実家の処分、87%が「親や家族と話し合ったことがない」と回答。話し合いにくい理由と解体への不安とは?
株式会社NEXER・実家の将来に関する調査

■実家の将来、あなたは家族と話し合えていますか?
人口減少や高齢化が進むなか、「空き家」や「実家じまい」は誰にとっても他人事ではなくなってきました。では、実際に親が持ち家に住んでいる方は、実家の将来についてどの程度考え、家族と話し合えているのでしょうか。
ということで今回は株式会社大中環境と共同で、事前調査で「親が持ち家に住んでいる」と回答した全国の男女300名を対象に「実家の将来に関する意識調査」についてのアンケートをおこないました。
※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXERと株式会社大中環境による調査」である旨の記載
・株式会社大中環境(https://www.dc-env.com/)へのリンク設置
「実家の将来に関する意識調査」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2026年4月3日 ~ 4月10日
調査対象者:事前調査で「親が持ち家に住んでいる」と回答した全国の男女
有効回答:300サンプル
質問内容:
質問1:実家(親の持ち家)の将来について、考えたことはありますか?
質問2:将来、実家を相続した場合、どのようにしたいと考えていますか?
質問3:その理由を教えてください。
質問4:実家の処分について、親や家族と話し合ったことはありますか?
質問5:話し合いにくい理由として当てはまるものをすべて選んでください。(複数回答可)
質問6:実家を解体する場合、何が最も不安ですか?
質問7:その理由を教えてください。
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
■47.3%が、実家の将来について「考えたことがある」と回答
まず、実家(親の持ち家)の将来について考えたことがあるかを調査しました。

その結果「ある」と回答した方が47.3%、「ない」と回答した方が52.7%となりました。
実家の将来を明確に考えている層と、まだ漠然と捉えている層がほぼ半々で存在している様子がうかがえます。
親が元気に暮らしているうちは、実家の将来について考えるきっかけが少ないものです。
しかし、相続や売却、解体には時間も費用もかかります。
そのため、いざというときに慌てないよう、早い段階から少しずつ情報を集めておくことが大切だといえるでしょう。
■47.7%が、相続時は「自分や家族が住む」と回答
続いて、将来実家を相続した場合、どのようにしたいと考えているかを聞いてみました。

最も多かったのは「自分や家族が住む」で47.7%でした。
次いで「売却する」が24.0%、「解体する」が8.0%と続きました。
自分や家族が住むという選択が半数近くを占める一方で、売却や解体といった手放す方向の回答も合わせると3割を超えています。
それぞれの回答理由について聞いてみたので、一部を紹介します。
「自分や家族が住む」と回答した方
・相続税などしっかり払えるなら住みたい。(20代・男性)
・祖父が建てた家を守りたいから。(30代・女性)
・将来は地元に帰れたらと思っている、そのままでは経年劣化もあるので本当に住むとなったらある程度のリフォームは必要になる。(30代・女性)
「売却する」と回答した方
・実家は田舎にあるので、自分は住むことができないから。(30代・女性)
・自分の稼ぎでは維持できないので。(30代・男性)
・やはり資産形成をしたいから。(40代・女性)
「解体する」と回答した方
・自分の持ち家があるので必要がないから。(30代・男性)
・家に住み続けたいが、もうかなり古く、家を持ち続けるのも不安だから。(40代・男性)
・誰も住む人がいないし貸すにも古くなって借りる人がいるかわからないから。(40代・女性)
「自分や家族が住む」と答えた方からは、実家への愛着や思い出を理由に挙げる声が多く見られました。その一方で、「売却する」や「解体する」を選んだ方からは、維持費の負担や建物の老朽化など、現実的な事情を挙げる声が目立ちました。
■87.0%が、実家の処分について「親や家族と話し合ったことがない」と回答
続いて、実家の処分について親や家族と話し合ったことがあるかを聞いてみました。

