Qiitaが最新の技術トレンド分析を発表、「個人開発×AI」記事数が前年同期比15.5倍。「AIを使う」から「AIと作る」への転換を観測

推論モデルの発展がもたらした開発スタイルの変化、AIは「ツール」から「自律的なパートナー」へ

エイチーム

創造性と技術力で多様なITサービスを展開する株式会社エイチームホールディングスのグループ会社で、エンジニアに関する知識を記録・共有するためのサービス「Qiita(キータ)」を展開しているQiita株式会社(本社:名古屋市中村区、代表取締役社長:柴田健介)は、150万人規模の登録会員基盤と、累計100万件を超える膨大な記事投稿データの中から、2024年以降の最新データにフォーカスした独自のトレンド分析を実施いたしました。その結果、「AIを使う」から「AIと作る」への転換を観測したことを報告します。

「AIを使う」から「AIと作る(エージェント化)」へ転換

AI関連タグがついた記事は2025年に急増、前年比2倍以上

QiitaにおいてAI関連のタグがつけられた記事は、2023年から徐々に増加。2023年の7,477記事と比較すると2024年には約1.2倍の9,123記事、2025年にも前年比で約2倍の18,779記事と、急激に増加しています。

この急激な伸びの背景のひとつに、推論モデルの発展が挙げられます。2024年9月、難解な問題を解決する「OpenAI o1」シリーズがOpenAI社より発表され、コード生成能力の飛躍的な進化や、全米学生の上位500人に匹敵する高度な数学的思考力を示しました。また、2025年1月には中国のAIスタートアップDeepSeek社が、新たなAIモデル「DeepSeek-R1」を発表。高度なAIモデルが個人でも容易に利用可能になったことで、推論モデルを組み込んだ開発が急拡大しました。(※)

このように「AI自らが論理的に思考し、複雑な工程を完遂する力」の社会実装が進んだことが、開発現場におけるAIの役割を決定的に変えたと考えられます。

AI関連タグを紐づけた記事数。12月は「Qiita Advent Calendar」開催による記事数増加のため、AI関連タグを紐付けた記事数も多くなっている

「個人開発」とAI関連タグの両方を紐付けた記事は2025年末から急増、タグランキングでもトップ10入り

Qiitaにおいて「個人開発」タグとAI関連タグの両方を紐づけた記事数は、2025年を境に急激な伸びを記録しました。2024年には73記事でしたが、2025年には3.7倍の271記事、2026年1〜3月にかけては465記事が投稿され、2025年の1年間で投稿された記事数を早くも上回る結果となりました。なお、2025年1~3月の記事投稿数は30記事であり、前年同期比で約15.5倍の伸びを記録しました。

特筆すべきは、この結果が、国による事前の予測が現実となったことを裏付ける決定的なデータである点です。2025年7月の総務省による動向調査では、「推論モデルの進化により、自動的に処理を実行する『AIエージェント』が普及する」との予測が示されていました。(※)

また、2024〜2025年には、先述の通り「OpenAI o1」や「DeepSeek」、そして「Cursor」などが広まりました。エンジニア個人が「コードを書く」のではなく、「AIに指示を出してレビューする」スタイルが定着しました。

これらのデータから、エンジニア個人が「AIを使って少しずつコードを書いてもらう」フェーズから、「仕様を伝えてシステム全体を構築させる『AIと作る』」フェーズへ移行したと言えます。

「個人開発」タグとAI関連タグの両方を紐づけた記事数 

投稿された記事に紐付けられたタグランキング TOP10

2026年3月に投稿された記事に紐付けられたタグのランキングとして、「AI」が前月に引き続き1位。AI実装の標準言語である「Python」が2位。

特筆すべきは、「Claude Code」が2025年11月時点の27位から毎月着実に順位を上げ、今月ついに3位へ急浮上した点です。また、9位にランクインした「AIエージェント」というキーワードからは、エンジニアの関心が単なる技術習得にとどまらず、「AIをいかに自律的に動かすか」というワークフローの構築へとシフトしていることが伺えます。

また、「個人開発」も4ヵ月連続で順位を上げ、トップ10入りを果たしました。これらのランキング変遷は、AIエージェントの普及が個人の開発効率を飛躍的に高め、「AIと共にシステムを構築する」新たな個人開発のあり方が定着しつつあることを如実に示しています。

2026年3月に投稿された記事に付けられたタグのTOP10と、前月からの変動

「Qiita」は、今後もエンジニアに関連する各種サービスを通じて、企業とユーザー双方にとって価値のある接点を提供し、プラットフォーム活用の可能性を広げてまいります。

※…出典:総務省 「令和7年 情報通信白書」第2節「AIの爆発的な進展の動向」(https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper//ja/r07/html/nd112000.html )

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会社名:株式会社エイチームホールディングス(Ateam Holdings Co., Ltd.)

所在地:愛知県名古屋市中村区名駅三丁目28番12号 大名古屋ビルヂング32F

代表者:代表取締役社長 林高生

設立:2000年2月29日

資本金:1,713百万円(2025年7月31日時点)

事業内容:日常生活に密着した比較サイト・情報メディア・ツールなどの様々なウェブサービスの企画・開発・運営、法人向けデジタル集客支援に関する事業支援サービスを展開する「メディア・ソリューション事業」、多様なジャンルのゲームやツールアプリケーションを企画・開発・運営する「エンターテインメント事業」、複数の商材を取り扱うD2Cサイトの企画・開発・運営をする「D2C事業」を展開

URL:https://www.a-tm.co.jp/

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本社所在地
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電話番号
052-747-5550
代表者名
林 高生
上場
東証プライム
資本金
8億3563万円
設立
2000年02月