アルル」の新刊と、「ファッション·アイ」シリーズの新刊フォトブックを発表
この夏、ルイ·ヴィトンは、アルル国際写真フェスティバルとのコラボレーションに寄せて、「シティ·ガイド アルル」の新版を刊行します。フランスの出版社Actes Sudを率いるアン=シルヴィー·ボムール(Anne-Sylvie Bameule)、ジュリー·ゴーティエ(Julie Gautier)、ポーリーン·カピターニ(Pauline Capitani)という3名のゲスト寄稿者に加え、数々の未発表写真を収録した本ガイドブックは、アルルの街、そこに暮らす人々、そしてフォトグラフィーにオマージュを捧げます。同フェスティバルの会期中、ルイ·ヴィトンはアルルの中心にあるワイン·ショップ「Le Buste et l’Oreille」にポップアップ ブックストアをオープンし、書店と展示を展開するほか、トークイベントやサイン会を開催。また、「ファッション·アイ」コレクションから新たに2冊のフォトブックも登場します。

2018年以来、「ルイ·ヴィトン シティ·ガイド」は、カマルグ地方の都市、アルルと世界的に知られるフェスティバルにオマージュを捧げる新版を刊行してきました。本ガイドブックは、アルル国際写真フェスティバルのイラスト入りの概要に加え、写真家集団タンダンス·フルーのフロール=エル·シュルン(Flore-Aël Surun)とギヨーム·ブロ(Guillaume Blot)によるアルルの街とその周辺地域を捉えた未発表のポートフォリオを収録し、イメージに焦点を当てた構成となっています。本書は書店で発売されるほか、会期中はApp Storeから無料でお楽しみいただけます。
今夏、ギヨーム·ブロが撮り下ろした未発表写真作品が「Le Buste et l‘Oreille」で展示されます。このシリーズは、カマルグのもう1つの名所とも言えるレストラン「Bob’s」を捉えたもの。そこは常連たちがにぎやかで温かなコミュニティを形づくり、気取らない集いや薪火料理を愛する、想い出に満ちた場所。闘牛やショーの長きにわたる歴史を物語るこの空間には、ボブことロベール·ボワイエの記憶が今も息づいています。
ここでは、過去と現在が常に溶け合い、週末のシングルメニューのランチは、ミュージシャンや歌手を交えた盛大な祝宴へと発展することも少なくありません。ルイ·ヴィトンエディションは、旅やアート、ファッションに捧げる複数のシリーズを通じて、「シティ·ガイド」や「トラベルブック」、「ファッション·アイ」、紀行文など、約100タイトルを刊行する、この分野での先駆者と言えるでしょう。また、旅はアール·ドゥ·ヴィーヴル(豊かなライフスタイル)とも深い関わりがあり、ルイ·ヴィトンは、フェスティバルの会期中、アルルの中心にあるワイン·ショップ「Le Buste et l’Oreille」にポップアップ ブックストアをオープンし、著者やフォトグラファーが出席するトークイベントやサイン会を催します。
「ルイ·ヴィトン シティ·ガイド」は、トレンドを捉え、都市を形づくる変化を見つめながら、20年以上にわたり世界の主要都市を巡ってきました。パリやニューヨーク、ロンドン、東京をはじめとする40以上の都市のファッションやデザイン、コンテンポラリーアート、美食、カルチャーを独自の視点で紹介してきました。あらゆる分野のライターやゲスト寄稿者たちが、珠玉のホテルや選りすぐりのレストラン、ひと味違うファッションアドレス、象徴的な歴史的名所をそれぞれの感性に基づいて紹介します。



シティ·ガイド アルル
ゲスト寄稿者:アルマン·アルナル
写真:フロール=エル·シュルン(タンダンス·フルー所属)、ギヨーム·ブロ
テキスト:クリストフ·キャシュラ、クララ·ル·フォール
270ページ/ 価格:3,190円(税込み)
ISBN(英語版):978-2-36983-529-5
ISBN(仏語版):978-2-36983-528-8
*仏語版と英語版は日本未発売。
*アプリ版は、2026年10月4日(日)までApp Storeで無料ダウンロード可能。
また、10月4日(日)まで開催中のアルル国際写真フェスティバルに合わせて、ルイ·ヴィトンは「ファッション·アイ」コレクションに、ラックラン·ベイリー(Lachlan Bailey)による「イビサ」と、ポール·クーイカー(Paul Kooiker)による「ブカレスト」の2冊の新刊を加えます。ラックラン·ベイリーが「White Isle(白い島)」の愛称で親しまれているイビサ島の時を超えた享楽主義を捉える一方、ポール·クーイカーは「バルカンのパリ」とも呼ばれるブカレストを緻密なディテールで映し出すことで、それぞれの都市を捉えた写真には官能性と精緻さが息づいています。