その結果「ある」と回答した方はわずか13.0%にとどまり、「ない」と回答した方が87.0%と圧倒的多数となりました。
9割近くの方が、家族と具体的な話し合いをしていないという結果です。
前述のとおり、実家の将来について「考えたことがある」方は47.3%いるにもかかわらず、家族間での対話にはなかなか踏み込めていない実態が浮かび上がります。
■39.5%が、話し合いにくい理由として「まだ必要性を感じていないから」と回答
続いて、話し合ったことがない方に、話し合いにくい理由を聞いてみました。

最も多かったのは「まだ必要性を感じていないから」で39.5%でした。
次いで「親に切り出しにくいから」が20.7%、「縁起でもない話だと感じるから」が17.2%と続きました。
この結果からは、親が元気なうちは実家の将来を差し迫った問題として捉えにくい人が多いことがわかります。また、「話を切り出しにくい」「縁起でもないと感じる」といった気持ちのハードルも、話し合いを進めにくくする要因になっているようです。
必要だとわかっていても、何をきっかけに話せばよいのかわからないまま、後回しになっている家庭も少なくないのではないでしょうか。
■56.0%が、実家を解体する場合の不安として「費用」を挙げる
最後に、実家を解体する場合に何が最も不安かを聞いてみました。

最も多かったのは「費用」で56.0%と過半数に達しました。
次いで「手続き」が9.0%、「業者選び」が7.7%と続きます。
不安に感じる理由についても聞いてみたので一部をご紹介します。
「費用」と回答した方
・どれくらいかかるか分からないから。(20代・女性)
・経験したことがないのでどのぐらいの値段がかかるかすら知らないから。(30代・女性)
・高額な費用がかかる話を聞いたことがあるから。(30代・男性)
「手続き」と回答した方
・考えてないのでなにからしていいかわからない。(40代・女性)
・やはりいろいろめんどくさい手続きがたくさんありますから。(40代・女性)
・最近ニュースでも空き家が話題に上がったりしているので見ているが、何かと手続きがややこしそうなので。(40代・男性)
「業者選び」と回答した方
・値段などしっかりと比較した上で業者選びしたい。(20代・男性)
・選び方が難しい。(30代・男性)
・何となくトラブルが起こりそうだから。(40代・男性)
費用を選んだ方からは、「相場がわからない」「高額と聞いて不安」といった情報不足を背景にした声が多く見られました。また、業者選びについても「比較したい」「トラブルが心配」と、判断材料が足りないことへの戸惑いがうかがえます。
■まとめ
今回の調査では、実家の将来について考えたことがある方は47.3%と約半数にのぼりました。実際に家族と話し合ったことがある方は13.0%にとどまっており、気にはなっていても、まだ具体的な行動には移せていない実態が見えてきました。
話し合いにくい理由として最も多かったのは、「まだ必要性を感じていないから」で39.5%でした。また、解体に対する不安では「費用」が56.0%を占めており、費用感や手続きに関する情報不足が、大きな壁になっていることもうかがえます。
実家の今後は、多くの人がいずれ向き合うテーマです。
だからこそ、まずは家族で少しずつ話を始め、あわせて解体費用や必要な手続きについて情報を集めておくことが、将来の負担を減らす第一歩になるのではないでしょうか。
<記事等でのご利用にあたって>
・引用元が「株式会社NEXERと株式会社大中環境による調査」である旨の記載
・株式会社大中環境(https://www.dc-env.com/)へのリンク設置
【株式会社大中環境について】
代表取締役社長:中島 正則
本社所在地:〒494-0012 愛知県一宮市明地字山中25番地
福岡支店:〒814-0142 福岡県福岡市城南区片江3丁目24-2
一宮営業所:〒491-0838 愛知県一宮市猿海道1-2-22
TEL:0586-69-1988
事業内容:建物解体工事、土木工事一式、一般廃棄物収集運搬業、外構・エクステリア、アスベスト分析・採取・除去、空き家事業、不用品買取
【株式会社NEXERについて】
本社:〒170-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
代表取締役:宮田 裕也
事業内容:インターネットリサーチ、SEO、WEBブランディング、レビューコンテンツ、リアルショップサポート、WEBサイト制作
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