日本を代表するチェリスト・宮田大、2年越しのプロジェクトが実現!最新アルバムが本日発売&ミュージック・ビデオも公開中。

日本コロムビア株式会社

日本を代表するチェリストの宮田大。日本人として初めてロストロポーヴィチ国際コンクールで優勝し、昨年はヨーロッパのクラシック界における権威のある賞の一つ、OPUS KLASSIK賞(2021)を受賞するなど国際的な評価を高めており、各地での公演は完売が相次いでいる。
本日発売された待望の新作アルバムでは、チェロ随一の名曲である、ラフマニノフのチェロ・ソナタを収録。宮田大自身も「最も好きなチェロ・ソナタ」と語り、自身の音楽キャリアの中でも、国際コンクール優勝記念ツアーをはじめ、大事な節目に演奏してきたという、思いが詰まった作品だ。ラフマニノフのキャリアの中でも重要な作品で、代表曲「ピアノ協奏曲第2番」と同時期に書かれ、ラフマニノフならではの旋律美と、スケールの大きさを存分に味わうことができる作品である。宮田大は、この曲の深い憂愁と感情の起伏を余すところなく表現した、心に染みる名演を繰り広げている。共演には、宮田大が10年来共演を重ね、信頼を寄せるピアニストのジュリアン・ジェルネを迎え、カップリングには同じくラフマニノフの《パガニーニの主題による狂詩曲》から第18変奏、そしてウクライナ出身の作曲家カプースチンの作品も収録されている。
実は、このアルバムは2020年春に録音が予定されていたものの、コロナの影響により、フランス在住のジュリアン・ジェルネが来日できず、2年越しでようやく実現したという、宮田大にとっても念願のプロジェクトだ。YouTubeにはレコーディング時に撮影されたミュージック・ビデオが公開されており、宮田とジュリアンの臨場感あふれる圧倒的なアンサンブルが披露されている。
11月からは宮田大とジュリアン・ジェルネによるツアーが、約3年ぶりに全国で開催され、アルバム収録曲も披露される。

【Music Video】
「ラフマニノフ:チェロ・ソナタ」
https://www.youtube.com/watch?v=vbdqouS_5Mk

「ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲より 第18変奏」
https://www.youtube.com/watch?v=DkZ-cUXR8wk

【アルバム情報】

2022年10月19日(水)リリース
「ラフマニノフ:チェロ・ソナタ」
宮田大(チェロ)/ジュリアン・ジェルネ(ピアノ)
COCQ-85594 ¥3,300(tax in)

[収録内容]
1-4.ラフマニノフ:チェロ・ソナタ ト短調 Op.19
5.カプースチン:ニアリー・ワルツOp.98
6.カプースチン:エレジー Op.96
7.カプースチン:ブルレスク Op 97
8.ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲Op.43より 第18変奏 (ジュリアン・ジェルネ/宮田大 編)

※高音質CD「UHQCD」採用

【アルバム特典情報】
10/19発売「ラフマニノフ:チェロ・ソナタ」(COCQ-85594)を下記の対象店舗にてご購入いただいた方に、先着でオリジナルの特典をプレゼントいたします。
特典は無くなり次第終了となりますので、お早めにご予約ください!

【特典内容】
Amazon:メガジャケ
タワーレコード:ポストカード
HMV:ポストカード
山野楽器:ポストカード
応援店:ポストカード

※特典は先着となり、無くなり次第終了となります。
※特典の有無の詳細は各店舗までお問い合わせ下さい。
※ご予約いただいたお客様は、商品お受け渡し時のお渡しとなります。

【アルバム発売記念コンサート】
宮田大チェロ・リサイタル2022
出演:宮田大(チェロ)、ジュリアン・ジェルネ(ピアノ)

・11月19日(土)所沢市民文化センター ミューズ<埼玉> 開演14:00
・11月20日(日)観音寺ハイスタッフホール<香川> 開演15:00
・11月23日(水・祝)栃木県総合文化センターメインホール<栃木> 開演14:00
・11月25日(金)紀尾井ホール<東京> 開演19:00
・11月26日(土)横浜市栄区民文化センターリリス<神奈川> 開演14:00
・11月29日(火)柳川市民文化会館<福岡> 開演19:00
・12月3日(土)八ヶ岳高原音楽堂<長野> 開演15:00
・12月4日(日)八ヶ岳高原音楽堂<長野> 開演15:00

