大切な人とのお別れが近い方、後悔のあるお別れをしてしまった方へ3000人をお看取りした医師と、「命」と「死」について考えてみませんか?

『後悔しないお別れのために33の大切なこと』(永井康徳著、主婦の友社)2025年6月13日(金)発売

株式会社主婦の友社

株式会社主婦の友社は2025年6月13日(金)、3000人のお看取りをしてきた在宅医の永井康徳さんによる『後悔しないお別れのために33の大切なこと』(https://www.amazon.co.jp/dp/4074619946)を発売いたします。

愛媛県松山市のたんぽぽクリニックで在宅医療に取り組む医師・永井康徳さんは、クリニックを立ち上げて25年、これまで3000人の方々のお看取りをしてきました。この本は、医療関係者の方だけでなく、初めて死というものに向き合う、一般の方にもわかりやすいように、命についてやさしくていねいに書いた画期的な1冊です。

「命は限られたものだからこそすばらしいということと、どんな方でも、在宅療養という選択肢と、亡くなるまで自分らしく生きる選択肢があることを知っていただきたいと思っています」(永井医師)。

【本書のトピックス】

◆誰もが避けてきた「命」と「死」の問題に真摯に向き合う1冊

◆3000人のお看取りをしてきた医師が経験から学んできたこと

◆どんな方にも「さいごはおうちで」在宅療養の選択肢がある

◆最期にすべての人が「しあわせだった」と思える、後悔しないお別れを

◆たんぽぽ先生と患者さんたちの命のエピソードも多数紹介

死を迎えるその日まで、思い切り生き抜こう

「日本では”死”について考える機会がほとんどありません。医師になった当初は患者さんの死を医療従事者としての目線で客観的に見ていたように思います。そんな中40代で自分の父親を看取り、また47歳のときに自分自身が進行がんと診断されました。自分が患者になったことではじめて患者さんの気持ちがわかったのです。死が目の前に突き付けられたことで、自分自身の生き方が変わりました」と永井医師。

最期の瞬間まで人生の主役は自分自身です

「どう生きるかは、その人によって違います。入院して最期まで治療し続ける選択もありますし、家に帰って自分のやりたいことをして過ごすという選択肢もあります。その選択は、病院や家族の意見ではなく、患者本人の意思で選ぶことが大切です」

永井医師は、限られた時間を住み慣れた自宅で過ごしたいという患者さんを支援するために、在宅医療専門のたんぽぽクリニックを立ち上げたといいます。

死に目に会えないことは不幸ではありません

「日本では、『大切な人の死に目に会えないことは不幸』と思い込んでいる人が多いようです。『亡くなるときに大切なのは、その瞬間に立ち会うことではなく、患者さんがそれまで楽に過ごせていたか、穏やかに旅立てたかということですよ』とお伝えすると多くの方が安心されます」。

永井医師がこれまで経験した多くのお看取りから学んだこと、患者さんが教えてくれたことを、この本ではていねいに紹介しています。患者さんやご家族のエピソードも満載です。人は、死を意識することで、毎日をもっと大切にしたくなります。「死」や「命」について真摯に学ぶとともに、自分が本当にやりたいことをして生きていこうと意欲が沸いてくる1冊です。

書誌情報

タイトル:後悔しないお別れのために33の大切なこと

著者:永井康徳

定価:1870円(税込)

サイズ、ページ数:四六判、192ページ

発売日:2025 年6月13日

発行:主婦の友社

【Amazon】 https://www.amazon.co.jp/dp/4074619946

【楽天】https://books.rakuten.co.jp/rb/18245575/

【既刊】永井医師の取り組みが、ねこマンガになって大好評

愛媛出版文化賞受賞作品

『在宅医たんぽぽ先生物語 さいごはおうちで』

著者:永井康徳

絵:ミューズワーク(ねこまき)

定価:1485円(税込)

サイズ、ページ数:A5判、160ページ

発売日:2021 年7月1日

発行:主婦の友社

【Amazon】https://www.amazon.co.jp/dp/4074467011

著者プロフィール

永井康徳(ながいやすのり)

医療法人ゆうの森 たんぽぽクリニック 医師

愛媛県の僻地診療所勤務の後、2000年に愛媛県松山市で、四国で初めての在宅医療専門のたんぽぽクリニックを開業。「理念」と「システム」と「人材」のすべてを高いレベルで維持して在宅医療の質を高めることをめざし、現在は常勤医10人、職員100人の多職種チームで在宅医療を主体に、有床診療所、外来の運営も行っている。平成22年には市町村合併の余波で廃止となった人口約1200人の町の国保へき地診療所を民営化し、開設4カ月で黒字化を達成。そのへき地医療への取り組みは平成28年に第1回日本サービス大賞地方創生大臣賞を受賞。全国各地での講演を行い、「全国在宅医療テスト」や「今すぐ役立つ在宅医療未来道場(通称いまみら)」「流石カフェ」など在宅医療の普及のための様々な取り組みを行っている。コロナ禍で現地講演会が難しくなってからは、YouTubeで「たんぽぽ先生の在宅医療チャンネル」を開始している。多数の著書の中でも「ねこマンガ在宅医たんぽぽ先生物語 さいごはおうちで」「ねこマンガ在宅医たんぽぽ先生物語 おうちに帰ろう」(ともに主婦の友社)のマンガで「命の物語」を学ぶシリーズが大好評。

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会社概要

株式会社主婦の友社

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URL
https://shufunotomo.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
東京都品川区上大崎3-1-1 目黒セントラルスクエア
電話番号
03-5280-7500
代表者名
大宮 敏靖
上場
未上場
資本金
1億円
設立
1916年09月