累計発行50万部突破!大人気小説『ちょっと今から仕事やめてくる』福士蒼汰ほか超豪華キャストで映画化決定!!
株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松原眞樹)では、厳しい仕事に疲弊した若者を主人公にした内容で反響を呼んだ『ちょっと今から仕事やめてくる』(著・北川恵海)を、メディアワークス文庫より発行しております。このたび、主演に福士蒼汰、そのほかキャストに工藤阿須加・黒木華・小池栄子・吉田鋼太郎、そして監督・成島出により、2017年初夏公開で本書の映画化が決定いたしました。
『ちょっと今から仕事やめてくる』は、ノルマの厳しい仕事で心身共に衰弱した若者・青山隆(あおやま たかし)が、無意識に線路に飛び込もうとしたところを「ヤマモト」と名乗る男に助けられたことから始まる物語です。著者・北川恵海のデビュー作である本作は、「第21回電撃小説大賞」で審査員の高い評価を受けて《メディアワークス文庫賞》を受賞、2015年2月の発売以来“スカッとできて最後は泣ける人生応援ストーリー”として、若者のみならず幅広い世代に読まれているベストセラーです。2016年7月現在、『ちょっと今から仕事やめてくる』は累計発行部数50万部を突破しています。
本作の主演で、最大の魅力である謎の男・ヤマモトを演じるのは、2011年俳優デビュー後、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」(2013年)で一躍全国区となり、ドラマ「きょうは会社休みます。」(2014年)、「恋仲」(2015年)、映画『ストロボ・エッジ』(2015年)、そして主演映画も本年12月『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』、2017年『曇天に笑う』と公開を控えている福士蒼汰。厳しい仕事に疲れ果てた青山隆を演じるのは、ドラマ「ルーズヴェルト・ゲーム」(2014年)、NHK連続テレビ小説「あさが来た」(2015年)とヒット作に出演し続ける注目の若手俳優・工藤阿須加。また、青山の先輩社員役を演じるのは、ドラマ「重版出来!」で主演を務めるなど現在最も勢いに乗る女優・黒木華。謎の男・ヤマモトの過去を知る人物を、成島組に欠かせない小池栄子が、青山を追い詰めるパワハラ部長を演じるのは、ドラマ・映画・舞台と幅広く活躍する俳優・吉田鋼太郎、という豪華なキャストとなりました。
監督・脚本は、映画『八日目の蝉』で第38回日本アカデミー賞最優秀監督賞、最優秀作品賞を受賞し、『ソロモンの偽証 前篇・事件/後篇・裁判』でも高い評価を受けた成島出が手掛けます。
- 映画『ちょっと今から仕事やめてくる』
【出演】福士蒼汰、工藤阿須加、黒木華、小池栄子、吉田鋼太郎 ほか
【監督・脚本】成島出 (『八日目の蝉』、『ソロモンの偽証 前篇・事件/後篇・裁判』ほか)
【脚本】多和田久美(映画『草原の椅子』、ドラマ WOWOW「向田邦子 イノセント/2・3話」)
2017年初夏 全国東宝系にて公開
(C)2017『ちょっと今から仕事やめてくる』製作委員会
《『ちょっと今から仕事やめてくる』映画化にあたってのコメント 》
▼監督・脚本:成島出さん より
8月から始まる撮影に向けて、3月から福士くん、工藤くんの2人とリハーサルを幾度も重ねています。今はもう
福士くんは、とにかく明るい生粋の大阪人にしか見えません!
工藤くんは、会社勤めをするサラリーマンにしか見えません!
