【業務使用の生成AIどこまで検証?】4人に1人が「そのままコピペ」で提出!利用者の14.1%が業務ミスを経験
株式会社NEXER・業務で使う生成AIの回答検証に関する調査
株式会社NEXERは、建設・不動産専門の転職エージェント「株式会社RSG」と共同で「業務で使う生成AIの回答検証」に関するアンケートを実施したので、その結果を紹介します。

■生成AIは便利だが、その回答は本当に信用できるのか?
業務効率化のツールとして、生成AIはすっかり身近な存在になりました。
資料作成、メール文の下書き、情報収集など、活躍する場面は数えきれません。
とはいえ、AIが返してくる答えは常に正確とは限りません。
そんなAIの回答を、私たちはどこまで検証してから業務に使っているのでしょうか。
ということで今回は株式会社RSGと共同で、全国の男女500名を対象に「業務で使う生成AIの回答検証」についてのアンケートをおこないました。
※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXERと株式会社RSGによる調査」である旨の記載
・株式会社RSG(https://rsg-c.jp/)へのリンク設置
・RSG転職ナビ(https://rsg-tenshokunavi.jp/)へのリンク設置
「業務で使う生成AIの回答検証に関するアンケート」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2026年4月17日 ~ 4月24日
調査対象者:全国の男女
有効回答:500サンプル
質問内容:
質問1:業務で生成AIを利用していますか?
質問2:AIの回答を、そのまま貼り付け・提出・送信したことはありますか?
質問3:AIの回答の正確性について、どの程度検証していますか?
質問4:AIの回答を検証するのはどのような状況ですか?(複数回答可)
質問5:AIの回答をそのまま使ってミスが起きたことはありますか?
質問6:AIの回答をそのまま使って起きたミスの具体的な内容を教えてください。
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
■15.6%が、業務で生成AIを「利用している」と回答
まず、業務で生成AIを利用しているかを聞いてみました。

結果は「いる」が15.6%、「いない」が84.4%でした。
普及が進んでいるとはいえ、職場で日常的に使っているのはまだ一部の層にとどまっているようです。
■25.6%が、AIの回答を「そのまま貼り付け・提出・送信したことがある」と回答
続いて、業務で生成AIを利用している方に、AIの回答をそのまま貼り付け・提出・送信したことがあるかを聞いてみました。

結果は「ある」が25.6%、「ない」が74.4%でした。
およそ4人に1人が、AIの回答を一切手直しせずそのまま使った経験を持っていることになります。
もちろん、回答内容が完璧であればそれでも問題はありません。
ただし、AIの出力には誤情報や古い情報が混じる可能性もあり、確認なしで使うことには一定のリスクが伴います。
■42.3%が、AIの回答の正確性について「重要な内容のみ検証する」と回答
続いて、業務で生成AIを利用している方に、AIの回答の正確性についてどの程度検証しているかを聞いてみました。

もっとも多かったのは「重要な内容のみ検証する」で42.3%でした。
次いで「必ず詳細に検証する」が38.5%、「軽く確認する程度」が16.7%、「ほとんど検証しない」が2.6%と続きます。
「必ず詳細に検証する」と「重要な内容のみ検証する」を合わせると、利用者の8割以上が何らかのかたちで検証作業をおこなっていることがわかります。
一方で、約2割は軽く確認する程度、もしくはほとんど検証していないのも事実で、AIの回答に対するスタンスは利用者によって大きく分かれているようです。
■55.1%が、AIの回答を検証するのは「違和感を覚えたとき」と回答
続いて、業務で生成AIを利用している方に、AIの回答を検証するのはどのような状況かを聞いてみました。

もっとも多かったのは「違和感を覚えたとき」で55.1%でした。
次いで「専門性の高い内容のとき」が53.8%、「数値や事実関係が含まれるとき」が44.9%、「社外向け資料・メールに使うとき」が37.2%、「上司・クライアントに提出する前」が24.4%、「その他」が1.3%と続きます。
AIは自然な文章で誤情報を語ることがあるため、違和感を持てるかどうかは利用者の経験や知識に左右されそうです。
■14.1%が、AIの回答をそのまま使って「ミスが起きたことがある」と回答
最後に、業務で生成AIを利用している方に、AIの回答をそのまま使ってミスが起きたことがあるかを聞いてみました。

結果は「ある」が14.1%、「ない」が85.9%でした。
14.1%の方がAIの回答をそのまま使ったことで実際にミスを経験しており、少数派とはいえ見過ごせない割合といえそうです。
具体的にどのようなミスが起きたのかを聞いてみたので、一部を紹介します。
AIの回答をそのまま使って起きたミスの内容
・漢字違い スペルミスがあった。(40代・女性)
・AIがひっぱってきた情報が古かった。送る前に気づいて事なきを得たが、鵜呑みにするのは危ないと思う。(40代・女性)
・内容が全く異なる。(60代・男性)
・三行分だけ「AI」作成の文書をそのまま使い、その後の文書は自分で作成した。読んだ先方から、「文書の続きがつじつまがあっていない」との指摘があった。(60代・女性)
事実と異なる情報、古い情報の混入、漢字やスペルの誤り、文脈のつながりの不自然さなど、ミスの種類はさまざまでした。
■まとめ
今回の調査では、業務で生成AIを利用している人のうち、25.6%が「回答をそのまま貼り付け・提出・送信したことがある」と回答し、14.1%が「ミスを経験したことがある」と答える結果となりました。
検証のスタンスは人によって大きく異なり、違和感や専門性、数値の有無を手がかりにチェックしている様子もうかがえます。
AIは作業時間を短縮してくれる頼もしい存在ですが、その回答が常に正確とは限らないこともまた事実です。業務での精度や信頼性を高めるためには、AIと人間それぞれの強みを活かせるサービスや仕組みを取り入れていくことも、今後ますます重要になっていきそうです。
<記事等でのご利用にあたって>
・引用元が「株式会社NEXERと株式会社RSGによる調査」である旨の記載
・株式会社RSG(https://rsg-c.jp/)へのリンク設置
・RSG転職ナビ(https://rsg-tenshokunavi.jp/)へのリンク設置
【株式会社RSGについて】
本社:〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町3-6-13 山京中央ビル3F
代表取締役:成田 耕一郎
Tel:03-5212-7230
事業内容:人材紹介、採用広告コンサルティング、採用情報ツール制作、人材育成支援
【株式会社NEXERについて】
本社:〒170-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
代表取締役:宮田 裕也
事業内容:インターネットリサーチ、SEO、WEBブランディング、レビューコンテンツ、リアルショップサポート、WEBサイト制作
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