楽天、「楽天ブックス」「楽天Kobo」「楽天マガジン」「Rakuten Music」「Rakuten TV」の「2025年年間 Z世代エンタメランキング」を発表

- アイドルおよびアニメ関連作品が引き続き好調。楽曲再生ランキングではMrs. GREEN APPLEの楽曲がトップ10のうち8曲ランクイン -

　楽天グループ株式会社（以下「楽天」）は、運営するオンライン書店「楽天ブックス」、電子書籍ストア「楽天Kobo電子書籍ストア」、月額・年額定額制で雑誌が読み放題となるサービス「楽天マガジン」、定額制の音楽聴き放題サービス「Rakuten Music」、動画配信サービス「Rakuten TV」を対象に集計した「2025年年間 Z世代エンタメランキング」を本日発表しました。

■サマリー

・「楽天ブックス」

Mrs. GREEN APPLEのベストアルバム『10』が1位を獲得。その他、Nintendo Switch 2関連商品やSTARTO ENTERTAINMENT所属グループの商品も上位にランクイン

・「楽天Kobo電子書籍ストア」

「2025年上半期 Z世代エンタメランキング」同様『メダリスト』が1位を獲得。下半期に劇場版が公開され、大きな反響を集めた『鬼滅の刃』と『チェンソーマン』がトップ10入り

・「楽天マガジン」

20代女性に関連する多くのテーマを扱うトレンドファッション誌『anan』が1位を獲得。また、今年休刊となったアイドル・エンタメ雑誌『Duet』がランクイン

・「Rakuten Music」

Mrs. GREEN APPLEの「ライラック」が1位を獲得。トップ10のうち8曲をMrs. GREEN APPLEの楽曲が占め、圧倒的な人気に

・「Rakuten TV」

「2025年上半期 Z世代エンタメランキング」では4位だったタイドラマの『The Next Prince』が1位を獲得。アジア圏の「BL（ボーイズラブ）」ドラマ作品が引き続き高い支持を集める

各ランキングの詳細は以下の通りです。

■「楽天ブックス」ランキング結果

・集計期間： 2025年1月1日（水）～2025年10月20日（月）

・集計方法： 「楽天ブックス」での販売数をもとに集計　※予約販売を含む

・対象： 楽天会員の登録年齢が10月21日（火）時点で15歳～26歳のユーザー

・「楽天ブックス」2025年 年間Z世代総合ランキングURL： https://books.rakuten.co.jp/event/best-ranking/?junle_id=9

・「楽天ブックス」2025年 年間総合ランキングURL： https://books.rakuten.co.jp/event/best-ranking/　

　「楽天ブックス」では「2025年上半期 Z世代エンタメランキング」に引き続き、Mrs. GREEN APPLEのベストアルバム『10』が1位となりました。Z世代から絶大な人気を集める同グループは本年7月にデビュー10周年を迎え、10月には2025年末をもって「フェーズ2」の完結を宣言したことでも話題になりました。

　また、6月5日（木）に発売となったNintendo Switch 2関連商品も4位、5位にランクインしました。4位の『Pokémon LEGENDS Z-A』は、12月26日（金）まで「楽天ブックス」でオリジナルグッズやスマホ用オリジナル壁紙がもらえる発売記念キャンペーンを実施しています（注）。さらに、Snow Manやなにわ男子などSTARTO ENTERTAINMENT所属グループの商品が多数ランクインしているほか、対象商品を予約するとイベントやサイン入りアイテムなどの限定特典が当たる「楽天ブックス」限定抽選特典付きの商品も6位と8位にそれぞれランクインし、「推し活」の一環としてCDを購入する需要の定着がうかがえる結果となりました。


■「楽天Kobo電子書籍ストア」ランキング結果

・集計期間： 2025年1月1日（水）～2025年10月31日（金）

・集計方法： 「楽天Kobo電子書籍ストア」における同一シリーズの購入件数　※雑誌を除く

・対象： 楽天会員の登録年齢が11月4日（火）時点で15歳～26歳のユーザー

・「楽天Kobo」2025年 年間総合ランキングURL： http://books.rakuten.co.jp/e-book/article/ranking-yearly/

　「楽天Kobo電子書籍ストア」では「2025年上半期 Z世代エンタメランキング」と同じく、本年1月から3月までTVアニメが放送されていたコミック『メダリスト』が1位を獲得しました。また、7月から9月までTVアニメが放送されていた青春物語の『薫る花は凛と咲く』も9位にランクインするなど、Z世代がTVアニメと並行しながらコミックを読んでいることがうかがえます。

