【注文住宅】地震への備え、約72%が「耐震性能を優先」と回答。購入時に耐震等級を「重視しなかった」人は約6割

株式会社NEXER・住まいの地震・防災意識と対策に関する調査

株式会社NEXER

■住まいの「地震・防災」意識と対策に関する実態調査

日本は世界でも有数の地震大国です。

ここ数年だけでも各地で大きな揺れが繰り返され、住宅の耐震性や防災への関心は改めて高まっています。

なかでも一から自分たちの希望を反映させる注文住宅は、デザインや間取りだけでなく、家族の命を守る「備え」としての性能も問われる住まいです。

実際に注文住宅で暮らす方は、地震への不安とどう向き合い、どのような対策をしているのでしょうか。

ということで今回はデックス株式会社と共同で、事前調査で「注文住宅を購入し、現在住んでいる」と回答した全国の男女163名を対象に「住まいの地震・防災意識と対策」についてのアンケートをおこないました。

※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。

・引用元が「株式会社NEXERとデックス株式会社による調査」である旨の記載

・デックス株式会社(https://deccs.co.jp/)へのリンク設置

「住まいの地震・防災意識と対策に関するアンケート」調査概要

調査手法:インターネットでのアンケート

調査期間:2026年4月10日 ~ 4月21日

調査対象者:事前調査で「注文住宅を購入し、現在住んでいる」と回答した全国の男女

有効回答:163サンプル

質問内容:

質問1:現在お住まいの住宅について、地震への備えに不安を感じていますか?

質問2:その理由を教えてください。

質問3:自宅の「耐震等級」を知っていますか?

質問4:住宅購入時に耐震等級をどの程度重視しましたか?

質問5:その理由を教えてください。

質問6:近年の大きな地震を受けて、住まいの防災対策について何か行動を起こしましたか?(複数回答可)

質問7:住宅の「耐震性能」と「デザイン・間取りの自由度」ならどちらを優先しますか?

質問8:その理由を教えてください。

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

■63.1%が、住まいの地震への備えに「不安を感じている」と回答

まず、注文住宅にお住まいの方に、ご自宅の地震への備えに対してどの程度不安を感じているか聞いてみました。

「とても感じている」が20.2%、「やや感じている」が42.9%となり、合わせて63.1%の方が何らかの不安を抱えていることが分かりました。

一方で「あまり感じていない」が30.1%、「まったく感じていない」が6.7%と、安心している方も一定数存在しています。

それぞれの回答理由について聞いてみたので、一部を紹介します。

「とても感じている」「やや感じている」と回答した方

・いつ起こるか分からないから。(20代・女性)

・揺れが大きかった時の後に屋根などが割れたりしているから。(30代・女性)

・耐震性があったとしても地震の規模によっては被害がでそうだから。(40代・女性)

・耐震設計だが、家具のすべてを固定できるわけではないため。(50代・男性)

「あまり感じていない」「まったく感じていない」と回答した方

・耐震性を重視したから。(40代・女性)

・地震に強いことがわかってきめた住宅メーカーだから。(50代・女性)

不安を感じている理由としては、地震がいつ起こるかわからないことや、想定を超える揺れへの心配が挙げられています。また「耐震設計でも家具までは固定しきれない」という声からは、住宅そのものの性能だけでは不安を完全には解消できないこともうかがえます。

一方で、不安をあまり感じていない方は、住宅メーカーを選ぶ段階で耐震性を重視していたようです。建てる前に構造や性能をしっかり確認していたことが、安心感につながっていると考えられます。

■82.2%が、自宅の「耐震等級」の内容を「把握していない」

続いて、自宅の「耐震等級」について知っているかどうか聞いてみました。

耐震等級とは、住宅の地震に対する強さを等級1~3で示す指標のことです。

等級が高いほど倒壊のリスクが低くなるとされ、住宅性能を判断する目安として使われています。

その結果、「知っている」と回答した方は17.8%にとどまりました。

一方で、「聞いたことはあるが内容は分からない」が54.6%、「知らない」が27.6%でした。合わせると、82.2%が自宅の耐震等級を詳しく把握していないことになります。

自分が暮らす家の耐震性能を、具体的な数値として理解している方は少ないようです。

この結果から、住宅購入時に耐震等級の内容まで十分に確認できていない方が多いことがうかがえます。

■60.2%が、住宅購入時に耐震等級を「重視していなかった」

次に、住宅購入時にどれくらい耐震等級を重視したか聞いてみました。

「とても重視した」が13.5%、「やや重視した」が26.4%で、合わせて39.9%でした。

一方で「あまり重視していない」が44.2%、「まったく重視していない」が16.0%と、重視しなかった方が6割を超えています。

それぞれの回答理由について聞いてみたので、一部を紹介します。

「とても重視した」「やや重視した」と回答した方

・もしもの時に備えたいから。(20代・女性)

