リクルート・Indeed Hiring Lab 「グローバル転職実態調査 2023」報告書 発行のお知らせ
株式会社リクルート(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:北村 吉弘)は国際的なエコノミックリサーチ機関であるIndeed Hiring Labと共同で、世界11カ国の転職者を対象とした調査の報告書を発行しましたのでお知らせいたします。詳細につきましては、レポート本編をご参照ください。
レポート本編URL:https://www.recruit.co.jp/newsroom/pressrelease/assets/20240617_work_02.pdf
■目次
序章 各国の労働市場の概況
1 章|なぜ人々は転職をするのか?
BOX:転職とAI
2 章|転職とリスキリング
BOX:育児とリスキリング
3 章|キャリアの自律
BOX:進学と就職
4 章|健全な雇用の流動
BOX:仕事と交渉
■主要ポイント
・グローバル全体でリスキリングを実践する量とキャリア自律レベルには相関がある。
日本はリスキリングの意識はある一方で、リスキリングを実践する量とキャリア自律レベルが共に低い。
・キャリア自律レベルは、グローバル全体で雇用の流動に関する「健全性」とも概ね相関がある。
キャリア自律レベルの高さと転職時に 1 割以上賃金が上昇した割合で順位付けすると、上位にはインドやアメリカ、中位にはイギリスやオーストラリア、下位にはフランス、韓国、日本が並ぶ。
・欧米諸国とアジア諸国の間で、リスキリングの「動機」や「質」が異なる傾向が確認されており、欧米では教養を目的とする場合が一般的であるのに対し、アジア諸国では仕事に直結するようなリスキリングに重きが置かれることが多い。
・欧米諸国とアジア諸国ともに、時間の不足やモチベーションの維持など、リスキリングに共通の課題を抱えている。
一方で大きく異なる点として、欧米ではキャリアデザインのトレーニングや外部情報を柔軟に取り入れている傾向があるのに対し、アジア諸国、特に日本ではその傾向が低い。
■ 調査概要
調査対象国
アメリカ、イギリス、インド、オーストラリア、カナダ、韓国、スウェーデン、中国、ドイツ、日本、フランス(50 音順)
調査対象
フルタイム勤務者で直近に転職を経験している者
週労働時間:35 時間以上 これまでに勤めた企業数:2 社以上 現在の会社の勤務年数:2 年未満
有効回答者数
アメリカ 1248
イギリス 624
インド 1248
オーストラリア 312
カナダ 520
韓国 1248
スウェーデン 212
中国 1248
ドイツ 624
日本 1248
フランス 1036
調査期間
アメリカ 2023 年 10 月 20 日~ 11 月 2 日
イギリス 2023 年 10 月 25 日~ 11 月 8 日
インド 2023 年 10 月 25 日~ 11 月 8 日
オーストラリア 2023 年 10 月 25 日~ 11 月 8 日
カナダ 2023 年 10 月 25 日~ 11 月 8 日
韓国 2023 年 10 月 23 日~ 11 月 6 日
スウェーデン 2023 年 10 月 25 日~ 11 月 9 日
中国 2023 年 10 月 23 日~ 11 月 6 日
ドイツ 2023 年 10 月 24 日~ 11 月 7 日
日本 2023 年 10 月 10 日~ 10 月 25 日
フランス 2023 年 10 月 24 日~ 11 月 7 日
■詳細は下記リンクよりPDFをご覧ください
リクルート・Indeed「グローバル転職実態調査2023」報告書
https://www.recruit.co.jp/newsroom/pressrelease/assets/20240617_work_02.pdf
データ集
https://www.recruit.co.jp/newsroom/pressrelease/assets/20240617_work_03.pdf
リリース詳細はこちら
https://www.recruit.co.jp/newsroom/pressrelease/assets/20240617_work_01.pdf
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