 

　さらに7月18日（金）に映画『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』が公開され、今なお大きな反響を集めている『鬼滅の刃』が4位となりました。同じく、9月19日（金）に「劇場版『チェンソーマン レゼ編』」が公開された『チェンソーマン』が7位にランクインするなど、トレンドに敏感なZ世代の傾向が反映された結果となりました。

 

　「楽天Kobo」2025年 年間総合ランキングページでは全世代ランキングも掲載しており、「2025年年間 Z世代エンタメランキング」と比較することもできます。


■「楽天マガジン」ランキング結果

・集計期間： 2025年1月1日（水）～2025年10月31日（金）

・集計方法： 「楽天マガジン」で取り扱う雑誌各号のユニークユーザー数を基に独自に算出

・対象： 楽天会員の登録年齢が11月4日（火）で15歳～26歳のユーザー

・「楽天マガジン」2025年 年間総合ランキングURL： https://magazine.rakuten.co.jp/lp/ranking2025/　

 

　「楽天マガジン」では、「2025年上半期 Z世代エンタメランキング」に続き、20代女性の多様なトレンドテーマを取り扱うファッション誌『anan』が1位となりました。「timelesz」のメンバーが表紙を飾ることも多く、配信日にはSNSでも話題になりました。

　2位以降は20代向けファッション誌・美容誌がランクインし、Z世代の美容・ファッショントレンドへの関心の高さがうかがえます。また、10位には2025年12月号（11月7日配信）をもって休刊となったアイドル・エンタメ雑誌『Duet』がランクインしており、ファッションへの関心に加え、エンターテインメントコンテンツへの強いニーズがうかがえる結果となりました。

　「楽天マガジン」2025年 年間総合ランキングページではジャンル別ランキングも掲載しており、様々なジャンルの雑誌ランキングを確認することができます。


■「Rakuten Music」ランキング結果

・集計期間： 2025年1月1日（水）～2025年10月20日（月）

・集計方法： 「Rakuten Music」学生プランにおける楽曲ごとの再生ユニークユーザー数を集計　※バンドルプランの再生数は除く

 ・「Rakuten Music」2025年 年間総合ランキングURL： https://music.rakuten.co.jp/news/award/seasonal/2025/year

　「Rakuten Music」で1位を獲得したのは、2024年4月に配信を開始したMrs. GREEN APPLEの「ライラック」です。トップ 10 のうち8曲をMrs. GREEN APPLEの楽曲が占め、リリース時期の新旧を問わずZ世代に広く浸透しています。キャッチーなメロディーと共感を呼ぶ歌詞がZ世代からの圧倒的な支持を集めていることがうかがえる結果となりました。

 

　また、「2025年上半期 Z世代エンタメランキング」で1位を獲得したVaundyの「怪獣の花唄」が2位にランクインし、年間を通して根強い人気があったことがうかがえます。8位にはDa-iCEの「I wonder」がランクイン。本楽曲の振り付けはSNSで話題となり、Z世代の心をつかみました。

 

　「Rakuten Music」2025年 年間総合ランキングページでは全世代ランキングも掲載しており、「2025年年間 Z世代エンタメランキング」と比較することもできます。


■「Rakuten TV」ランキング結果

・集計期間： 2025年1月1日（水）～2025年10月20日（月）

・集計方法： 「Rakuten TV」ユーザーにおける売り上げ金額をもとに集計　※定額見放題、ライブ配信作品を除く

・対象： 楽天会員の登録年齢が10月21日（火）時点で15歳～26歳のユーザー

 
　「Rakuten TV」ランキングで1位となったのは、タイドラマの『The Next Prince』です。本作は、『Cutie Pies Series』や『After Sundown』などで主演を務めたZeeとNuNewによる待望の再共演作品で、配信開始直後から多くのファンを魅了し、人気を集めました。

 

　ランキング上位10作品のうち、タイドラマが8作品を占める結果となり、「Rakuten TV」におけるタイドラマの圧倒的な人気を示しました。また、トップ10のうち「BL（ボーイズラブ）」作品が9作品ランクインし、「Rakuten TV」ではZ世代ユーザーからも「BL（ボーイズラブ）」が高い支持を集めていることがうかがえます。

（注）「Pokémon」の「é」は、アクセント符号付きが正しい表記となります。

※本プレスリリースに記載されている会社名および製品・サービス名などは、各社の登録商標または商標です。 

以 上