「ファッション·アイ イビサ」
かつて若き日に世俗を離れ好んで過ごしていたイビサ島に、オフシーズンに繰り返し訪れてきたラックラン·ベイリーがこのたび、新たな視点を携えてイビサを捉えます。ヒッピーの時代からこの島を吹き抜けてきた自由の風が、夕暮れ時に多く撮影されたタイムレスなイメージの1枚1枚に優しく吹き込まれています。そこに映し出されるのは、波のうねりやクラブの躍動に身を任せる、しなやかで日焼けした身体が静かに休んだり、動き回ったりする姿。バレアレス諸島に属するこの島には2つの顔がありますが、ベイリーはどちらの側面も余すところなく描写。静けさと喧騒、ブーゲンビリアと塩田、そして農園や漁師の小屋、さらにはエス·ベドラ島や画家アントニオ·ヴィラヌエバの印象的なシルエットまで、分け隔てなくフレームに収めています。彼の写真に宿る質感は、このボヘミアンな隠れ家が持つ野性味と色褪せることのないスピリットを表現しています。


ラックラン·ベイリー
1974年メルボルンで生まれたラックラン·ベイリーは、現在ニューヨークとリスボンを拠点に活動。ロイヤルメルボルン工科大学(Royal Melbourne Institute of Technology)で学んだ後、ロンドンで写真家としてのキャリアをスタートさせ、2007年にニューヨークへと活動の場を移しました。オーストラリアにルーツを持つ彼は、温かな光や島の風景にとりわけ強い関心を寄せています。身体の美しさや肌の質感に対する鋭い感性を持ち、それらを自然に溶け込む緻密に演出された構図の中で映し出します。写真家ビル·ヘンソン(Bill Henson)やリー·フリードランダー(Lee Friedlander)、そして映画撮影監督スヴェン·ニクヴィスト(Sven Nykvist)から影響を受けており、物語を紡ぐシリーズ作品を好みます。2020年には、ファッションブランド FRAMEの共同創設者であるエリック·トーテンスソン(Erik Torstensson)とのコラボレーションにより、ビジュアルブック『Natasja in Corales』(FRAME、2020年)を刊行しました。『Vogue』、『Harper‘s Bazaar』、『WSJ』誌に定期的に寄稿するほか、セレブリティ·ポートレートも数多く手掛け、シャネルやカルバン·クライン、ジル サンダーの広告キャンペーンの撮影も担当しています。

「ファッション·アイ ブカレスト」
当初、チャウシェスク宮殿に惹かれていたポール·クーイカーですが、やがて視点を変え、iPhoneをブカレストの街全体と日常の細部へと向けました。まるで白紙のキャンバスのようにこのルーマニアの首都を捉え、ソビエト時代の集合住宅のポートレートと若いクリエイティブ世代の肖像とを織り交ぜながら、次第にもう1つの百科事典のような都市像を浮かび上がらせます。タイトなフレーミングとカラーで捉えられた彼らの顔は、モノクロームで綴られた視覚的な記録に人間味を与え、その魅力を一層引き立てます。そこには、どこまでも続く不揃いなファサードの通りに、ハトや猫がふと姿を現すことも。こうした300の断片からは「未完の感覚」が漂い、かつての栄光と曖昧な未来の間で揺れている都市の「多層的な」姿を描き出しています。


ポール·クーイカー
1964年ロッテルダムに生まれたポール·クーイカーは、現在アムステルダムを拠点に活動。ハーグ王立芸術アカデミーとアムステルダムのライクス·アカデミーを卒業後、1990年代半ばからアムステルダムのヘリット·リートフェルト·アカデミー(Gerrit Rietveld Academie)で教鞭を執りながら、個人プロジェクトも継続しています。シュルレアリスムとコンセプチュアルアートに育まれたその作風は、夢幻的でありながら批評性も備え、知覚と感情の間を揺れ動きます。彼の好奇心は、モノクローム、セピア、ポラロイド、そして近年ではiPhoneを使った写真など、多様な表現手法の可能性を探求してきました。これまでに、『Room Service』(2008年)、『Heaven』(2012年)、『Eggs and Rarities』(2018年)を含む13冊もの作品集を刊行。1996年にはローマ賞、2009年にはA.ローランド·ホルスト賞を受賞するなど、その才能は高く評価されています。また、ラグジュアリー分野のために制作したファッションシリーズでも注目を集めています。
「ファッション·アイ イビサ」:112ページ
「ファッション·アイ ブカレスト」:112ページ
価格:6,820円(税込み)
ISBN (Fashion Eye Ibiza):978-2-36983-527-1
ISBN (Fashion Eye Bucharest):978-2-36983-503-5
ルイ·ヴィトン ストア、公式サイトlouisvuitton.com、一部の書店およびコンセプトストアにて発売中
PHOTO CREDIT: Louis Vuitton Malletier
詳細は、www.louisvuitton.com をご覧ください。
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