「どうしてこれまでデビューしていなかったのか」道尾秀介氏、感嘆!新潮ミステリー大賞受賞作の新警察小説『キツネ狩り』(新潮文庫)2月28日発売
右眼で過去を見ることができる女性刑事・尾崎冴子が未解決一家四人殺害事件を追う――斬新な設定と緊迫感あふれる追跡劇で選考委員をうならせた、寺嶌曜さんのデビュー作がこのたび文庫化されました。

2014年にスタートし、一條次郎さんや結城真一郎さん、荻堂顕さんなど、個性ゆたかな作家たちを輩出してきた新潮ミステリー大賞。第9回受賞作となった『キツネ狩り』は選考委員全会一致で大賞に選出され、単行本発売直後からミステリー書評家による高評価も相次いだ、大注目の警察小説です。
3年前のバイク事故で右目を失明し、ある時から過去の光景が見えるようになった女性刑事と、彼女の能力を知った署長の深澤、上司の弓削(ゆげ)の三人が未解決事件を追っていくさまは、「特殊設定に新しい機能を追加したり、なんでもアリの方向に膨らませていくのではなく、むしろ細かい制約(ルール)を課すことでとことんリアルに運用する」(吉田大助氏「文庫解説」より)と評されるような、説得力にあふれたスリリングな展開となっています。
この3月には続刊となる単行本『深淵のカナリア』も発売となりますので、ぜひ2冊あわせてお楽しみください。
■選考委員コメント
選考委員全会一致の受賞作となった本作。選考委員の貴志祐介さん、道尾秀介さん、湊かなえさんからは、作品の完成度を高く評価する声が寄せられました。
貴志祐介さん サスペンス・ミステリーとして一頭地を抜いていた
道尾秀介さん どうしてこれまでデビューしていなかったのか不思議に思った
湊かなえさん 完成度が高く、多くの人が面白いと評価する作品。
■書籍内容紹介
三年前のバイク事故で右目を失明した警察官の尾崎冴子。事故現場の峠を訪れた日から、彼女の右眼には三年前の光景が映るようになる。署長の深澤に特殊能力を見込まれ、上司の弓削(ゆげ)と、未解決一家四人殺害事件の再捜査に乗り出した尾崎は、過去を見る眼と懸命な捜査で徐々に凶悪犯に迫ってゆくが――。斬新な設定と手に汗握る追跡劇で警察小説に新風を吹き込んだ新潮ミステリー大賞受賞作。
■著者紹介:寺嶌曜(てらしま・よう)
1958(昭和33)年、大分生れ。福岡在住。グラフィックデザイナー。2022(令和4)年、『キツネ狩り』で新潮ミステリー大賞を受賞。
■書籍データ
【タイトル】キツネ狩り
【著者名】寺嶌曜
【発売日】2026年2月28日
【造本】文庫版、電子版
【定価】935円(税込)
【ISBN】978-4-10-106681-3
【URL】https://www.shinchosha.co.jp/book/106681/
■続刊情報
【タイトル】深淵のカナリア
【著者名】寺嶌曜
【発売日】2026年3月25日
【造本】四六判変型
【定価】2,475円(税込)

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