と、クランクイン直前に2人にプレッシャーを与えておきます(笑)。でもあまり言いすぎると、本当に2人から撮影中に「ちょっと今から仕事やめてくる」と言われそうなので、ここまでにしておきます。
以下、真面目にコメントします。この映画は、すでに働いている人。そして、これから働く人。そんなすべての人にご覧頂けたらと思っています。社会に出て働くことによって、充実した日々を実感できるときもあれば、行き詰って希望を持てなくなってしまうときもあると思います。そんな行き詰ったときにこそ、この映画をご覧頂くことが“新たな一歩を踏み出す一助”になるような作品にしたいと思います。
▼原作『ちょっと今から仕事やめてくる』著者:北川恵海 より
今回、光栄にもデビュー作である『ちょっと今から仕事やめてくる』が映画化されることとなりました。最初は余り知られていなかった本作が、読者をはじめ、たくさんの方の応援により少しずつその輪を広げていった様子は、まるで子供の成長を見守っているようで感慨深いものでした。応援してくださった方々には改めて御礼申し上げます。
主演が今をときめく福士蒼汰さんに決まったと聞いたときは「ヤマモト、お前も出世したなあ」と驚きました。とてもとても美しい方ですので、魅力的なヤマモトになるだろうとワクワクしています。工藤阿須加さんは、意志の強いまっすぐな瞳が非常に印象的な方だと思っていました。そんな工藤さんが弱々しい青山隆をどう演じてくださるのか、今から楽しみでなりません。後にこの作品がお二人の「代表作」と言えるようになることを、心から願っています。
■メディアワークス文庫『ちょっと今から仕事やめてくる』概要
【書名】ちょっと今から仕事やめてくる 【著者】北川恵海
【判型】A6判 【ページ数】258ページ 【定価】本体530円+税
【ISBN】978-4-04-869271-7 【書店発売日】2015年2月25日(水)
【発行】株式会社KADOKAWA 【プロデュース】アスキー・メディアワークス
【内容】
ノルマの厳しい仕事で心身共に衰弱した青山隆は、無意識に線路に飛び込もうとしたところを「ヤマモト」と名乗る男に助けられた。同級生を自称する彼に心を開き、何かと助けてもらう隆だが、本物の同級生は海外滞在中ということがわかる。なぜ赤の他人をここまで気にかけてくれるのか? 気になった隆は、彼の名前で個人情報をネット検索する。出てきたのは、三年前に激務で鬱になり自殺した男のニュースだった――。
■著者 北川恵海(きたがわ えみ)プロフィール
大阪府吹田市出身。2015年『ちょっと今から仕事やめてくる』で第21回電撃小説大賞《メディアワークス文庫賞》を受賞しデビュー。コーヒーと紅茶、甘いものとテレビと音楽をこよなく愛する。趣味は旅行。
読んだ後はきっと元気になれる、著者会心の人生応援ストーリー第2弾『ヒーローズ(株)!!!』(メディアワークス文庫)も好評発売中。
《メディアワークス文庫『ヒーローズ(株)!!!』概要》
【書名】 ヒーローズ(株)!!! (ヒーローズかぶしきがいしゃ)
【判型】 A6判 【ページ数】 338ページ
【定価】 本体570円+税 【ISBN】 978-4-04-865950-5
【書店発売日】 2016年4月23日(土)
【内容】「なーんの面白味もない人生やったなあ」――病床にある祖父の言葉が頭から離れないコンビニ店員の修司・26歳は、ある日、借りのある同僚から『ヒーローはキミだ! 』という胡散臭い求人広告のアルバイトを持ちかけられた。その会社にいたのは、ちょっと癖のある人たち。いきなり任された仕事は、今をときめく人気漫画家の"お守り"? わけがわからないながらも真面目に仕事をこなす修司は、次第に信頼を得るように。しかし、そんな修司の前に過去のトラウマが立ち塞がる――。
■関連サイトURL・Twitterアカウント
・「メディアワークス文庫」公式サイト:http://mwbunko.com/
・「メディアワークス文庫」公式Twitter:https://twitter.com/mwbunko
・電撃大賞公式サイト:http://dengekitaisho.jp/
・電撃大賞公式Twitter:https://twitter.com/dengeki_taisho
・KADOKAWAオフィシャルサイト:http://www.kadokawa.co.jp/
・アスキー・メディアワークス公式サイト:http://asciimw.jp/
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