スーダンで学校敷地へのドローン攻撃 少なくとも8人の生徒が死亡 「許しがたい行為」 ユニセフ現地事務所代表 【プレスリリース】
【2026年3月12日 ポートスーダン発】
3月11日にスーダンの白ナイル州シュケイリ村で、中等学校と保健医療施設が無人航空機による攻撃を受けたとの報告に、ユニセフ(国連児童基金)は懸念を強めています。
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3月11日午前のこの攻撃で、18歳未満の4人を含む少なくとも8人の生徒と保健スタッフ1人が死亡し、多くの負傷者が出ています。この事態を受け現地の学校は閉鎖されました。
ユニセフ・スーダン事務所代表のシェルドン・イェットは次のように述べています。「報告された攻撃は、子どもたちの安全と保護を受ける権利を著しく侵害する、許しがたい行為であり、この紛争が子どもたちに及ぼしている残酷な影響を、痛切に思い起こさせる出来事です。学校は常に、子どもたちが学び、成長し、未来に希望を抱くための安全な場所でなければなりません。決して攻撃の対象となってはなりません」。
学校や病院は、国際人道法の下で保護される民間施設であり、安全な場所であり続けなければなりません。全ての当事者は国際人道法における義務を遵守し、子どもを含む民間人を保護するとともに、住宅、学校、保健医療施設、水と衛生のインフラ、そして子どもたちに必要な社会サービスが決して攻撃されないようにしなくてはなりません。
2023年4月中旬に紛争が勃発して以降、学校や病院への攻撃が少なくとも200件報告されており、スーダン各地で数えきれないほど多くの子どもたちが、安全に学び、必要な保健ケアを受ける場所を奪われています。
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