【LINEリサーチ】高校生の通学手段は首都圏や都市部では「電車」が多く、都道府県別では地域で差が出る結果に 帰り道に立ち寄る場所は、女子は「買い物」、男子は「勉強」「食事」目的が多い傾向

LINEリサーチ、高校生の通学事情に関する調査を実施

LINE株式会社

LINE株式会社では、同社が保有する約534万人の国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤とした、スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」を運営しております。

このたびLINEリサーチでは、日本全国の高校1年生~3年生の男女を対象に、通学手段や通学時間をどのように過ごしているかについて調査いたしましたので、その結果をお知らせします。

※調査結果の詳細はLINEリサーチの調査メディア「リサーチノート」でご覧いただけます:https://research-platform.line.me/archives/36361100.html
◾️通学手段は、全体では「自転車」 と「電車」がTOP2

高校に通学するときの交通手段については、全体でもっとも多かったのは「自転車」で56%、次いで「電車」が48%と、それぞれ半数程度を占めTOP2となりました。3位以降は「家族の車」、「バス」と続いています。

男女別に見ると、男子高生は女子高生にくらべて「自転車」を利用する人が多い傾向にありました。
一方女子高生は「家族の車」や「バス」の利用がやや多く、男子高生の1割台にくらべて女子高生のほうが2割台となっているのが特徴的です。

◾️自転車通学TOPは「和歌山県。都道府県別の通学手段の傾向は?

通学時の交通手段を都道府県別に見ると、地域ごとに差が出る結果となりました。

「自転車通学」が多い都道府県は「和歌山」、「高知」、「愛媛」で、主に西日本方面の都道府県でした。そして「電車通学」が多い都道府県は「東京」、「埼玉」、「千葉」の首都圏のほか、都市部とその周辺エリアが多い様子でした。
「家族の車で通学」は「沖縄県」がもっとも高くなりました。エリアとしては、「青森県」や「富山県」など東北や北陸地域に多い傾向が見られます。
「バス通学」がもっとも多いのは、坂や階段が多い地形の「長崎県」となりました。

また、鹿児島県は「徒歩通学」をする人が約2割と、もっとも多いことがわかりました。2位以下は「岩手県」、「島根県」、「北海道」と続きます。

◾️通学のお供は「音楽」、男女ともに好きな音楽を聴いている傾向

電車、バス、徒歩などの通学中に何をしているかについて男女別で見てみると、女子高生の1位は「音楽を聴く」で、7割近くの割合になっています。2位の「SNS(TwitterやInstagramなど)に投稿したり閲覧したりする」と3位の「メッセージのやり取りをする(LINE、DMなど)」も半数を超えています。

一方の男子高生ですが、少し回答が分かれている印象があるものの、TOP3は「音楽を聴く」、「ゲームをする」、「勉強をする」でした。2位の「ゲームをする」は1位の「音楽を聴く」と僅差で、男子高生にはゲームが人気の様子でした。

また、グラフには掲載されていませんが、「電車通学」をしている人は「勉強をする」、「友達とおしゃべりをする」、「ニュースを見る」という割合が高い傾向があり、「バス通学」をしている人は「寝る」、「ぼーっとする」、「景色をながめる」の割合が多い傾向があるのも特徴的でした。

◾️学校からの帰り道に「どこかに立ち寄る」高校生は7割

学校からの帰り道について質問したところ、「まっすぐ家に帰る」と答えた人は全体の3割で、7割の高校生がどこかに立ち寄っていることがわかりました。
全体の立ち寄りスポットTOP3は「コンビニ」、「学習塾」、「100円ショップ/ディスカウントストア」でした。

男女別に見てみると、やはり「コンビニ」が圧倒的にTOPで女子高生は約5割、男子高生も約4割という人気ぶりでした。女子高生の2位は、文房具からお菓子・雑貨までそろう「100円ショップ/ディスカウントストア」でした。プチプラコスメなどもある「ドラッグストア」は3位となり、男子高生の9位とくらべて高い結果になりました。そのほか7位に「ショッピングセンター/ショッピングモール」、10位に「ファッションビル/駅ビル」がランクインしており、女子高生は全体的にお買い物が目的の立ち寄りスポットが多い様子でした。

一方男子高生では、2位に「学習塾」、5位に「図書館/自習室(学校以外)」がランクインしており、勉強目的での立ち寄りが上位となりました。3位は「ファーストフード店」、同率で「スーパー」、8位には「定食屋/ラーメン屋」もランクインしており、食事目的の立ち寄りが多い傾向が見られました。

また、グラフには掲載されていませんが都道府県でも差が出ており、「学習塾」、「ファーストフード店」に立ち寄る人は首都圏で多いことがわかりました。


LINEリサーチでは、今後も国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤に、様々な調査を定期的に実施してまいります。

 
【調査について】
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の高校1年生~3年生の男女
実施時期:2020年10月6日~9日
有効回収数:2160サンプル
※都道府県構成比を市場にあわせてウェイトバック
※表/グラフ中の数字は小数点以下第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならないことがあります。

【「LINEリサーチ」について】
「LINEリサーチ」は、企業における事業開発・マーケティング活動の最大化を目的にした、スマートフォン時代のリサーチプラットフォームです。約534万人のアクティブモニターのうち10~29歳が52%を占め*、学生や若年向けの出現率の低い調査も実施可能です。また、従来型の調査パネルと異なり、リサーチ興味度の薄い層にもコンタクトが可能なため、より一般的な意見を収集できます。LINEのプッシュ通知で配信するため、ユーザーがリアルタイムで回答しやすいだけでなく、スマートフォン上で回答しやすい画面設計を行っていることで、効果的に調査を実施することが可能です。
* 2020年10月時点

「LINE リサーチ」公式サイト:https://www.linebiz.com/jp/service/line-research/

 

 

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会社概要

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URL
https://linecorp.com
業種
情報通信
本社所在地
東京都新宿区四谷一丁目6番1号 四谷タワー23階
電話番号
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出澤 剛
上場
東証1部
資本金
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設立
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