ミドル世代の転職動向 転職時に賃金が1割以上増えた割合は10年間で11.8pt増加 転職の背景やキャリアの築き方を事例で紹介
株式会社リクルート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北村 吉弘、以下リクルート)は、ミドル世代(※1)の転職時の賃金や転職事例についてまとめましたので、ご報告します。賃金については、四半期に一度発表している「転職時の賃金変動状況」(※2)を分析し、ミドル世代における「前職と比べ賃金が明確に(1割以上)増加した転職者数の割合」の経年変化をまとめました。また、直近のミドル世代の転職事例を通じ、特徴や背景をご紹介します。
(※1)本リリースでは、ミドル世代を40~59歳としています。
(※2)「転職時の賃金変動状況」は、転職支援サービス『リクルートエージェント』において、“転職者の賃金は転職前後でどのように変化しているのか”という点に着目し、「前職と比べ賃金が明確に(1割以上)増加した転職者数の割合」の経年変化を見ている調査データです。https://www.recruit.co.jp/newsroom/data/i-a009/
前職(転職前)の賃金は時間外労働等の「変動する割増賃金」を含む一方、転職後の賃金にはそれらが含まれないため、「前職と比べ賃金が1割以上増加した転職決定者数の割合」は実態よりも低めの値となる傾向があります。
本リリースの概要
■人手不足を背景とする賃金上昇圧力がミドル世代にも波及(解説:津田 郁)
・ミドル世代の転職者数の伸びが顕著(P2)
・賃金はミドル世代のキャリア選択の重要な観点に(P2-3)
・社外へ移る際の賃金の増加が社内の賃上げにも影響か(P4)
■ミドル世代の転職事例と、転職理由の特徴(解説:丸川 智生)
・年代別(40代、50代前半、50代後半)の転職理由の傾向(P5)
・ミドル世代が転職を考えるきっかけはさまざま(P5)
・採用企業にとっても育成や事業の進展でメリット(P5-6)
調査概要
(リクルート・Indeed「グローバル転職実態調査2023」)※本リリースでは日本のデータのみ使用
●調査対象:フルタイム勤務者で直近に転職を経験している方(週労働時間が35時間以上かつ、これまでに勤めた企業数は2社以上、現在の会社の勤務年数が2年未満の方々)
●有効回答者数:1,248
●調査期間:2023年10月10日~10月25日
詳細は下記リンクよりPDFをご覧ください
https://www.recruit.co.jp/newsroom/pressrelease/assets/20240930_work_01.pdf
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