ツアー詳細はこちら → https://columbia.jp/artist-info/miyatadai/info/80737.html

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◆プロフィール
宮田大(チェロ)Dai Miyata, cello
2009年、ロストロポーヴィチ国際チェロコンクールにおいて、日本人として初めて優勝。これまでに参加した全てのコンクールで優勝を果たしている。その圧倒的な演奏は、作曲家や共演者からの支持が厚く、世界的指揮者・小澤征爾にも絶賛され、日本を代表するチェリストとして国際的な活動を繰り広げている。
スイスのジュネーヴ音楽院卒業、 ドイツのクロンベルク・アカデミー修了。
チェロを倉田澄子、フランス・ヘルメルソンの各氏に、室内楽を東京クヮルテット、原田禎夫、原田幸一郎、加藤知子、今井信子、リチャード・ヤング、ガボール・タカーチ=ナジの各氏に師事する
これまでに国内の主要オーケストラはもとより、パリ管弦楽団、ロシア国立交響楽団、ハンガリー放送交響楽団、S.K. ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団、スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団などと共演している。
「小澤征爾さんと音楽で語った日~チェリスト・宮田大・25歳~」(芸術祭参加作品)、「カルテットという名の青春」「NHKワールド “Rising Artists Dai Miyata”」などのドキュンメント番組のほか、「クラシック倶楽部」「らららクラシック」「題名のない音楽会」「報道ステーション」「日経スペシャル招待席~桐竹勘十郎 文楽の深淵」「徹子の部屋」など、メディアにも数多く出演している。
チェロ奏者では異例のサントリーホール、ミューザ川崎など 2,000 席以上のホールが満席になったことでも話題を呼んだ。
近年は国際コンクールでの審査員や、2019年ロームミュージックセミナーの講師を務めるなど、若手の育成にも力を入れている。
録音活動も活発で、2021年にウェールズ弦楽四重奏団、三浦一馬、山中惇史らを迎えた「Piazzolla」をリリース。2020年にギタリスト・大萩康司との初のデュオアルバム「Travelogue」、2019年にトーマス・ダウスゴー指揮&BBCスコッティッシュ交響楽団との共演による「エルガー:チェロ協奏曲」をリリース。欧米盤が、欧州のクラシック界における権威のある賞の一つ「OPUS KLASSIK 2021」において、コンチェルト部門(チェロ)で受賞。
使用楽器は、上野製薬株式会社より貸与された1698年製A. ストラディヴァリウス“Cholmondeley”である。
https://daimiyata.com/

ジュリアン・ジェルネ(ピアノ)Julien Gernay, piano
ベルギーのナミュール生まれ。幼少より音楽を学び、ニース音楽院でピアノとバイオリンで一等賞を獲得。その後、パリ国立高等音楽院で、ミシェル・ベロフ、クリスチャン・イヴァルディ、ジャン=クロード・ペネティエ、ダリア・ホヴォラの下でピアノを学び、高等教育学位を取得。ピアノ及び室内楽で一等賞を獲得し、また、ドミトリー・バシュキロフ、ジャン=クロード・ペネティエ、メナヘム・プレスラー、ヤーノシュ・シュタルケルとも共演。
2007年エリザベート王妃国際音楽コンクールではセミファイナリストに選出される。2003年リスボン国際ピアノ・コンクールでヴァンドーム賞を受賞。2001年フランス財団よりドルエ・ブルジョワ賞とタラツィ賞を授与。フランスのポピュレール銀行グループ(ナティクシス財団)及びシンガー・ポリニャック財団の受賞者でもある。
ラ・ロック=ダンテロン国際ピアノ音楽祭、ラ・ヴェゼール音楽祭、マントン音楽祭、エンペリ音楽祭、ペリゴール・ノワール音楽祭、エビアン国際音楽祭、モンペリエ音楽祭、ヴィッセンブール音楽祭、ゴルフェ音楽祭など、フランスの数多くの音楽祭に出演。
ピアニスト及びヴァイオリニストとしての、双方の自身の音楽経験により、室内楽の伴奏者及び共演者としての需要も非常に高い。
宮田大とは2009年以来、10年に渡って共演を重ねている。また、ネマニャ・ラドゥロヴィッチ、ローラン・ピドゥー、オリヴィエ・シャルリエ、ジェラール・プレ、アンリ・ドゥマルケット、モディリアーニ弦楽四重奏団、エベーヌ弦楽四重奏団、ヴォーチェ弦楽四重奏団、そして最近ではツェムリンスキー弦楽四重奏団やシマノフスキ四重奏団、オリガン奏者オリヴィエ・ラトリー、トランペット奏者のロマン・ルルーとも共演している。
最新ソロアルバム「VINOPHONY」は、ワインの試飲の際に感じる共通の感情にインスパイアされたレパートリーで構成され、クラルテ・レコーズよりリリースされた。
www.vinophony.com

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会社概要

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業種
情報通信
本社所在地
東京都港区南青山6-10-12 フェイス南青山
電話番号
03-5962-6990
代表者名
土門 義隆
上場
未上場
資本金
1億円
設立
1910年10月