阪神甲子園球場アルプススタンドのラバーフェンスを球場内で回収したプラスチックカップのリサイクル素材に更新 ~KOSHIEN “eco” Challengeによる循環型リサイクルの取組み~

阪神電気鉄道株式会社

阪神電気鉄道株式会社(本社:大阪市福島区、社長:秦雅夫)が運営する阪神甲子園球場では、環境保全プロジェクト「KOSHIEN “eco” Challenge」の一環として、オフィシャルエコアドバイザーである帝人フロンティア株式会社(本社:大阪市北区、社長:平田恭成)の、当球場内で回収したプラスチックカップから製造したリサイクル原料を一部に使用したクッション材を、アルプススタンド部分のラバーフェンスの中材に採用し、この度、更新工事が完了しましたのでお知らせします。
当球場では、2012年から、球場内で使用されたポリエステル製ビール用プラスチックカップを、帝人フロンティア株式会社と共同で分別回収し、これまでに、球場イベントで配布されるノベルティや球場内で使用するゴミ袋などにリサイクルする循環型リサイクルの取組みを行ってきましたが、ラバーフェンスなど球場設備へのビールカップリサイクル素材の採用は今回が初めてとなります。
これは、帝人フロンティア株式会社のリサイクルと繊維技術を用いることで、従来難しかった回収プラカップの繊維へのリサイクルが可能となり、ラバーフェンスの中材クッションを、同リサイクル繊維を用いて製造することに成功したものです。
当球場ではこれからも、事業活動を通じた環境負荷の更なる低減を目指してまいります。

○リサイクル素材製造の流れ

※ラバーフェンスの外側生地には耐久性に優れた帝人フロンティア(株)のターポリン生地を使用しています。


阪神電気鉄道株式会社 https://www.hanshin.co.jp/

リリース https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/0fd09b6d92529f05e526e203ab485aa0ed77a72f.pdf

発行元:阪急阪神ホールディングス
    大阪市北区芝田1-16-1

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ビジネスカテゴリ
環境・エコ・リサイクル
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

阪神電気鉄道株式会社

121フォロワー

RSS
URL
https://www.hanshin.co.jp/
業種
倉庫・運輸関連業
本社所在地
大阪府大阪市福島区海老江1丁目1番24号
電話番号
-
代表者名
久須勇介
上場
未上場
資本金
293億8448万円
設立
1899年06月