・南海トラフ地震が起こる地域に住んでいるので。(30代・女性)

・震災で被害にあった経験がある。(50代・男性)

「あまり重視していない」「まったく重視していない」と回答した方

・知識がなかったから。(30代・女性)

・それなりに耐震性があると思っていたから。(40代・女性)

・存在を知らなかったので。(50代・男性)

耐震等級を重視した方からは、万が一への備えや、地震リスクの高い地域に住んでいること、過去の被災経験などが理由として挙がりました。一方で、重視していなかった方からは、「知識がなかった」「存在を知らなかった」といった声が見られます。

住宅会社やハウスメーカーに任せていれば、ある程度の耐震性は確保されていると考えている方もいるようです。耐震等級への認知度の低さが、住宅選びにも影響していることがうかがえます。

■36.2%が、近年の地震を受けても「特に何もしていない」

続いて、近年の大きな地震を受けて、住まいの防災対策として行動を起こしたか聞いてみました。

最も多かったのは「非常食や飲料水を備蓄した」で33.7%でした。

次いで「防災グッズを備蓄した」が29.4%、「家具の固定をした」が23.9%と続きます。

住宅そのものへの対策としては、「耐震診断を受けた」が8.0%、「補強工事を行った」が6.1%にとどまっています。

非常食や飲料水、防災グッズの備蓄など、取り組みやすい対策をしている方は一定数いるようです。

しかし、耐震診断や補強工事といった建物自体の対策までは、なかなか進んでいないことがうかがえます。

■71.8%が、住宅では「耐震性能」を優先したいと回答

最後に、住宅の「耐震性能」と「デザイン・間取りの自由度」のどちらを優先するか聞いてみました。

その結果、「耐震性能」が71.8%、「デザイン・間取りの自由度」が28.2%でした。

7割以上が、デザインや間取りの自由度よりも耐震性能を優先したいと考えていることがわかります。

それぞれの回答理由について聞いてみたので、一部を紹介します。

「耐震性能」と回答した方

・安全のほうが大切だと思っている。(30代・女性)

・自宅が倒壊したらシャレにならないので。(40代・男性)

・地震に耐えきれなければ何もかもが無意味だから。(50代・男性)

「デザイン・間取りの自由度」と回答した方

・間取りや住み心地が悪いと、毎日がストレスになるから。(40代・女性)

・生まれてから、一度も大きな地震の被災者となったことがないから。(20代・女性)

・地震の大きさによってはどんなに耐震性が高くても被害は出ると思うのでデザインの方を優先したい。(40代・女性)

「耐震性能」を選んだ方からは、家族の命や安全を守りたいという声が多く挙がりました。

家は毎日を過ごす場所であると同時に、災害時に身を守る場所でもあります。そのため、まずは安心して暮らせる性能を重視したいと考える方が多いようです。

一方で「デザイン・間取りの自由度」を選んだ方からは、日々の暮らしやすさを重視する声が見られました。大きな地震を経験していないことや、耐震性能だけですべての被害を防げるわけではないという考えから、住み心地を優先したい方も一定数いるようです。

■まとめ

今回の調査では、注文住宅に住む方の63.1%が住まいの地震への備えに不安を感じている一方、耐震等級の内容を把握している方は17.8%にとどまり、実際の防災行動まで踏み込めているのは一部だという現状が明らかになりました。

「耐震性能」を優先したいと考える方が71.8%と多数派であるにもかかわらず、意識と実態のあいだには大きなギャップが存在しています。

これから住まいを検討する方は、デザインや間取りだけでなく、耐震性能や防災設備についても早い段階から情報を集め、安心して暮らせる家づくりを進めていくことが大切なのではないでしょうか。

<記事等でのご利用にあたって>

・引用元が「株式会社NEXERとデックス株式会社による調査」である旨の記載

・デックス株式会社(https://deccs.co.jp/)へのリンク設置

【デックス株式会社について】

本社:〒224-0037 横浜市都筑区茅ケ崎南2-23-14

代表者:代表取締役社長 柴田 祐一

TEL:0120-422-844

事業内容:

・注文住宅

・分譲住宅

・リノベーション

・建築請負、設計、施工、管理

・土地の開発、造成、売買、仲介、不動産コンサルティング

・メンテナンス

・引越しサービス

・賃貸サービス

・保険代理店

【株式会社NEXERについて】

本社:〒170-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F

代表取締役:宮田 裕也

URL:https://www.nexer.co.jp

事業内容:インターネットリサーチ、SEO、WEBブランディング、レビューコンテンツ、リアルショップサポート、WEBサイト制作

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会社概要

株式会社NEXER

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URL
https://www.nexer.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
電話番号
03-6890-4757
代表者名
宮田 裕也
上場
未上場
資本金
1億500万円
設立
2012年02月